株式会社ディレクターズ

加藤慶

人らしく働けるweb会社

「人」が運営するレンタルサーバーの会社
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株式会社ディレクターズ  社長 加藤 慶氏のONLY STORY

縁の下の力持ち


ホスティング事業・サーバ証明書取得代行事業・メディア事業を
展開している株式会社ディレクターズ。
メイン事業はweb事業のエンジンとも言えるサーバーの保守代行事業だ。

「サービスとしてはサーバーの運用、保守が中心です。
レンタルサーバー事業の分野に近いんですが、
普通はサーバーを貸し出すだけですよね。
でも私たちは保守もつけますという感じですね。

利用していただくのは、サーバーに関する知識がない会社、
もしくは大きすぎて自社で運用するのが手間
という会社の方に利用してもらっています。」

サーバーはwebサイト、webサービスの土台とも言えるものだ。
その基盤の保守を代行する、
縁の下の力もちとも言える事業を展開しているのだ。

真逆真逆を攻めていく


そんな株式会社ディレクターズだが、事業の運営の方法には特徴がある。

加藤社長はサラリーマン時代に知り合いに声をかけられて社長に就任した。
社名にはその名残が見える。

その後、社長の経験や、事業の方向性を考えた際、
サーバー事業に転換。そして事業も成長し、現在の形に至る。

そのサーバー事業にも、ほかの事業や体制を見ていくと、
社長の思考が見えてくる。
それは、「本当に人の問題を解決するのは自動化ではない」
という思いだ。

「サーバー事業はサーバー1台当たりいくら、というビジネス。
そのため多くの会社では事業をできるだけ自動化して、
収益の最大化を図っているんですが、僕たちは『逆』。
大手とは違うやり方をしているんです」

このように語るサーバー事業にはいくつかの特徴がある。

「基本的には会ったことのある人しか取引をしません。
普通のレンタルサーバー事業は、逆で、
できるだけ自動で接客、取引をしていると思います。

もちろん、世の中的にはオペレーションを統一するべきだと思うんですが、
僕たちは属人的に対応することを大切にしています。
お客さんとの関係づくりは会わないとできないし、
画一的な流れは違うし、無駄を生む。
無駄なことをしないというのが、無駄を生む。

世の中でビジネスとして成り立つものは、便利なもの。
楽しいとか面白いだけじゃなくて、便利なもの。
属人的なものがとても便利なんですよ」

サーバー事業に人らしさを求め、事業を展開する。
王道とは逆をいくことで強みをつけているのだ。

自動化はしない。手動で行うサーバー会社


大きくなっても、自動化はしたりしないで、
属人的にやりたいと語る加藤社長。

王道とは逆をいく、ユニークな会社、
それがこの会社の魅力だ。

「僕たちは大きい会社とは違う、
反対の方向を向いてやってくれる人が多い。
入ってくれる人も、そういう思考の人は合うと思います。
事業のそういう方向を私が向いているというのも大きな要因ですね。」


この事業の回し方は、クレームやトラブルもほぼないそうだ。
やはり事業を進めていく中で、属人的な魅力を強化しているというのは、
強い魅力、惹きになるのだろう。

画一的、統一、集団。
そのような「組織」的な文化に馴染めないという方も、
大きな魅力を発揮できる会社だ。

編集後記


今は静岡にある自宅から渋谷へ通勤しているという社長。
事業の方向といい、生活といい、いい意味で自由に、
とらわれずに生きている方だと感心しました。

属人的な魅力を活用し、事業を進めていく会社。
Web業界の中でもとても珍しい人情味を感じました。

株式会社ディレクターズの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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