スマートキャンプ株式会社

古橋 智史

”非効率”な仕事を撤廃する!

ホワイトカラーの味方となる、前例のないサービス
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スマートキャンプ株式会社 社長 古橋 智史氏のONLY STORY


『いろんな知恵、アイデア、人が集まって良いものを作り上げたい。』という意味を社名に込めて活動する、スマートキャンプ株式会社。
『ホワイトカラーの生産性を飛躍させる』というビジョンに向けて事業を展開する、古橋智史社長にインタビューを行なった。

「ホワイトカラーをターゲットにしたのは、私自身がそこで働いてきた原体験からです。大学を卒業後に銀行へ入り、大企業を経験しました。そこで『もうちょっと自分でやりたいな。』と思うようになり、営業スキルをつけるためにベンチャー企業に入りました。サラリーマン時代の仕事を通じて『不便だな、変えたいな。』と思う部分があり、それを解決するようなサービスを生み出したいと思ったんです。」

自分自身の経験を通じて生まれてきた問題意識が、今の事業につながっている。

死ぬまで仕事をするために


なぜ、古橋社長は起業を思い立ったのだろうか。

「『25歳の時に起業する』というのは決めていました。そう決めたのは大学卒業後に入った銀行で、初めてキャリアと向き合った23歳の時です。
というのも、なぜか?と聴かれると答えられないのですが、私は小さい頃から100歳まで働きたいと思っていたんです。暇にしているとすぐボケてしまうと思うし、何も生まれてこないですからね。
でも、100歳まで働くためにはサラリーマンでは無理なので、やるのは起業しかないと。」 

やりたいことをずっと続けるための、起業という選択だった。

”非効率”な仕事をなくしたい


こうして生まれたスマートキャンプ。具体的にどのような事業を通じて、ホワイトカラーの生産性を上げているのだろうか。現在、二つの軸となる事業がある。

「一つはSKET(スケット)という資料作成代行サービスで、お客さんから資料や素材をもらい、プロのデザイナーさんがつくります。
資料を作るために残業して作り続けて、結局朝になるようなことってあると思うんです。その作業にはものすごい”負”の時間がかかるので、それをアウトソーシングすることで効率良くできるのではないかと考えたのが出発点でした。ただ、SKETをやっていくうちにわかったのは、安定しづらい事業であるということです。また、お客様にとっても効果が見えづらいことも問題でした。そこで、資料を作ることの本質的な意味と向き合い、もっと費用対効果がわかる仕組みを作りたいと考えが変わったんです。

こうして生まれたのが、もう一つのBoxil(ボクシル)というBtoBのビジネスマッチングサービスです。簡潔に言うと、Boxilは営業資料をクラウド上で共有できるサービスで、自社の商品を広めたい人が資料を掲載、それを閲覧したユーザーが問い合わせをするという流れです。資料作成の本当の意味を考えた時、営業の効率化をすることだという答えにたどり着きました。つまり、営業を自動化することができれば、もっと費用対効果がわかりやすく本質的に課題を解決できると思ったんです。

結果としてビジネスマッチングにつながりますし、実際に事例も生まれてきていますよ。」

こうして非効率な仕事が減りホワイトカラーの生産性が上がれば、より創造性のある仕事やコミュニケーションの時間ができるようになる。それが、人生の豊かさにもつながってくるのだと古橋社長はおっしゃった。

やりたいことはやったほうがいい


創業から一年が経った。前進を続けるスマートキャンプが、これから目指す領域はどこだろう。

「BtoBのデータプラットフォームになりたいです。特にBoxilですが、ここに来れば売りたい人はどんな人に売ればいいかわかり、買いたい人は情報対象性のとれたサービスを選択できる。BtoBサービスの価格.comのようなものを作りたいですね。そして、そのためのメンバーを増やしていきたいです。」

最後に、私たちへのメッセージをいただいた。

「やりたいことをやったほうがいいと思います。どうしてもやらないことへの理由を探しがちですが、基本的には『どうしたらできるか』を考えたほうが精神的にもいいので。自分がやりたいことをやるっていうのは、誰にでも与えられた権利だと思うので、迷うくらいならやったらいいと思います。」


編集=勝野・山崎

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