株式会社日本フルボ酸総合研究所

飛田和 陽子

地中に潜む『フルボ酸』で細胞からキレイに!

素材の特長を活かして低コスト・時短・美を実現させる会社
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株式会社日本フルボ酸総合研究所 社長 飛田和 陽子氏のONLY STORY


~代表取締役社長 飛田和陽子様~
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結婚後、化粧品や健康補助食品、健康器具の商品開発に携わる。フルボ酸との出会いをきっかけに、2013年4月、株式会社日本フルボ酸総合研究所を設立。フルボ酸を抽出し松原の保全活動を支援する『虹松プロジェクト』への取り組みが評価され、2015年には、環境に配慮した製品やサービスに送られる『エコプロダクツ大賞』優秀賞を受賞。
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会社で無理なら自分で扱う!フルボ酸への興味が企業のきっかけに


私がフルボ酸を知ったのは、今から4年前。北海道帯広市にあるモール温泉というところでした。かつてはアイヌの人々が傷を癒していたともいわれる、肌への効果が高い温泉です。

土壌に存在する物質が多く含まれているため、土色をしています。フルボ酸もその1つです。

当時、私は会社員として化粧品や健康食品などの商品開発に関わっていました。

東日本大震災後に風評被害の影響を受け、それまで力を入れていた原料の取り扱いが難しくなり、代わりのものを探していたところでした。そこで目をつけたのがフルボ酸だったのです。

ただ、会社では難色を示されていました。フルボ酸を含む土壌は、100年間に1cmほどしか形成されない貴重なものなので、原料にかかるコストが問題でした。

でも、どうしてもあきらめきれなくて。フルボ酸には、まだあまり解明されていない不思議な魅力がありましたし、化粧品はもちろん、農業や緑化活動など多方面で活用できる可能性を感じていました。

そんなフルボ酸を専門に取り扱いたいと思い、独立を決めました。

お得に素早くキレイに。だから商品は必要以上に作らない


現在、主力の化粧品事業で当社が扱っているのは4商品。数の少なさに驚かれるかもしれませんね。

一般的な化粧品メーカーでは、化粧落としクレンジングや洗顔のほか、そのあとにつける化粧水や乳液、クリームなど、いろいろな商品がありますから。

一方、当社には、1本で洗顔とスキンケアの両方ができるものもあります。

というのも、私達はフルボ酸の特長を最大限に活かした商品づくりを重視しています。フルボ酸には、肌の酸性バランスを保つはたらきと、ミネラルなど必須栄養素を体内で循環させる2つの効果があります。

体の細胞に養分を行き渡らせることで、活性化した自然の状態に戻し、肌そのものを健康にするイメージです。たとえば当社のシャンプーは、頭皮からケアすることで抜け毛や痒みの改善に繋がり、使い続けるとトリートメントも必要なくなってきます。

化粧品メーカーは通常、利益を上げるため様々な商品を作る傾向にありますが、当社ではコストを抑えて簡単に綺麗になる方法を提案しています。

フルボ酸は配合が難しく、安定した製品を開発するまで時間がかかりました。現在は、研究で蓄積されたノウハウと、前職での企画の経験を活かし、フルボ酸を利用した商品開発も承っています。

世界中の素材で、日本人にあった化粧品づくりを


お客様からのご要望にお応えして、今後は商品を増やしていくことも考えています。たとえば、しわやたるみなど年齢的な肌のお悩みもつ方のための特別なケア製品。それから石鹸です。

フルボ酸は臭いのもととなる物質を分解するはたらきもあるので、からだの臭気を抑える効果が期待できます。すでにサンプルづくりも進んでおり、近いうちに実現できるかもしれません。

フルボ酸のほかにも、世界にある様々な原料を利用して化粧品を開発できたらと思います。化粧品は、使用する人種の特徴に合わせて作られているため、海外の化粧品は日本人の肌質に合わないことがあります。

ですから、海外で見つけた材料をもとに、日本人に合った化粧品を作りたいです。素材探しが好きなので、これからも面白いものを日本に紹介していきたいです。

株式会社日本フルボ酸総合研究所の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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