One Step Beyond株式会社

水谷弘隆

中小企業社長にとっての、良き相談役でありたい

社長を一番近くで支える右腕「経営顧問」という働き方
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One Step Beyond株式会社 水谷 弘隆氏のONLY STORY


【経歴】

1967年岐阜県出身
1990年北海道大学文学部卒、旭化成工業株式会社入社
2004年中小企業診断士登録。2005年~2006年に英国サウサンプトン大学に留学、経営学修士(MBA)を取得。
2015年6月に経営コンサルタントとして独立開業
著書として『33歳からの勉強のルール』(明日香出版社)など5作。

-いずれは独立、を実行した。


「父親が零細企業を経営していました。その会社が経営破綻したんです」

私が28歳の時、父は事業に失敗し、失踪してしまいました。
今振り返れば父親の行動からあの時、倒産しかかっていたのだと分かりますが、当時は経営のノウハウや知識など何も知らない状態。
気配や、前兆に気付けなかった自分に悔しい思いでいっぱいでした。

事実、世の中の会社のほとんどは中小企業です。
こんな風に中小企業が潰れて、大変な思いをしている人を増やしたくない。
応援する立場でありたい。心の底の中で、思うようになりました。

30歳半ばくらいから英語の勉強をしたり、中小企業診断士資格を取得したり、会社の留学制度でイギリスへ行ったり、ステップアップを目指して取り組んでいくうちに、サラリーマンとして成功していくことが本当に自分に向いているのかー。

改めて考え直しました。そこで自分は会社を経営している人の方が、サラリーマンで成功することよりもすごいと思っていることに気づいたのです。
だったら、自分ができることで起業ができないか。

考えた先に生まれた形が、6ヶ月で確実に問題を解決するOne Step Beyondでした。中小企業診断士として中小企業を支援する仕事をいよいよ始めることにしたのです。

中小企業、小規模事業者は社長さん自らが業務に徹していることが多いので、なかなか戦略や事業計画を考える時間がない。いいアイディアを持っているのに事業化の方法がわからない。

そのような悩みに対応するため、クライアント様ごとに優先的に解決すべき課題を明らかにし、目標を決めて半年間で必ず成果を出す実行型支援プログラムを提供しています。

—どんな悩みにも対応していける経営顧問でありたい


中小企業の社長さんは、様々な悩みを抱えています。

—受注は順調で仕事は増えて忙しいのに、なぜかキャッシュ、利益が残らない。
—経営の悩みを相談できる相手がいない。
—社長が業務を一人でこなしているから、経営に手が回っていない。

しかし、このような社長のそれぞれのニーズにあった活動を提供する人がいないという問題があります。
現在コンサルティングと言われる仕事をしている人は多いですが、それぞれが対応できる職種、専門分野が限定されていたり、パッケージ化されていて、全ての悩みに対応仕切れていません。

当社では、一般的なコンサルティングの枠を超えて、社長の悩みの解決まで実務ベースでサポートしています。

例えばお客様に、筋力トレーニングのコーチングをされている方がいます。
全国の高校サッカー、高校野球に励んでいる学生に対しての筋力トレーニングは非常に人気がありますが、社長自身が全国を飛び回って指導している状態で、事業を拡大するためには限界に達していました。法人化間もないため、経営、事業運営ノウハウの提供、実務サポートを行いながら、自社での人材採用、業務提携の活用、将来的なフランチャイズ展開構想など、ステップアップにつながる道筋が見えてきています。

別のクライアント様は新進建築家として活躍されていますが、自らが「職人」であるがゆえに経営の面では知識不足を自覚されていました。そこで、経営手法の提供、法人化に向けての仕組み構築、営業支援などを提供し、建築事務所としての基盤づくりと成長に二人三脚で取り組んでいます。

あえて支援対象の業種を狭めないことで、どんな会社様とも話ができる。
依頼された会社にどっぷり浸かり、まずは徹底的に話を聞く。
仕組み作り、事業実行支援だけでなく、社長さんに対する経営コーチング的なまで行います。ニーズを徹底的に掘り下げて、本当に会社の成果につながるサポートを日々追求しています。

もちろん、業界を狭めて分野を極めることが大事だという人もいます。
ですが私は、業界についての専門知識は、社長さん自らが一番持っているのだと思います。
社長さんが求めているのは、専門分野以外の知識。
だからこそ業界を狭めず、どんな分野でも向き合うことで、本当に足りていない部分を補えるのだと思います。

—中小企業診断士って、知ってますか?


この仕事をしていると毎週のように「中小企業診断士さんに会うのは初めてです」と言われます。

「中小企業診断士」は難関資格として名前は知られていますが、仕事の内容を知っている人が非常に少ないという現状があります。
その原因は資格を持った人の中で、診断士としての仕事をしている人が非常に少ないことだと思っています。

全国でこの資格を持っている人は2万人います。
少ないわけではないと思われそうですが…その7割はサラリーマン。会社を辞めず名刺に資格を載せているだけです。独立して中小企業診断士を仕事にしている人はたったの3割。その3割も公的な支援機関の仕事を中心にしている人が多く、私のように経営者と直接向き合って仕事をしている人は限られていると思います。

自分が話している当社のサービス内容は、中小企業診断士に本来求められている仕事を忠実にやっているだけなんです。なのにそれが「他のコンサルティングとの差別化になっている」と言われてしまう。これが差別化になっていてはいけない。私はこの現状を変えていきたいと思っています。
そのために同じ思いを持つ仲間を増やして、中小企業をサポートしていきたいのです。

そしていつか、中小企業の経営者が中小診断士を使うことが、当たり前の世の中になってほしい。
これが私の思い描く未来です

One Step Beyond株式会社の住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓



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