株式会社グロースハックスタジオ

広岡 一実

新規事業エコシステムで継続経営を実現する

デジタル社会の新たなマネジメントシステムとは
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新規事業エコシステムを構築し、これからの継続経営を成立させいたい

私たちが現在の事業を創始した背景には、近年のテクノロジーの発達により、様々なことがデジタル化されてきたことがあります。デジタル化は課題の解像度を向上させ、それに合わせてビジネスモデル・プロダクトの細分化(モジュール化)をうながしました。

その結果、世の中全体の「課題解決」の供給量が増えることで事業の競争環境の変化速度が劇的に早まり、これまで通り既存事業の競争優位を強化するだけでは継続的な経営を成立させることが難しくなってきました。

そのような経営環境の変化に対応する為に、企業は既存事業の強化戦略だけでなく、未来のコア事業創出も同時に推し進める必要がでてきており、経営戦略のあり方そのものをトランスフォームする必要が生まれております。

しかし、ここ数年におけるスタートアップエコシステムの急激な発展により、確度の高い事業仮説を生み出せる人材は起業という選択肢をとれる環境が充実してしまいました。また不確実性が高まることで中長期の見通しが悪くなり短期の財務目標の成立へと意思決定の重心がセットアップされ、現在の企業には創造性豊かな人材を留めることも、創造性を発揮できる環境を提供することもどちらも難しくなっています。

このような環境の中で、創造性を発揮できるマネジメントプロセスを生み出すために、まずは新規事業立ち上げにスコープを寄せて試行錯誤を重ねた結果、生まれたのが新規事業立ち上げフレームワーク「THRUSTER(スラスター)」です。

「THRUSTER(スラスター)」は、事業進捗速度を加速させるフレームワーク

新規事業は主に「事業モデルを特定するフェーズ」と「特定した事業モデルをスケールさせていくフェーズ」に別れ、私たち株式会社グロースハックスタジオは、主に事業モデルを特定するフェーズのプロジェクトに対して「THRUSTER(スラスター)」を通したサポートを行っています。

事業モデルの特定とは、様々な仮説を組み合わせていきながら最終的には投資すべき「誰の、どんな問題を、どう解決し、どう儲けるか?」というシンプルな事業モデルの仮説にアップデートしていく作業になります。

活動は事業モデル仮説の中でも重要で不確実性の高い部分から検証しつつ、学びを得ながら仮説そのものをテーラリングしていきたいのですが、これが一筋縄ではいきません。世の中を仮説として切り取る切り口は無限にあり、その軸を見つけるだけでも苦労する上、データで見える化されていない論点をステークホルダーの中で合意していくことは極めて困難だからです。

「THRUSTER(スラスター)」は事業モデル仮説に必要となる様々な切り口をまとめてあり、思考の切り口探索をサポートしています。また当社がプロジェクトのファシリテートをさせていただくことで、複数のメンバーの学びを繋げて仮説のテーラリング速度をあげております。

仮説のテーラリング速度が上がるということは、それ自体が事業進捗速度をあげることと同義であり、その再現性こそが変化速度の早い現代に対して経営マネジメントが対応していく元となる新たな組織ケーパビリティとなるのです。

グロースハックスタジオが目指すところ

今後私たちが目指すところは、「THRUSTER(スラスター)」を含めた新規事業創出エコシステム全体のプロセスの質を上げていき、多くの企業にインストールしていくことです。

本来会社と社員の関係は、「会社は社員に対して成長の機会を提供」し、「社員は与えてもらった機会によって自身を成長させ、成果をもって恩返しをする」関係であるにも関わず、現在はお互いが協力できる関係性の維持が難しくなってきています。

私たちは引き続きデジタル化によって変化が早まった社会における新たなマネジメントを模索し、フレームワークやプロダクトを通して学びを還元していきたいと考えています。



新規事業立ち上げフレームワーク「THRUSTER(スラスター)」はこちらから無料でダウンロード可能です。(https://thruster.tokyo)

株式会社グロースハックスタジオの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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