株式会社インターバンク

佐藤豪

「信用」を第一に、さらなる成長を目指す

今までにない分野で社会への貢献を
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株式会社インターバンク 社長 佐藤 豪氏のONLY STORY

世界を知り起業を決意。事業が軌道に乗るまで苦難の日々を過ごす


私は現在、株式会社インターバンクという外国為替の事業を行う会社を経営しています。なぜ、経営者として生きて行こうと決めたのか、またどうしてこの事業を始めようかと思ったのか、その経緯からお話しさせていただきます。
今の生き方に最も影響を与えたのは、海外に旅行した際に受けた衝撃でした。日本でしか生活しておらず、全く世界を知らなかった私は、英語で「水をください」の一言さえ言えませんでした。「自分は何て小さい人間なんだろう」と思い知らされましたね。まさに、その旅行で世界を感じたのです。そうした刺激がきっかけとなって、経営者としての道を歩もうと決意しました。
なぜ為替事業に取り組んだのかというと、それはもともと証券会社に勤めていたというのが大きいですね。マーケットのレートと外貨両替のレートの差に疑問を覚え、マーケットに近い適正なレートで取引できれば集客ができるのではないかと思い、この事業に足を踏み入れました。
海外ではあちらこちらに両替所があるのに対し、日本には銀行以外にこうした事業を行っているところがありませんでした。銀行より良いレートで取引できれば流行るのではないかと考えました。
しかし、安いレートを準備することができたものの、しばらくの間お客様が来ない状態が続き、赤字が続いてしまいました。それで、知り合いの社長の会社でバイトをしながら、自分の仕事も管理していたのです。ただ、そのバイト先ではいじめのような体験をするなど、その頃は絶望しか感じられませんでした。
転機が訪れたのは、2008年の3月。為替相場が円高に進んだ時でした。その頃はバイトもクビになってしまい、ただぼーっと成り行きに任せるような生活を送っていたのですが、円高が進むにつれ爆発的にお客様が増えたのです。
それをきっかけとして、事業も軌道に乗ることができました。

お客様からの「信用」が成長への原動力。真摯に取り組む


インターバンクは今年、創業から14年目を迎えました。ありがたいことに、この期間で成長性が高い会社へと生まれ変わることができました。
社員が5人に増えた、大きな規模の取引が可能になった。さまざまな実績が挙げられます。
ただ、もともとこの会社の強みであるリピーターを大事にするという姿勢は今も変わっていません。何よりもお客様の信用を大事にし、また社員が働きやすい環境をきちんと整えることで仕事の能率を上げるようにしています。
今の事業にとって不可欠なのは、「信用」だと私は考えています。「仕事に真面目に取り組み、お客様のご要望にしっかりとお応えする」ということは一見簡単そうですが、きっちりやり遂げる人はなかなかいません。だからこそ、私の会社ではしっかりとやろうと決めているのです。
お客様の信頼をどのようにして増やしていくかについては、先ほど述べた通り真面目に仕事に取り組むことはもちろん、取材などを通じて自分たちの想いを広く発信したり、社員のパーソナリティをホームページ上で公開したりしています。特に代表者である私は、顔などもきちんと公開してお客様に安心感を持っていただけるようにしています。
「信用」がなければ、お客様は絶対にお金を出していただけない。私はそう思っています。だからこそ、「信用」してくれたお客様に対しては、何があっても期待にお応えする。人として当然のことをやり抜く。それがインターバンクという会社の軸であると位置付けています。

国外への進出!初心を忘れずに「当たり前」をしっかりとこなす


インターバンクには、短期的な目標と長期的な目標があります。
短期的な目標としては、「浅草や渋谷、新宿などにお店を出して繁盛店にする」ということです。そうしたエリアには、訪日外国人の方が大勢いますので、私たちのサービスが十分にお役に立つことができると思っています。何よりも競争力があるレートを出していくには、たくさんのお客様に利用していただく必要がありますからね。そのためにも、人の集まるところに出店したいと考えています。
また、長期的な目標は「米国進出」ですね。やはり、日本と米国では成功した時の爆発力、影響力が違いますから。その時には、両替所だけでなく、オリジナルのビジネスモデルで活動したいと考えています。
まだ現時点では、具体的なプランはありませんが、米国には事業を拡大させる余地が限りなく広がっています。お金持ちの方も多いので、挑戦する価値は充分にあるはずです。
短期的、長期的な目標以外に、いつの時代にあっても変わらぬ大きな目標もあります。それは、社会から見て「信用」を置ける会社であり続けることです。
私は、「信用」とはつまるところ「高い倫理観」を持つことだと考えています。社員にもよく言っているのですが、簡単なことを疎かにせず、日々しっかりと仕事をしてもらいたいものです。
そのためには、まずは社員の環境の整備が欠かせません。給料が良く、福利厚生もしっかりとした会社へと育てていきたい。外貨両替といえば、インターバンクだと言われるような会社にしたいですね。

株式会社インターバンクの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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