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2015/6/25
社長ストーリー

100年後の「食」をつくる<株式会社Life Lab・西田裕紀>

私たちの子供・孫世代の胃袋を満たす会社

第一次産業の発展に寄与する


株式会社Life Labは、「第一次産業の発展に寄与する」ことを
理念に掲げ、農林水産業(第一次産業)に関する人材事業や
コンサル事業を行う企業である。設立経緯や農業の可能性について、
西田裕紀社長にお話を伺った。

「人材事業については、創業時から『第一次産業ネット』という
求人サイトを運営しています。そこに求人情報を掲載し、
ネット上で求職者とのマッチングや職業紹介を行い、
人材を定着・成長させることを目標にしています。

コンサル事業については、植物工場の導入から販売までを
支援しています。ここまでする企業は他にはありません。」

植物工場はとても難しい事業であり、多くの同業他社では
うまくいかない現状がある。
その中でLife Labが拡大する理由は、何だろうか。

「ポイントは、販売までの流れと施設の確保です。
同じ商品にどれだけの付加価値をつけて販売できるか、
ユーザーが求めているものをいかに生み出せるかを常に考えて
販売までサポートすることで、とてもご満足いただいています。

また、植物がよく育つためには、良い施設の選定も大切です。
それを見極めるのは重要なことです。」

今まで築いてきたネットワークから最良の導入施設を
選ぶことができる。それが、Life Labの大きな強みだ。


偶然の出会い


西田社長が農業と出会ったきっかけは何だったのだろうか。

「もともとは個人事業でネット販売などを行なっていました。
『せっかくなら会社をやってみよう』と考えたときに
『マッチングシステムをつくったから使ってみないか』という
お誘いをいただきました。そこでまずシステムだけを購入して、
それから中身を考えたんです。」

様々なマッチングを考えていた際、ハローワークで
テキスト形式の農業求人を見つけたが、その情報だけでは
勤務先について何も伝わらないことに疑問を抱いた。

「住所や給与の情報だけで一生を左右する職を選ぶことは
なかなか難しい。もっと顔の見える情報が欲しいと思いました。
そこが農業との出会いでしたね。農林水産省に行くことから
始まり、徐々に農業分野の人たちと出会っていったんです。
その後は日本全国の農業法人をめぐり、現実を見てまわりました。」

結果として第一次産業ネットは、写真や文章を使った
豊富な情報量をもつ求人媒体となった。

偶然、農業に出会った西田社長。
当初と今では、思い入れが違うという。

「出会った農家さんは魅力的で、みんなとても良い顔を
していました。食を作るという自分の仕事に誇りを持っている
人たちの笑顔は、見ていて清々しい気持ちになります。

変にビジネスライクではないのも好きですね。
お金のつきあいではなく、人付き合いで成り立っている。
それが、農家さんの特徴だと思います。
東京でサラリーマンをやっているうちに忘れてしまった
感情を、思い出すことができた気がします。」

思いがけない出発点だったが、この10年間にはたくさんの
エピソードが詰まっている。

「もともとユーザーだった人が就職ののちに独立し、
求人側として掲載依頼がきたんです。そのときは
とても嬉しくなりましたね。」

第一次産業ネットを通じて、新しい生き方を見つける人がいる。
誰かの人生を大きく変えるかもしれない、求人とはそれほどの
力を持つ重要な仕事なのである。

農業に秘められたチャンス


西田社長に今後の展望を伺った。

「農家さんの数は減っていますが、残っているところや
若い世代を拡大する国の政策があります。個人から法人へ、
組織が大きくなると人が必要になります。

また、地方創生が叫ばれる今日、従来と逆の『都会から田舎へ』
という人の流れが生まれています。人が住むためには仕事が
必要ですし、田舎で主要な仕事は農業です。
だからこそ、人材に関してはさらに広がっていくと
考えています。人材事業では、圧倒的なNo.1を目指します。

植物工場に関しては、世界で勝負がしたい。今世界では、
人口がどんどん増えるにともない、胃袋が増えています。
その胃袋を満たすものは何でしょうか。食べ物ですよね。
自然界では天候によって収穫差が出ることもありますが、
植物工場はそれを解決します。

やがて人類が地球外へ飛び出すときにも食は欠かせません。
今後大きな役割を果たすでしょう。」

日本だけでなく世界、世界だけでなく宇宙へ。
西田社長は遠い未来を見すえていた。

「100年後、200年後の人類と食のビジョンを見ます。
自分の子供、孫が大人になったときに、自分たちが
やったことを残していきたいですね。

人がいる限り食はなくならない。
だから、息が長い分野なんです。」

自分たちがつくったものが世の中に浸透し、
喜んでもらえることが幸せ。
西田社長はそうおっしゃっていた。


何になりたいかではなく、どうなりたいか


最後に、若者へのメッセージを伺った。

「何をやったらいいのかわからないのは、当然だと思います。
それは、経験を通して見えてくるものでもあります。
選ばなければ仕事は何でもありますし、どんな仕事の中にも
楽しみはあります。

それより『どんな人間になりたいのか』ということを
考えたらいいと思います。」


編集後記


第一次産業や食が持つ可能性が想像以上に大きいことがわかり、
話を聞いているだけでワクワクしました。『食』は、
人が生きる上で必須のこと。これからさらに面白くなってくる
業界だと感じました。


株式会社Life Lab
http://www.life-lab.co.jp

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