株式会社オスカー・トレーディング

大村 和秀

中立の立場で各社補聴器の機能、価格を表示

買う人の「知りたい」に寄り添うサイト開設
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一般に、補聴器はなじみのない商品で、情報も少なく、買うことが難しいものです。そんなときに株式会社オスカー・トレーディングが開設したサイトは、買う人が何を知りたいのかという視点に立つ情報が満載。

今回は、代表取締役の大村氏に明るく楽しい補聴器を目指す熱い想いをお聞きしました。

株式会社オスカー・トレーディング 代表取締役 大村 和秀氏のONLY STORY

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【経歴】

1950年、東京都新宿区出身、1973年上智大学外国語学部イスパニア語学科卒業

1973年4月~1998年5月 住友商事株式会社
最初に配属された特殊管貿易部に始まり、その後7年間のイタリア駐在、5年間のエクアドル駐在を含め、医療関係以外の様々な分野で活動してきました。その間に経験したことや習得した知識が自己の思考及び行動規範に繋がっています。
語れば切りがないので、一つだけ申し添えますと、2020年東京オリンピックで話題になっているIOCとの仕事もありました。

1998年5月~2015年6月 バーナフォン株式会社
スイスの補聴器メーカーであるバーナフォンの日本支社社長として17年間在籍しました。
友人に難聴者がいたことと医療分野の業務は未経験だったのが入社の引き金になっています。友人は鉄工所での勤務でしたが、大きい騒音下での業務だったために、いわゆる職業性難聴になっていました。当時はアナログ補聴器の時代でしたが、会話をしていても聞き返しが多く、友人が苦労していることや装用している補聴器の性能に疑問を感じたものです。
補聴器の技術革新はここ10年ほどで目を見張るものがあります。また、補聴器に対する一般認識もかなり改善されているように感じられます。。

2015年7月~現在 株式会社オスカー・トレーディング
補聴器の耳垢掃除機(EAGLE VAC mini)を発売しました(現在はほぼ終了)。
「安心と信頼の補聴器情報 はじめての補聴器」を立ち上げ、WEBサイトにおける補聴器の情報を提供しています。

補聴器買う人必読!「補聴器購入必携バイブル」


–株式会社オスカー・トレーディングの事業内容をお伺いします。
 
大村氏:補聴器と補聴器関連製品の卸業を主体として、小売りや、それ以外でもできることなら何でもやります。
 
–補聴器って一般にはあまりなじみのない商品ですね。なぜ補聴器にフォーカスしたのでしょうか。
 
大村氏:実は、補聴器を買うことは難しくて、中でも一番の問題はお店選びなんです。買う人が本当に理解できるよう説明してくれる店でなければダメですね。

できるだけ一般の人がわかるように親切に教えてはくれますが、やはりうまく伝わっていないことのほうが多いのが現状です。説明を聞いているときは理解できた気がしても、家に帰れば何を聞いたのか思い出せない、ということが多々あると思います。

補聴器というものを理解し、満足して買ってもらうために必要な情報は、「補聴器購入必携バイブル」という本や、当社サイトでご覧いただけます。これから補聴器を買う方は、まず読んでから買うことをおすすめします。
 
–サイトはどのようなものでしょうか。
 
大村氏:これから補聴器をはじめて買う人が参考にしてほしい内容で、お店やメーカーの協賛はありますが、サイトはどこの団体や企業にも属さない完全に中立な立場です。サイトの構築やデザイン、アーキテクチャーなど全て自分でやりました。
 
私は補聴器会社の社長を17年間やっていましたが、社員も少なかったので、私自身が一年中全国のお店を回って、接客の状況をつぶさに見ていました。たしかにお店の人は、私よりはるかに知識豊富な専門家ですが、だからと言って一般の人に対する説明が私よりもうまく伝わるとは限りません。
 
とにかく、失敗のない購入ができるよう、本人だけではなく、一緒に住む家族にも理解しておいてもらう必要がありますね。
 
–他に補聴器に特化した情報サービスをしている企業はありますか。
 
大村氏:お店やメーカーはどこも自社のHPを持っていますが、当然自社のPRになっているので、当社とは視点が違います。補聴器は機能によって値段も大きく異なるので、機能を理解していなければ、値段が妥当かどうかの判断がつきません。
 
当社サイトの特長は、各メーカーの説明とともに、高額品、中位品それぞれにどんな機能が搭載されているかを対照表にして掲載しているところで、自分が買う立場で知りたいと思う項目が明示されています。
 
–事業をしている上で大切にしていることは何でしょうか。
 
大村氏:メガネが今、ファッション化していますが、補聴器も明るく楽しく使える時代の到来を実現させたい想いは大切にしています。

ヘッドフォンやイヤホンを抵抗なくつけて、みんな街中に出ているので、もう違和感もないはずですから、補聴器もどんどん浸透していくのではないかと考えています。
 
–補聴器を使用するのは年配向けのイメージですが、難聴の子どもでも大丈夫ですか。
 
大村氏:先天的な障害だと難しいかもしれません。後天的な難聴は推定1500万人と言われていますが、症状を軽重で分けると、その90%は軽いほうなんです。さらにその90%中の70%は加齢性なので、病気ではありません。

私たちが主に情報を届けたいと考えているのは、この後発的かつ軽症の方です。

座右の銘は「信念、忍耐、誠意、謙虚、興味、疑問、定義」


–サイト立ち上げまでの経緯をお聞かせください。
 
大村氏:大学卒業後、住友商事に入社、特殊管貿易部に配属されて、その後イタリアに7年、エクアドルに5年駐在しました。

1998年にスイスの補聴器メーカー、バーナフォン日本支社の社長に就任しましたが、最後発のメーカーであることや、前社長が突然辞めたことから、厳しいスタートでした。しかし、私は技術力の高いメーカーに行きたいと思っていたので、ものすごく勉強できたと思います。

基本的に多くのメーカーは、あまり技術の内容や情報を公開しません。しかし、バーナフォンは、新しい機能が搭載されれば、内容を具体的に教えてくれました。そうしたスイスから送られてくる情報を、日本で補聴器を取り扱うお店の方に集まってもらい、説明して回っていました。
 
そのほか、社員も少ないので、カタログづくりから梱包まで、私もすべて経験してきました。
 
その経験や知識の蓄積を埋もらせたままではもったいないし、何かの形で残したいと思い、サイト立ち上げに至りました。
 
–大変だったことは何でしょうか。
 
大村氏:1日中、PCに向かって原稿を書くのは大変でしたね。

しかし、私の行動規範である「信念、忍耐、誠意、謙虚」と、思考規範の「興味、疑問、定義付け」で、乗り切りました。この2つの規範を以って座右の銘としています。

明るく楽しい補聴器時代到来へ向けサイト充実を目指す

 
–今後の展望についてお尋ねします。
 
大村氏:明るく楽しく補聴器をつける時代の到来は必ず実現させたいと思っています。そのために、今のサイトを経由し、安心して補聴器を買えるよう、サイトをもっと充実させる必要があります。
 
今、サイトにはきちんとした説明で紹介しているお店が、8店舗しか掲載されていません。これを早く100にして、47都道府県全てを網羅したいと考えています。

また、トップページに上がって、アクセス数も多ければ、中立なサイトなので、宣伝効果も十分見込めます。ぜひ補聴器を扱うお店は参加していただきたいですね。
 
–読者へ向け、メッセージはありますか。
 
大村氏:当社のサイトには投書箱というものを設けています。みなさんが補聴器を買う際、あるいは買った際にあったイヤな思い、ひどい目に遭ったというような経験を送ってほしいと思います。そうした情報をみんなで共有することも大事だと考えています。
 
また、私が毎日書いているブログをぜひ読んでもらいたいと思います。今は補聴器と無縁でも、いずれ必要になるかもしれない人たちに読んでほしいと思います。その延長で、補聴器サイトを訪れてもらえればうれしいですね。
 
執筆=増田
校正=勝野

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