21da7725 1d8a 44bb 97c5 74f9b859562b
2016/10/4
社長ストーリー

株式会社アースプラス・松尾直樹

多くの日本人にとって中学生までで関わりの途切れてしまうアートとの触れ合いを取り戻せる場を作りたい。

ビジネスマンの目線でアートをバックアップするギャラリー。

口コミや評判だけでは伝わらない中小企業社長の物語

先輩の死が変えた人生観。

尊敬していた先輩の訃報を聞いた時、最初は理解ができませんでした。
大学で初めて会った時から、建築への夢を熱く語っていた先輩。
自分の夢を叶えるために、世界最古の建造物であるピラミッドを見に行ったのに、風土病でこんなにあっさり亡くなってしまうなんて。
人生は、こんな身近に死があるのか。葬儀に参列しながら痛感したんです。
自分だって、いつ死んでしまうか分からない。
その時に、僕は世の中に何を残せるのだろうか。
焦りました。でも、焦っても、何に頑張って良いか分からないんです。
ストイックに目的に向かうこともできなくて、悩んだ末に辿り着いたのが、「親父が原因」という結論でした。

親父は、昔から僕のことを褒めない人でした。
東大を受験して一浪しても慰めることもなく、合格しても何も言わなかった。
別に褒めて欲しかったわけじゃないけど、頑張って達成した時に得られるべき報酬を得られずに育ってきたから、どこかに根本的な諦めが入ってしまっているんじゃないか。
そう思って親父に抗議の電話をしたら、こう言われたんです。

「俺は、自営業で働く親父の姿を見てきたし、戦後の貧乏の怖さも知っていたから将来は安定したサラリーマンになろうと小学校の時に決意した。
そして、それに向かって進学先や就職先を自分で決めてきた。お前にはそういうものはないのか」。

世の中って大きく2つに分かれていて、自分で働きかけて環境を変えて行く人と、今ある環境をただ消費している人がいる。
言われてみれば、僕は明らかに後者でした。
今の環境が悪いなら、人のせいにせず、自分で働きかけて変えて行かないとダメだ。
先輩は、夢のために自発的に動いたのに死んでしまった。
運命はすごく残酷だなって思うけれど、だからこそ僕は、ただ守り続けて、死ぬ時に何も語れない人生より、挑戦した事や失敗した事、面白かった事、色んな経験を思い出せる人生にしたい。
それから、自分で自分の人生を決める道を目指すようになったんです。

死ぬ時にどんな評価を世の中から得たいか。それが人生の出発点になると思います。
自分で自分の人生を決めながら生きているという実感がありますから、今の自分は、少なくとも不幸ではないなと思いますね。

アートがもたらす喜び。

多くの日本人にとって、美術やアートとの関わりは中学生で途切れます。
特に経済社会に入ると本当に関係がなくなって、機能と効率性が求められるビジネスにアートが入る余地なんてないんです。
経営に携わる者からすると、アートに注力するのは無駄な消費にも思えますよね。

でも、アートがもたらすものもたくさんあるんです。
僕の場合は、創作意欲の高まりと、自分の作品を作ることに感じた喜びでした。
機能と効率性の世界というのは、課題を与えられた時に解がありますが、アートやものづくりの世界というのは、自分でゴールを設定する。
僕は、経営者と言うのも、自分の想いやビジョン、ストーリーを持って会社と言うアートを作り上げるアーティストだと感じたんです。

「アートコンセプトショップLUCK」では、アートを買うのはちょっと敷居が高いけど、買うなら誰も持っていないような、
ちょっと個性的でかっこいいものが欲しい、という人をターゲットに、高いデザイン性を持った一般用品を取り揃えています。
また、併設している「アースプラスカフェ」では、
お茶を飲みに来た人が、アートに触れる機会ができて、商品の購入もできます。
アートの世界から離れて忘れてしまった人たちにこそ、
興味を取り戻して、新しいものを作ったりする喜びに回帰して欲しいと思います。

今は、各部門の担当者に、一人ひとりが経営者として考える意識付けをしています。
自分のこととしてアイデアを出そうとあがける人は、それを仕事以外でも必ず応用できる。
これは、企業家であり経営者に求められる能力です。
会社でやっていることはひとつの練習であって、
ここで模索したことは、新たなことをしたい時に必ず役に立つ。
みんながそれを持つことで、自分で自分を救って、
ハッピーになれる力を身につけることを目指して頑張って欲しいと思っています。

ビジネスマンの視点で、アーティストを育てる。

今年、帽子のワールドリーディングカンパニー、フレックスフィットの日本展開の権利を取得しました。
秋くらいから販売を開始して、礎を作ろうと考えています。
また、裏方としてアーティストを育てるというミッションも掲げている。

僕は、ギャラリーとはビジネスマンであるべきだと思っていて、機能と効率を追求することが、アーティストにとって一番良い事だと思うんです。
経済社会において合理性を追求して来た人間だからこそ、この分野でできることもあると思っているので、アートから乖離しない程度に折り合いを着けて行く架け橋になれたらと思いますね。

住所や電話番号、採用・求人などの詳細情報はこちら↓

株式会社アースプラス

この社長とコンタクト

メッセージを送るためには社長ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる

おすすめのSTORY おすすめのSTORY

この社長とコンタクト

メッセージを送るためには社長ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる

この社長とコンタクト

メッセージを送るためには社長ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる

この社長とコンタクト

メッセージを送るためには社長ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる
ONLY STORYご協力企業・団体様