アリストンホテルズアンドアソシエーツ株式会社

山下博史

地域密着型のホテルが魅力を発信するメディア的存在へ

ビッグデータとエンジニアの力を借り業界を変えていく
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アリストンホテルズアンドアソシエーツ株式会社・山下博史代表取締役社長のONLY STORY

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経歴
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1972年京都市生まれ。同志社大学商学部卒業後、株式会社ジャフコ、スパークス・グループ株式会社などで投資業務に従事しながら、投資先未公開企業に経営参画。
その後、ホテル運営会社を含む数社で取締役などを歴任し、2014年5月、アリストンホテルズアンドアソシエーツ株式会社代表取締役社長に就任。西日本を中心に5つのビジネスホテルを運営。
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「自身のやりたいことを仕事にする」を一番に考えた就活時代

私は、大学時代に京都のホテルでアルバイトをしていました。メインの仕事はベルボーイだったのですが、仕事に慣れるにつれて、通常業務に加えて、バイトの面接やシフト調整なども担当することになりました。仕事を任されて、自分で現場をコントロールしていくことは楽しかったですね。
 
学生時代4年間を通してそのホテルで働きましたが、いろいろな業界を見てみたいという想いもあったので、活発に就職活動しました。のべ100社以上の会社に訪問し、先輩方の生の声を聞きました。

最終的に、私は当時業界トップのベンチャーキャピタルに入社しました。親会社である証券会社からも内定はいただきましたが、あえて子会社を選んだのには理由があります。

ベンチャー企業に投資をして成長を支援するというベンチャーキャピタルの仕事が純粋に面白そうだなと感じ、次世代の企業や産業を生み出すことに関わる仕事ができるのではと思ったからです。大手企業に入社したという世間体を重要視するのではなく、自分自身がやりたいことを仕事にできたらいいなと考えました。
 
その後別の投資会社でもファンド運用を行ったり、色々な業種の会社経営を経験し、ホテル業を始めることになりました。
IT業界等と違って、ホテルや旅館等の宿泊業というのは、昔から存在する成熟した産業であり新規性がないと思われる方も多いと思います。
 でも、私の中では違う見方をしていました。長らくデフレの時代が続き、企業の出張が抑制され、ビジネスマンの出張利用が低迷する一方で、訪日外国人が増加し始めたタイミングは、宿泊業にとって大きな変革が求められる時代の転換点に見えたのです。新しい発想のもと新しいサービスを提供するホテル業者こそが、市場をリードし事業を大きく伸ばすことができる成長産業であると思いました。インバウンド市場の成長を機会として捉え、訪日外国人のニーズに応える事業を展開してみたいなと。成熟産業と思われていた宿泊事業において、我々ベンチャー企業が活躍することができる大きなビジネスチャンスがあるとも思ったんですよね。

地域に根ざしたフルサービスのホテルとして

現在、アリストンホテルズアンドアソシエーツ株式会社は西日本を中心に5つのホテルを経営しています。

その中、アリストンホテル大分は、30年前にできたホテルをリブランドし運営しているホテルです。大分市内で二番目に多い客室数を有し、宴会場、和食・洋食・中華の3つのレストランを備えた総合型のシティホテルです。
 
宿泊特化型のホテルが爆増する中、宿泊も料理も提供できるフルサービス型のホテルであることは大きな強みだと思っています。宴会、レストラン事業を行うために、シェフ以下多くの料理人を厨房のチームとして抱えているのですが、宴会、レストランの通常の料飲業務に加えて、アリストンホテルズがキラーコンテンツとして取り組んでいる最高の朝食バイキングの提供には、彼らの能力が存分に発揮されています。メニュー開発からオペレーションに至るまで、プロの料理人が多く在籍している当社は、料理において違いを出せることを大きな強みであると考えています。
(尚、アリストンホテル大分は、楽天トラベル主催の朝ごはんフェスティバルにて2年連続大分県代表に選出されています。)
 
また、私たちのような地方都市で展開するホテル事業には、地域コミュニティビジネスという側面があります。従業員は各ホテルの地域の人を積極的に採用しているのですが、人材採用に伴い、獲得した社員を通じた地域のコミュニティがどんどん広がっていきます。また、ホテルを取り巻くステークホルダーの人達同士が密接に関わっていることを強く感じますね。

このようなビジネスをやっていく上では、地域にどれだけ根ざすかということが極めて重要です。これから先も「地域密着型のコミュニティビジネス」を展開していくことが、私たちの重要なテーマの一つです。
 
ガイドブックには載っていない地元の人間だからこそ知っている情報をお客様に発信したり、とっておきのビュースポット、旅の楽しみ方をホテルが発信することで、その地域の魅力をどんどんアピールしていきたいですね。
その他、郷土料理や地域の特産品を紹介することもホテルの大きな役割です。地域コミュニティと深く関係構築しているアリストンだからこそ有しているその地オリジナルの情報を集約し、旅行者や、旅行を計画している人たちに発信するメディアのような存在になりたいと思っています。
 
そういった動きを、大分、宮崎等々で自ら仕掛けていくことによって、私たちが地方創生の旗振り役になれたら嬉しいですね。

好奇心を持って自ら発信し、業界を変革していきたい。

アリストンホテルズアンドアソシエーツ株式会社ではエンジニアの募集もしています。「ホテルなのにエンジニアの募集?」と意外に思われる方も多いかもしれませんが、実は僕たちホテル業の裏側にはかなり緻密なシステムがあるんです。
 
例えば、ホテルの宿泊価格は日々変動していて、土曜日と水曜日では値段が異なる。お盆の時期になったら価格が上がり、同じ今週の土曜日の値段でも1ヶ月前に出してた価格と今売ってる価格は異なります。価格設定・コントロールが収益にとってすごく重要なんです。
 
「今日は100円上げようか」などと毎日考え、調整することをイールドマネージャーという社員がやっています。近隣のホテルの価格と我々のホテルの価格には相関関係があるので、近隣のホテルの宿泊料金もデータとして蓄積し分析しています。
 
ビッグデータを集め、解析し、自分たちの価格にどう反映させるかというシステムを自分たちでつくりたいという想いがあり、現在開発に取り組んでいます。
 
エンジニアが働く場として、ホテルというのはあまり選択肢として浮かんでこないと思います。でも今後ホテル業界が大きく変革していく中で、システムの進化はとても重要であり、システム開発力、運用力がホテル事業者の優劣を決める重要な要素になると思っています。ホテル運営会社のシステムエンジニアとして、ホテル業界の進化にチャレンジするという大きな夢をもってくれるエンジニアを当社は募集しています。
 
先ほど言った客室の価格をコントロールするイールドマネージャーも、当社に入社した社員の中から、適性をみて育成しています。将来的には証券会社のトレーダーのように、モニターで様々なデータを見ながら提供する価格を決めていくようになるかもしれませんね。
ホテルには他にも様々な専門家が存在しています。それぞれの分野で専門性を持った人たちが、個々のエクスパティーズを発揮し有機的に連携する、そんなホテル運営システムのもと、最高の笑顔とおもてなしでお客様をお迎えできるホテル会社でありたいと思っています。
 
私たちは「今のまま」あり続けるというのではなく、自分たちの良いところを残しつつも、業界を変革したいという志を持っています。好奇心を持って自ら発信し、お客様のためにできることを提供したい。そのような想いに共感していただける方と働くことが出来たら嬉しいですね。興味を持ってくださった方がいれば、ぜひお問い合わせください。

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会社名:アリストンホテルズアンドアソシエーツ株式会社

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