株式会社リリー

大塚 健司

集客戦略を提供し、人を幸せにする

戦略コンサルティング会社がクラシック音楽業界へ!
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株式会社リリー 社長 大塚 健司氏のONLY STORY

ITエンジニアが65歳まで市場価値を保てるキャリア形成をホンキで一緒に作る


私は、システム開発をしているITの会社でマネジメントや新規事業の立ち上げの業務を4年半ほどしていたのですが、当時信頼していた上司が独立する時に声を掛けてくださって、二人で前職の会社を立ち上げました。
私はナンバー2としてシステム開発やITソリューション等の、事業統括、組織運営、人事、顧客開拓、ITコンサルティングなど事業に関すること全般に携わりました。

それから7年ほど経った頃には、私はトップとナンバー2以下では全てにおいて大きな差があるだろうと強く感じていました。そんな最中に社長から、自身の成長の為に独立する事を考えてもとおっしゃって頂き、直属の部下達にも相談した中で、今度は自分がトップに立つ事を決意しました。

自分自身を立ち上げに誘ってくれた事、そしてとても快く送り出してくれた事に、今でも本当に感謝しています。

そして自分の一つのこだわりとして、ITにこだわらない幅広い提案ができる事業を作りたいと考え、今の会社を立ち上げました。ITというのはあくまでも色々ある手段の道具の一つだと思っています。ITがベースになっていると、お客様に何かを提案するにしても、なんとかシステムを作るとかパッケージソフトを導入するとか、クラウドサービスを利用するとか、ITから逃げられない。でも、それってとても狭いと思うのです。本当にお客様を幸せにするという事を考えた時に、ITを使わないやり方で課題解決をすることも状況によっては正解ではないかと。

また、IT業界は昔からエンジニアが使い捨てで、20~30代のうちは仕事があるのですが、経験をどんどん積み重ねて実力があるはずの40代になると、大半のエンジニアが逆に市場価値が落ちて仕事が減っていくんですね。これっておかしいですよね。とても悲しいIT業界の現状です。

そんなエンジニアたちが、過去の経験を活かした上での新しいキャリア形成をする機会を作り、65歳まで市場価値が落ちていかないスキルを身に着け、安心して仕事をしてもらいたい。例えば、SEからITコンサルタントになるとか、何かをプロデュースやプランニングするとか、一生プログラムを書き続けるのは難しくてもそういった次のキャリアへの道を開ける場を作りたいという思いが長年ずっと強くありました。

『Happiness to everyone』を私の信念として、ようやくそれが実現できる場ができました。「ITエンジニアたちは仕事が数年後に無くなる」というのが分かっているのに何もしないというのは不本意です。㈱リリーでは、しっかりと65歳まで市場価値を保てる人材を育成していきます。

事業収益化のための集客戦略支援


弊社では、集客戦略支援、アーティストマネジメント、デザイン制作、サイバーセキュリティ、ITシステムマネジメントの各事業を展開して、お客様のサービスや商品に対して集客を行う支援をしています。

創業して現在4期目になりますが、現在の取引実績は約100社、昨年度の事業相談件数は年間約80件です。

通常のコンサルティング会社では戦略を立案して終わりですが、その後の実際に実行する施策もお客様と一緒にやらせていただいています。プロモーション、ブランディング、営業担当者の育成、組織の再構築など事業に関する支援を全て弊社の社員がやりますので、それぞれの事を別会社に依頼しなくて済む分、管理工数の削減ができ、同じ担当者が担当する事によりブランドイメージのぶれも無くなるというメリットが実現できました。

現在特にお薦めしているのは、漫画プロモーションです。企業の会社案内や製品の紹介資料は文字ばかりになりがちですが、文字を漫画という表現方法に変換して気軽に最後まで読んでもらうというものです。外注ではなく社員のデザイナーが描いているので柔軟に責任を持って制作できるのも他社に無い強みです。このサービスは紙でもネット上のものでもどちらも対応しています。

また、社員が担当外の複数のプロジェクトのディスカッションに参加するようにしていますので、常に複数のプロジェクトを同時進行で経験出来ています。なので、社員それぞれの成長スピードは非常に早いですね。

『音楽家が音楽で生活していける環境を日本に作る』アーティストプロデュース


今後事業の柱の一つとして注力しているのが音楽部門のアーティストマネジメント事業です。

実は、私自身幼少の頃からピアノを習い大学に入ってからはビオラを始め、社会人になってから友人達とオーケストラを設立しました。代表者を務め早13年が経ちましたが、今では60名程度の団員達と活動をしています。

そんな中、音大生やプロの音楽家の方々と知り合う機会が増えるのですが、3~4歳から音楽漬けの生活をしてきたような方々が、音大を卒業しても就職先が少なく、とても長年の努力と身に着いた能力が報われているような環境にも思えませんでした。個人事業主の方が多く、継続的に仕事があるという保証もありません。

私はせっかく自分で会社を持っているのだから、そういったアーティスト達が活躍する場を作り、本当に素晴らしい音楽で感動できる人を増やしたいと願っています。
ぜひ、弊社の主催するコンサートに足を運んでいただいて、非日常な空間を感じていただきたいものです。


社名のリリー(lirye)は、libero(自由)、extraordinary(非日常)、emotion(感動)のそれぞれ一部分を組み合わせた造語ですが、その中で一番重視しているのが、「emotion」、人の心を動かすという事です。
お客様に感動していただくのはもちろん、従業員にも弊社で仕事をすることによって感動してもらいたい、という私の強い思いがあります。

最後になりますが、まだ実績もない会社に来てくれて、毎年新しいサービスをリリースする事にもしっかりと対応してくれ、その度にスキルアップしてくれている社員達にはとても感謝しています。
私の大切な仲間達です。みんな、ついてきてくれてありがとうございます。

☆取材・記事作成・構成=小山、阿部、佐久間

株式会社リリーの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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