LRM株式会社

幸松 哲也

セキュリティダイエットで過剰な縛りを無くし業務改善

オフィスは軽く。仕事は早く
SHARE ON Icon fb Icon tw Icon bk

今回のインタビューは、情報セキュリティのコンサルティングを軸に事業を展開しているLRM株式会社の幸松氏にお話を伺います。同社の企業理念である「Security Diet」の実現するための取り組みや起業の経緯、今後のビジョンについて語っていただきました。

LRM株式会社 代表取締役CEO 幸松哲也氏のONLY STORY

Lrm%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be  %e7%a4%be%e9%95%b7%e7%94%bb%e5%83%8f

情報セキュリティのコンサルティングとソリューション


–LRM株式会社の事業内容をお聞かせください。

幸松氏:一言で表すと、LRMは情報セキュリティサービスを提供する会社です。

具体的にはISMSやプライバシーマーク(以下、Pマーク)の認証取得を中心に、企業のセキュリティルールを決めるコンサルティング事業と、ピンポイントでセキュリティレベルを上げるソリューション事業の2つの事業を展開しています。

–ありがとうございます。

まずコンサルティング事業についてお伺いしたいのですが、先ほどお話にあったセキュリティルールとは具体的にどういったものでしょうか。

幸松氏:いくつかの分野がありますが、情報管理でいえば、FacebookやLINEなどの連絡ツールを使用してよいか、クラウドに情報を保管する際のルールをどうするかなどの社内ルールを決めています。

社内ルールを統一することで、情報漏えいリスクを減らし、対外的な信頼度を上げられることはもちろん、「業務が効率的になった」とのお声をいただくこともありますね。

–続いて、ソリューション事業について詳しく教えていただけますか。

幸松氏:はい。ソリューション事業では、メール添付ファイル自動暗号化サービスやウィルス対策ソフトなどを提供しています。

また、ISMSやセキュリティマネジメントシステム管理をすべて完結できるクラウドサービス「Seculio(セキュリオ)」の開発・提供も行っています。

現時点で「Seculio」は、クラウド型のeラーニングサービスが中心で、最新のセキュリティ情報や傾向、対策などを学ぶことができるようになっています。しかしゆくゆくは、社員一人一人のセキュリティレベルを上げる機能を拡充し、セキュリティのポータルサイトのような位置づけにしていきたいと思います。

–競合他社の中で、御社の強みや差別化できるポイントはどこにあるとお考えですか。

幸松氏:過剰なセキュリティや無駄な情報があればそぎ落とし、社内セキュリティレベルの向上させ、業務の改善を行う「Security Diet(セキュリティダイエット)」を目的に置いてサービスを提供している点ですね。

というのも、ISMSやプライバシーマークの認証取得をゴールに置いている会社がほとんどなんですね。ただ認証の取得をゴールにしてしまうと、当然ですが審査に通ることを重視した取り組みになってしまいます。すると、認証取得のためだけのルール作りをしてしまい、うまく運用できなくなってしまうんです。

一方で弊社は、認証取得という物差しを使用しつつも、業務改善に主眼を置いたコンサルティングを行い、かつ、認証取得後の運用や保守までサポートしています。

認証取得を100%保証している通り、サポートを任せていただければ、必ず認証取得ができます。その上で「社内の意識が向上した」「業務効率が図られた」というお声をいただくのが私たちのゴールです。

エンジニアからコンサルタントへ


–起業に至るまでの経緯を教えてください。

幸松氏:私はもともと国内大手のシステム会社に3年勤めており、その後ITの外資系企業に転職しましたがMBOで社内体制がガラッと変わったためその職場も離れました。

それをきっかけに「1人で生きていけるビジネススキルが欲しい」と思うようになったんですね。

そして「今までのITキャリアを活かせる仕事は何だろうか」と模索していた時に、情報セキュリティコンサルタントというものを知りました。まだ個人情報保護法が出る前だったのでとてもニッチなジャンルでしたが、逆にチャンスだと感じ、エンジニアからコンサルタントへの転向を決意したんです。

そこでシステム会社に転職し、コンサルタントの仕事を始めました。

コンサルティングは自分に向いているな、楽しいなと思っていた矢先に、同部署の部長が突然「俺は自分の力を試したい」とおっしゃって独立をされたんですね。同部署は私と部長の2人だけでしたので、会社に相談したところ、辞めるか、システム部に異動するかの二択を迫られ、であれば私も独立しようと思い起業しました。

セキュリティダイエットの実現に注力


–今後のビジョンについて教えてください。

幸松氏:弊社はIPOを目指していますので、まずはマネージャーとなる人材を育成し、社内の組織作りをしていきたいと思います。

また同時に個人がイキイキと働ける会社にしていきたいとも考えています。ただ個人主義になるつもりはありません。例えば隣にいる同僚の体調が悪そうと思ったら「代わりにやっておくから、早く帰りな。」と、周りを思いやることのできるメンバーを集めたいですね。

–今、社内的なビジョンをお話いただきましたが、社外的にはどのようなビジョンを持っていますか。

幸松氏:1社でも多くの企業の「Security Diet」の実現をサポートすることです。

経営者の中には、ルールや仕組み作りを面倒に思う方たちもいらっしゃいますが、それは面倒なルールを作ってしまっているからなんですね。

例えるなら、セキュリティは事故を防ぐために今まで何も道にないところに信号を付けるようなもの。

そのため、運転のスピードがこれまで以上に速くなることはありません。ただ、信号を付けることは事故の防止につながります。その一方で、過剰な安全を目指し、1mおきに不必要な信号を付けてしまい、結果としてかえってスムーズな運転が阻害されている会社もたくさん存在します。

会社によってどのくらいのスピードで走りたいかは変わってくるので、状況に合わせて、どこに信号をつけるべきかを共に考えて、セキュリティによる事件を減らし、多くの会社を守る手助けができたらと思います。

–ありがとうございます。では最後に、メッセージをお願いします。

幸松氏:セキュリティを見直すことで、情報漏えいのリスクを下げ、かつ業務改善を行うことができます。ぜひ一緒に会社を良くしていきましょう。

執筆=山田
校正=笠原

住所や電話番号、採用・求人などの企業詳細情報はこちら↓


会社名:LRM株式会社

ONLY STORYインタビュー希望の方はこちらから↓

SHARE ON Icon fb Icon tw Icon bk

この経営者とコンタクト

メッセージを送るためには経営者ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる