株式会社ワークアカデミー

佐藤 行央

偏差値社会からの解放を導く

大学の事業運営と課外講座で学生に自信を!
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今回のインタビューは、大学での授業運営や課外講座を実施している株式会社ワークアカデミーの佐藤氏にお話を伺います。

偏差値コンプレックスを持って入学してくる学生たちが、自信を持って社会に出られるようサポートしたいと語る佐藤氏にユニークな事業内容について教えていただきます。

株式会社ワークアカデミー 取締役社長 佐藤行央氏のONLY STORY

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大学の授業運営・大学生向け課外講座


–まずは、株式会社ワークアカデミーの事業内容をお聞かせください。

佐藤氏:ワークアカデミーは、若者の成長支援を目標に活動している会社です。具体的には、大学、大学生、社会人の3者に向けてサービスを展開しています。

–ありがとうございます。まず大学向けのサービスについて教えてください。

佐藤氏:はい。大学向けサービスでは、一般教養の授業運営を行っています。

大学の授業の話をすると、実は教授や准教授が受け持つ授業の割合は大学の授業全体の半分もないんですね。そしてそれ以外の授業は、一般的に非常勤講師やアウトソーサーが行います。そのアウトソーサーの位置付けで、大学の授業運営を行っているのがワークアカデミーです。

依頼をいただく授業内容は、8割がコンピューターやITに関わる情報の分野で、残り2割がキャリア教育です。現在60大学で年間およそ1000クラスの授業運営を実施しています。

また大学生向けのビジネスでは、現在全国14の大学に弊社専任のスタッフが常駐し、大学構内で受けられる資格の課外講座を運営しています。

–社会人向けにはどのようなサービスを提供されていますか。

佐藤氏:大阪の梅田と天王寺の2拠点で、社会人向けにビジネススクールを運営しています。「働きながら手に職をつけたい」「スキルアップしたい」といった若者に向けて技術だけでなく、ビジネスで必要な思考方法を教えています。

–事業を行う上で、どういう時にやりがいや喜びを感じますか。

佐藤氏:学生たちが成長していく様子を間近で見られることが一番の喜びですね。

というのも、私たちが常駐している大学は、偏差値50前後やそれ以下の大学がメインになりますので、多くの学生は「この大学に入りたい」と思って入学したわけでなく、いわゆる不本意入学をしてきた学生が多いのです。

また大学側もAO入試や推薦でどんどん学生を確保しているため、受験勉強の辛さを知らずに入ってくる学生も少なくありません。

そうして大学に集まった偏差値にコンプレックスのある学生やあまり勉強をしてこなかった学生が「資格の獲得」を目指すことで学習習慣を身に付け、自分の学習に自信が持てるようになること。これこそが課外講座の一番の目的なんです。

ですので、資格を取ることはゴールではありません。それよりも、「何のために資格を取得するのか」「何のために学びたいのか」と自分自身で考えられるようになったり、点数が上がることで自信を持てるようになったりすること、言い換えると学生の気持ちや成長を大切にしています。

社会人と大学生を繋げてチャンスを広げる


–株式会社ワークアカデミーの創業の経緯を教えてください。

佐藤氏:創業者である現会長が、大学卒業後ヨーロッパを中心に世界各地を放浪した際に、世界の教育や学びを体感したことが起業のきっかけだそうです。帰国後、日本の画一的な教育体系に疑問を感じた現会長は、自ら事業を立ち上げることにしました。

当初はワープロのインストラクターを養成し、全国のワープロスクールに講師を派遣する事業を行っていました。その後時代の流れでパソコンや情報処理の知識が求められるようになり、ワープロの納入先として繋がりのあった大学から講師を派遣出来ないか相談があり、情報処理関連の講座を請け負うようになったのです。

–佐藤様が御社に入社された経緯を教えてください。

佐藤氏:20年来の知り合いだった現会長から、「うちの会社を手伝ってほしい」とお誘いをいただき、4年前にジョインしました。大阪本社から東京進出のタイミングでしたので、東京支社の責任者を丸3年務め、今年4月に取締役社長に就任しました。

それまでは人材業界で働いていたのですが、5年ほど前、副業が話題になった時期があったんですね。たまたまワークアカデミーの方と雑談している中で「現役の社会人が副業で大学の講師をすればいいのでは」と閃いたんです。

それが実現できれば、社会人は大学講師のスキルを本業に還元できる。大学生は現役の社会人と触れ合うことができる。両者にとってメリットのある時間になるだろうと確信しました。すでに大学授業のアウトソーシングは事業としてありましたが、社会人と大学生の2つを繋げることに面白さを感じてワークアカデミーに入ることに決めたんです。

今年ようやく副業の講師が10人、ある大学でデビューしました。その方々にもたらされる変化、大学生にもたらす変化にとても期待しています。

「若者を明るく元気に美しくする」


–これからの目標を教えてください。

佐藤氏:ワークアカデミーの取り組みを通して、「若者を明るく元気に美しくすること」が目標です。

ここで大きな壁となるのが、偏差値という日本独自の尺度だと思うんです。学生本人やご両親を含めて「良い大学に行かなければならない」という思想が日本社会にものすごく根付いています。

しかしたとえ不本意で大学に入ったとしても、大学の中で伸びていければ偏差値は関係ありません。

いろいろな大学生や社会人が集まり、出会いや経験をきっかけに、今まで偏差値で比べられてきたことで生まれた心の壁やコンプレックスを払拭できる機会を提供する。そして学生たちが自信を持って社会に出られるようサポートしていくのが私たちの役目です。

中学、高校、大学と規定路線で歩んできた人たちの中には「もっと若いうちに違う経験をしたかった」という人たちが少なくありません。さまざまなプロジェクトを通して学生たちの視野を広げていきたいと思います。

–ありがとうございます。では最後に、読者へメッセージをお願いします。

佐藤氏:「採用に苦労をしている」「大学教育に課題意識を持っている」「大学生との接点に重要性を感じている」といった企業様と、ぜひお話をしたいですね。

また弊社は、関西中心の企業なので、私たちの活動を全国に広めていくためにアイデアやサポートをしてくださる方と出会えたら嬉しいです。

珍しい事業内容だとは思いますが、気軽にアプローチをいただけたらと思います。

執筆=山田
校正=笠原

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企業名:株式会社ワークアカデミー

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