bun.style株式会社

増田 文

日本語教育で外国人の夢をかなえるお手伝い

入国・学習・就職の斡旋まで、ワンストップでサポート
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今回のインタビューは、外国人に対して日本語教育や就職の斡旋を行うbun.style株式会社の増田氏にお話を伺います。書道家の夢が破れてから日本語教育が天職と思い至るまでの過程や、外国人への日本語教育の現状と課題などについて語っていただきました。

bun.style株式会社 代表取締役 増田文氏のONLY STORY

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【経歴】

大学で日本語教育を専攻。タイの大学、国内の大学で教育実習を経て日本語教師の資格を満たす。更に日本語教師の教授法・言語学を身につけるために大学院へ進学し、国語専修免許、高等学校教諭一種免許国語・書道を取得し、2013年シンガポールで日本語教師生活をスタートする。その後、タイの大学・国内の専門学校・日本語学校で5年間日本語教師の経験を積み2018年4月bun.style株式会社を創業。「The sky has no boder.」をコンセプトに日本語教育改革を目指し、日本語教育のコンサルタント・教材開発・実践的コミュニケーションに主眼を置いた短期速習型を提供。カンボジア、ミャンマー、ベトナムに日本語学校を設立。

現在は都内に語学サロン、語学カフェを運営、外国人に特化した人材紹介、バングラディッシュに日本語学校、カンボジアに大学を創立中。
都内では、「老若男女国籍問わず学ぶために集まれる場」語学×カフェ×コミュニティ創立、外国籍の方のメディア制作に邁進中。

外国人に寄り添った日本語教育と就職支援


–bun.style株式会社の事業についてお伺いします。

増田氏:弊社は、アジア各国で日本語学校を運営し、日本で働きたい外国人を入国から就職までサポートしています。入り口から出口まで、日本で夢をかなえるお手伝いですね。具体的には、日本語教育のフォローアップや就職先の斡旋などを行っています。

日本語教育では、日常会話はもちろん、ビジネスマナーやビジネス日本語、接客やおもてなしなど、幅広い日本文化をそれぞれの資格を持つ教師が教えています。また、既に外国人を採用している企業様に対しても弊社の日本語教育を提供しています。

就職先の斡旋では、日本語を習得した外国人の就職や転職などをサポートするため、外国人に特化している人材系企業を中心にアライアンスを組み、人材紹介を行っています。

–御社の教育を受けた外国人や企業からの反応はどうでしょうか。

増田氏:エンジニアなど、スキル面で採用されている外国人の中には日本語の勉強に興味のない人も多く、日本語の壁は高いようでした。しかし、弊社の日本語教育を受けたことで「日本語が好きになり、向上心が芽生えた」「日本語で営業できるようになった」といった声をいただいています。

企業内での意思疎通も容易になるため、企業側の評判も上々ですね。

–同業他社との違いはどのようなところにありますか。

増田氏:私は教育畑一筋に歩んできたので、事業利益よりも、外国人に夢を実現してもらいたいという想いで事業運営をしています。そのため、私自身も日本語教師として働くこともできますし、教師の育成も自ら手掛けています。

こうした運営姿勢は他ではあまり見られない弊社の強みだと思います。

–事業を運営する中で、特に大切にしていることを教えてください。

増田氏:外国人ひとりひとりを大切に思い、寄り添うことが何よりも大切だと考えています。同時に、教える側の日本語教師の社会的な評価を向上させたいという想いも強く持っています。

また、日本語教育においてはモチベーションも重視しており、淡々とした授業だけではなく、教師も一緒になって学び、知識を一つずつ定着させてアウトプットしていく環境をつくっています。

–日本語教育の課題は何でしょうか。

増田氏:国内の日本語学校は卒業時の就職先の斡旋が禁止されているので、専門学校や大学への進学を前提とした教育にならざるを得ません。そのため、外国人は就職活動を自分でやるしかなく、そのノウハウが得られずに帰国を余儀なくされるケースも多く見られます。

それでは何のためにわざわざ来日して日本語を学んだのか分かりませんよね。現状ではそれが一番の課題になっているので、実践的で意味のある日本語教育を提供できるよう心掛けながら、弊社にできることを模索しています。

海外での経験で「日本語教育は天職」と知る


–日本語教育の道を選んだのはどうしてですか。

増田氏:私は小学1年生の頃から書道をやっており、書道家として将来働く事を目指しておりましたが、腱鞘炎を発症したためその夢が頓挫してしまいました。

書道家にいくらか未練を残しながらも自分の将来について考え直していたところ、語学留学で訪れたニュージーランドでホストファミリーに日本語を教える機会があり、とても喜んでいただけたことで、教えることの楽しさを知ったんです。

帰国後、日本語教師になることを決心し、世界中に日本語学校をつくることを目指して大学・大学院では一貫して日本語教育を専攻しました。卒業後は約2年間シンガポールで日本語教師として過ごし、起業した今でも日本語教育が自分の天職だと思っています。

–起業のきっかけをお聞かせください。

増田氏:もちろん、大学院卒業後すぐにでも日本語学校をつくりたいと思ってはいましたが、何のノウハウも持たずに始めれば失敗するのは間違いないので、シンガポールをはじめいろいろな学校を渡り歩いて多くの知見を身に付けたんです。

その時に、シンガポールの生徒など裕福な人たちは日本語を趣味のように学ぶ一方で、カンボジアやミャンマー、ベトナムといった東南アジアから来日している人たちは、親への仕送りや出稼ぎが目的で、仕方なく日本語学校へ通っている現状に違和感を覚えました。

その現状と自分の志す日本語教育を考えたとき、就職の斡旋まできちんとサポートできれば、私の日本語教育が生きた意味を持つのだろうと思い至り、これが起業するきっかけになりました。

オンライン教育とフランチャイズ展開に挑戦


–今後の短期的な目標をお伺いします。

増田氏:日本語教育の幅を広げるために、各国の大学や企業へのインターン、海外留学のサポートなどを始めたいと考えています。

また、弊社が人材紹介を始めたのは、人材紹介詐欺に遭って泣く泣く帰国する生徒が出るのを防ぐためでもあるんです。そのために、弊社独自のダイレクトリクルーティングプラットフォームをつくって、気軽に安全に就職できるようなシステムづくりを目指しています。

また、日本語教師採用サイトもより充実させ、日本語教師のサポートもしていきたいですね。

–次に、長期的な展望をお聞かせください。

増田氏:今、カンボジアの大学で日本語教育を提供していますが、ゆくゆくは私が教授として日本語学科を立ち上げる予定です。しかし、カンボジアに常駐するわけにはいかないので、オンラインだけで授業が成立する仕組みづくりを目指しています。

そうしたシステムで大学が成り立てば、設立場所や通学の制限がなくなり、より多くの人が勉強する機会に恵まれます。

ゆくゆくはフランチャイズ展開をし、世界中のいたるところで日本語教育を提供しながら、ネットを通じていろいろな場所とつながれる教育スタイルが展開できたらいいなと思っています。

–最後に、読者へのメッセージをお願いします。

増田氏:「外国人を受け入れたい」「受け入れた外国人と言葉の壁がある」「外国人の離職率が高い」など、外国人採用でお悩みの企業さまはぜひご連絡ください。日本語教育やモチベーションアップを提供させていただきます。

執筆=増田
校正=米山

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会社名:bun.style株式会社
会社URL:http://bun.style/

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