ベスト・リブ保険企画株式会社

桐生 和夫

リスクに備えてお客様を守る保険代理店

地域の人たちに喜ばれる企業を目指す
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今回のインタビューは、目の前にいるお客様の支援を目的に保険代理店としてさまざまなリスク回避の提案を行うベスト・リブ保険企画の桐生氏にお話を伺います。

「地域貢献に力を入れていきたいと」語る桐生氏に、展開している事業内容はもちろん、事業をはじめたきっかけやこれからのビジョンについて語っていただきました。

ベスト・リブ保険企画株式会社 社長 桐生 和夫氏のONLY STORY

4つの視点からお客様の人生をサポート


––まずはベスト・リブ保険企画株式会社のサービス内容を教えてください。

桐生氏:ベスト・リブはお客様を支援する保険代理店です。具体的にはリスク回避、貯蓄サポート、防災、事業存続の4つの視点からお客様をサポートしています。

––ありがとうございます。4つの視点について具体的に教えていただけますか。

桐生氏:はい。まず1つ目のリスク回避について言えば、当然ですが世の中にはさまざまなリスクがあります。やりたいことや夢があっても思いもよらないところで事故に遭ったり、または予期せぬ自然災害にあったり…。そういった不測の事態に備えたサポートをお客様と共に考えていきます。

2つ目の貯蓄サポートでは、法人・個人に対して、効率よく貯蓄できる方法をご紹介しています。例をあげるとすれば、国民年金、厚生年金に上乗せして行う税金の掛からない資産運用・確定拠出年金を紹介しています。これは給与から退職金を積み立てていく制度なのですが、そもそもご存じない方も多くいらっしゃいます。そのため、コンサルタントがお客様のライフプランに合わせて、制度の提案・説明から行い、お客様の貯蓄に関してサポートを行っています。

––防災、事業存続についてはいかがですか。

桐生氏:危険に備えて「保険に入る、お金を貯める」ことに加え、危険を減らすことが大切です。これが防災です。具体的には弊社のコンサルタントが講習を行い、防災の必要性や今からできる防災の方法までお伝えしています。最近では「自転車の賠償責任保険」について講習会を開催しました。

事業存続に関しては、例えば災害などの緊急事態が発生した場合、企業努力だけではどうしても解決できないものがあります。そういった事態に対して、BCP(事業継続計画)からBCM(事業継続マネジメント)につなげてお客様をサポートしています。

––同業他社と比べて、差別化できるポイントや強みはありますか。

桐生氏:地域貢献に力を入れているところですね。やはり事業を行っているからには、その地域の皆様の役に立たなければなりません。

例えば楽天株式会社は2015年に世田谷区の二子玉川に移転したのですが、それにより世田谷区には大企業の税収が入り、雇用が増え、加えて楽天と取引をしたい会社が周辺にオフィスを構えたり、楽天に務める社員も二子玉川へ移り、大きな経済的貢献をしたと言われています。

このような規模とはいかないまでも、地域の皆様にお役に立てることを常に考えて事業を展開しています。

保険事業で「この人たちを守りたい」


––事業を立ち上げた経緯を教えてください。

桐生氏:もともと地元で小さな保険代理店を営んでいた母の勧めで、特別研修生の枠で3年間教育や研修を受けながら営業活動を行い、卒業後は1人で保険代理店をやっていました。

その後1998年の保険法の改正をきっかけに、「このままだと個人では経営していくのは困難だ」と判断し、気の合う仲間と2人で法人化しました。

––当時はどういった想いを抱いていたのですか。

桐生氏:当初は保険が好きではなかったので、この業界に入ったときは保険事業に対する想いはまったくありませんでした。しかし毎日、保険の勉強するようになり「なるほどそういうことか」と理論がわかるようになってからは、保険の面白さを実感するようになりましたね。

また1996年頃から保険業界に自由化の波が押し寄せ、それまで土地の名士が保険代理店を経営するような時代でしたが、そういった人たちから悲鳴が上がるようになったんです。当時25歳だった私は、高齢者が多い代理店の中で、時には若いからと邪見に扱われることもありましたが、「この人たちの居場所を作るのは若い自分の役割だ」と気付いてからは保険に対する意識が変わりました。

保険代理店のネットワークを広げていく


––短期的な展望を教えてください。

桐生氏:私たちはこれまで「保険代理店の中で一番お客様に会いにいくお店です」と胸を張って言ってきたんですね。しかし今回のコロナ禍においては、会いに来られたら困りますし、今後はインターネットを駆使しながら保険加入後のサポートをしていかなければならないと考えています。

そして引き続き地域に貢献できる会社づくりに注力していきたいと思います。加えて今後は、保険の販売だけでなく、物の販売だったり、今よりも進化させたコンサルティングをしていきたいですね。

––中長期的な目標はいかがですか。

桐生氏:中長期的な目標はインターネットを活用し、保険代理店同士のネットワークを築いていくことです。決して代理店の合併ではなく代理店同士のボランティアチェーンとしてネットワークを構築していくことを目指しています。

代理店はお客様に何か合った時、すぐに駆けつけられることが理想だと思うんです。しかし、それでは当然地域が限られてしまいますので、そのような時に協力しあえるネットワークを作りたいと考えています。

また、今までは契約があると1時間かけてでもお客様のもとに駆けつけていましたが、効率化という面でも横のつながりが必要だと考えています。

「お客様の支援」をキーワードに、今後もとことん寄り添ったサービスを提供できる会社であり続けたいと思います。


執筆=山田
校正=笠原

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