日本と世界をコンテンツで繋ぐ

三方良しの考えで、企業もクリエイターも豊かに
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華和結ホールディングス株式会社

王沁

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華和結ホールディングス株式会社・王沁CEOのONLY STORY

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ビジネスを学ぶために来日し、在学中に2社を起業

まずは、私自身が華和結ホールディングス株式会社を起業した経緯からお話ししますね。

私は中国で2年間大学生活を送っていたのですが、在学中にゲーム媒体の会社に就職できる機会があり、大学を辞めてそちらで働くことに決めました。というのも、中国は大学卒業後の就職率が50~60%程度で、この機会を逃さずに就職した方が今後のためだと思ったんです。

そこで1年半くらい働いたあと、ゲームメーカーの方へ転職したいと思ったのですが、大学を中退したことでそちらに入ることが難しい状況でした。それならば、もう少し勉強して知見を広げようと思い、日本への留学を決めます。

当時は日本語の学校に通っていたのですが、その2年間のうちに広告代理店を立ち上げました。いろいろな広告の媒体をパッケージ用にして個人の店に販売する事業です。私はまったく日本語を話すことができなかったので、日本の会社の代理店になって、中国の店舗に広告を売るという方法を取り、ホームページなどの修正も無料で行うサービスなども一緒に行っていました。

最初は私一人で行っていたのですが、日本語学校で知り合った友人や、その後進んだ慶応大学の友人も協力してくれるようになり、5年くらいはその仕事をしていましたね。

進学先の慶應大学では商学部商学科でマーケティングを専攻します。日本に来てビジネスを学びたいという思いがもともと強かったので、慶應大学を選びましたね。その頃、広告代理店の方は事業が安定していたので、それを大きくしていくよりは4年間勉強に注力しました。

3年生のときには就職を考えていたので広告代理店を手放したのですが、インターンであまり良い出会いがなくて、もう1社会社を立ち上げます。これが、華和結です。その後リクルートに内定をもらったので、大学卒業後はリクルートで働きながら、同時に華和結の経営も行っていましたよ。

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日本のコンテンツを輸出することで、日中間の架け橋に

現在の華和結にはホールディングスとソリューションズの2つがあって、ソリューションズではECコンサルティング業務を行っています。

一方、ホールディングスの方はコンテンツ制作、スタジオの企画運営をしています。華和結は設立当初、中国語と日本語の翻訳サービスを行っていたのですが、テレビ局などもクライアントだったことから、次第にコンテンツ制作の方向へ裾を広げていくことになりました。また、日本のコンテンツを中国に輸出する際の、日本と中国の企業間の交渉や斡旋など、幅広く日中間の架け橋になるような業務も手がけています。

ただ現在は、日本のコンテンツを海外に売って得た収益を日本に返すことが国の制限によって難しい状況です。だから、中国の元を使って広告PR事業を行い、リソースを買って、日本の会社に日本円で売るというという、言わば両替のようなシステムを今後構築していく必要があります。

このようにして事業を行う中で、私は「三方良し」という考え方を非常に大切にしています。自分たちだけが儲けるのではなく、弊社が繋ぐ企業も、クリエイターも一緒に豊かになるのが最も素晴らしい成功の形だと。

だからこそ、弊社のサービスは業界最安値で、初期費用はいただいていません。日本のコンテンツ業界で働く人の収入の低さはいろいろな場所で耳にしますが、それが解消される機会を提供していきたいと思い、事業に臨んでいます。

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「三方良し」の考えで、関わるすべての人が豊かになるように

今後の課題としては、まず人手不足を解消する必要があります。日本語を話せる営業担当の人材が不足しているのが大きな問題で、これまでもチャンスを逃してしまうことが多々ありました。

また、グローバルオンライン出版も手がけていきたいと思うんですが、これは簡単に言うとeラーニングなんですね。つまり、専門家のノウハウやスキルを本にまとめて出版するということなのですが、その専門家が足りないのも今抱えている問題のひとつです。

なかなか新しい取り組みなので、初期の講師の数が少なくて厳しかったのですが、昨年eラーニングの賞をもらってからだんだん軌道に乗り始めました。これをもっと拡大していくには、より多くの講師に協力してもらう必要があるし、それに伴って撮影スペースを拡大し、編集者も増やす必要があります。

弊社のこのグローバルオンライン出版は、要は動画というコンテンツの出版。大きな利点は、一般的な本に比べると、講師の負担が少ない点ですね。例えば、弊社の講師陣には日本色彩検定を作って、今まで60冊ほどの本を出している色彩の先生がいるのですが、もう74歳で新しく本を書く体力は残っていないんです。

そこで、弊社ではまずビデオ撮影を行うんです。ビデオ撮影なら、実際に本を執筆するよりも短い時間で、体力もそれほどかけずに済む。それでも、本を読むのと同レベルのロイヤリティがついてきます。それをコースで購読すれば、安定した収入が得られるんですね。また、本という媒体だと売れる場所が限られますが、弊社のグローバルオンライン出版は13カ国で展開されています。

先ほども言いましたが、私は「三方良し」という考えを非常に大切にしています。例えば今、本はなかなか売れなくなりましたよね。だからこそ、講師の授業の動画内で本の紹介ができるようにします。本でなくても、例えば漫画の書き方を教える講師が使っているソフトを宣伝してもいい。弊社も講師も出版社やソフトウェア開発会社も、すべてが利益を得られるようなシステムを保ちながら、今後この事業を成長させていきたいと考えています。

2020年のオリンピックも間近に迫り、日本が世界と繋がる機会はますます増えてくると思います。日本の体制のすべてが悪いわけではありませんが、海外を見る人が増えれば、さらに良くなっていくはずです。

20年、30年後には、どの企業も国内外問わず、世界が市場になっていく可能性があります。今から広い視野を持って、誰もが豊かになれるビジネスを突き進めていきたいですね。

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