株式会社エム・エー・ディー

松本 直樹

建設業界のFAX注文をWeb化

建設業界メーカー様、商社様へ
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「建設業界からFAX注文を減らしたいんです。」

建設業界の複雑な資材発注・業務には、どうしてもFAXが必要です。しかしITの力で効率化すれば可能性は広がると信じ、現在注力しているのが『ラクシミリ』だ。

株式会社エム・エー・ディー 社長 前田 克実氏のONLY STORY

建設業界の通販サイト構築パッケージ『ラクシミリ』


床材、塗料、コンクリート、配管部品…。多種多様な資材を取り扱う建設業界では、日々多くの受発注が建築現場と資材商社・メーカーとの間で行われている。

その両者を結んでいるのが、FAXだ。

建築現場では、現場監督などがカタログから欲しい資材を探し出し、手書きの注文書を作成。受注側は、FAXの内容を事務員たちが基幹システムや経理会計システムに一つ一つ打ち込んでいく。

「資材って何万商品もあるんです。それを分厚いカタログから毎回探すより、パソコンやスマホからワンクリックで注文できたり購入履歴から注文できたりすれば現場も楽でしょう。

そして、それが基幹システムに流れて、倉庫・配送センターに出荷指示として出てくれば、受注側も非常に効率的です。FAXではわからない在庫状況や出荷状況も、WEBならリアルタイムでわかります。

BtoB受発注システム『ラクシミリ』は、そうした機能をリーズナブルにご提供できるシステムなんです。」
通販サイト作成のオープンソースである「EC-CUBE」をカスタマイズすることに加えて、『ラクシミリ』がFAXを流すのをやめることに注力していると語る。

建設業界の業務を理解した提案


「現場の人たちは商品名とサイズぐらいで注文しますから、詳細はそんなに必要がない。メーカーごとに何万とある商品の詳細ページを作らなければ、コストを大きく下げられます。

加えて、要件定義をして、年に数個しか売れないような商品や限られた季節にだけ売れるような特殊系商品も思い切って絞り込んでいます。」
コストパフォーマンスを追求した合理的な絞り込みだが、かなり大胆な選択にも見える。しかし、松本氏はと胸を張ってこう語る。
「私は現場にも専門商社やメーカーにも頻繁に足を運んで、事務員さんたちから商品構造やパターンなど、こと細かにお話を伺ってシステムに反映してきました。配送センターにもよく行っていますし、裏側の業務まで分かります。

現場の方が何を求めているか、割り切るポイントが何となく分かるから、『ここを絞りましょう』と自信を持って言えるんです。」

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