株式会社ボウラインマネジメント

野村 貴彦

情報社会の命綱。データ活用の次の「保管」という視点

低コストで重要データを手軽に保管『Amberlt』
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今回のインタビュ―は、中小企業や個人向けにデータマネジメントやデータ保全サービスを提供している株式会社ボウラインマネジメントの野村氏にお話を伺います。

重要データを低価格で安全に保管ができる『Amberlt(アンバルト)』サービスをはじめ、同社が展開する事業内容について詳しく語っていただきます。

株式会社ボウラインマネジメント 代表取締役 野村 貴彦氏のONLY STORY

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【経歴】

広島県生まれ。政府系機関、民間研究機関にて、主に中小製造業を中心とした経営支援や、マーケティングコンサルティング、市場調査業務に従事。その間、行政機関の依頼による中小企業診断や各種委員会委員を歴任。

2007年以降、情報資産管理企業や物流事業者、リサイクル事業者などの事業開発や業務変革のコンサルティングを行いつつ、文書情報管理の普及啓発に取り組む。

2017年、ボウラインマネジメントを設立し、データマネジメント支援やデータ保存サービス「Amberlt」(https://amberlt.com/)を展開している

公益社団法人日本文書情報マネジメント協会 理事

組織や個人のデータの活用・管理をサポート


––まずは、株式会社ボウラインマネジメント様の事業内容をお聞かせください。

野村氏:弊社は、主にデータマネジメント支援やデータ保存の『Amberlt(アンバルト)』(https://amberlt.com/)サービスを提供し、組織や個人のデータの管理・活用を支援している会社です

––データマネジメント支援ではどういった課題を解決できますか。

野村氏:お客様がどれほどITを活用しているかによって課題は様々ですね。例えば「社内の書類をデジタル化したい」「磁気テープやマイクロフィルムを整理したい」とデータ化をこれからはじめようと考えているお客様からのご相談もあれば、「既に電子契約をしているが、もっと自社にあったサービスを導入したい」とか「古いデータをどう有効活用したらいいか」というようなご相談をいただくこともあります。

それぞれのお客様のITリテラシーに応じて、最適なソリューションをご提案・ご紹介するのがデータマネジメント支援になります。

––ありがとうございます。続いて、データ保全サービス『Anberlt』(アンバルト)について教えていただけますか。

野村氏:はい。データ保全サービスは利用頻度は低いものの長期保管が必要なデータをオフラインで保管するサービスです。一例をあげるとすれば、研究データや製品の出荷記録、建設業の工事記録などですね。

現在デジタルトランスフォーメーション(DX)でデータ自体は増えているんですが、データを長期保管する場合は、メディアに記録してオフラインで保管する方がいいんです。と言うのも、例えばだいたいハードディスクは3~5年が寿命ですし、クラウド上に保管をしてもサービスが変わればデータを入れ替えなければならないからです。

そこで『Anberlt』では、データをいつでも活用できる状態に保ち、セキュリティのしっかりしたデータセンター内の、鍵付きの保管庫で保管しています。

––『Anberlt』の強みや特徴を教えてください。

野村氏:特徴は大きく2つあります。

1つ目が定期的にデータの劣化チェックやデータの入れ替えを行う点です。ご自身でDVDを焼かれた経験がある方はイメージしやすいと思いますが、定期的に確認しないと「あれ、再生できないぞ?」と気がついたらデータやメディアが破損していることがあるんですよね。重要なデータが使用できないなんてことはあってはなりませんから、細かくメンテナンスを行っています。

2つ目が個人や中小企業でも使えるサービスを提供している点です。大企業向けにデータ保管のサービスを行っている会社はありますが、中小企業やフリーランス様向けに安価な価格設定でサービスを提供している点も弊社の特徴ですね。

地方・中小企業でも使えるデータ保管サービスを


––起業された経緯を教えてください。

野村氏:実は起業をしたいと思っていたわけではなく、自分の感じた課題を解決するためには起業するしかないと思ったんです。

––なるほど、具体的にどういった課題があったのですか。

野村氏:とあるBPO(ビジネスアウトソーシング)事業者の経営者から「自分たちは無責任なサービスを提供しているのでは」というお話を伺ったんです。それも1人ではなく複数の方が同じようなことをおっしゃっていました。

例えば、顧客から「データを預かってほしい」と言われても、リスクがあるから断ってしまったり、自社の得意なサービスだけを顧客に売り込んでいたり……。
データの整理やデータの保全など、ここを手伝ってあげればいいのはわかっていても、リスクがある、あるいは営業効率が悪いといった理由で、お客様にとって望ましいサポートができていないといった声です。

そのような話を聞く度に、地方企業や中小企業でも使える「データ保管サービス」とそれを支えるデータマネジメント支援の必要性を実感しました。しかし、この問題を解決できるサービスが無く、付き合いのある業界の関係者に数十社は相談したものの、ニーズはあるのはわかるけど、という反応でした。それなら「自分が立ち上げるしかない!」と、決断しました。

––ご利用されたお客様からはどのようなお声をいただきますか。

野村氏:データをクラウド上で保管すると、もちろんメリットもありますが、5年、10年とクラウド上にデータを置いたままでいると、情報流出や改ざんなどによって原本が失われてしまうケースも少なくありません。

当社にデータを預けていただいた後も、クラウド上にデータを保管しているお客様がいらっしゃったんですが、たまたまクラウドの障害で一部のデータがダメになってしまったことがありました。こういうことがやっぱりあるんだと、喜んでいただきましたね。

インフラ企業として社会の変革を促す


––今後の目標を教えてください。

野村氏:データは使っている間は誰でも一生懸命に管理しますが、時間が経ち利用頻度が減ったコールドデータに関しては、次第に管理が雑になってしまいます。我々はサービスを通じて、組織や個人のデータを護り、活用することで社会の変革を促していきたいと思います。

––そのために、現在、力を入れていきたいことはありますか。

野村氏:データマネジメントの普及です。そのためにも、まずはオウンドメディア『情報資産管理マガジン』(https://www.joho-manage.com/)で、地震、水害などの災害などに備えたデータ管理の必要性などを啓発していきたいと考えています

––社会的にどういった影響を与えていきたいとお考えですか。

野村氏:Amberlt(アンバルト)をインフラサービスとして定着させたいですね。日本は世界の中でも有数の古い歴史を持つ国ですが、デジタルデータの蓄積に関しては欧米中などと比べても差は広がっています。つまり紙を含めた資料はたくさんあるもののデジタルデータが蓄積できていないんです。

これからは、組織だけでなく個人においてもデータの蓄積や活用が大事になってきます。我々は組織や人が安心して働くために、情報を安全・確実に管理し、かつ活用できる仕組みをつくっていきたいと思いますね。

––ありがとうございます。では最後に、メッセージをお願いします。

野村氏:書類やデータの管理、または業務改善に悩んでいる方は、ぜひご連絡ください。ご相談いただければできる限りお応えいたします。

執筆=山田
校正=笠原

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