株式会社WITS

喜多野 正之

ありふれた仕事でも、人に違いを作って、商売を創る

勢いよく挑戦し、世の中に価値を生み出す
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今回のインタビューは、FCで『ITTO個別指導学院』と『みやび個別指導学院』を全国各地で展開している株式会社WITSの喜多野氏にお話を伺います。

「日本全国に勢いよく展開し、挑戦していくことで、いろいろな人を巻き込み、世の中を豊かにしていきたい」と語る喜多野氏に、事業に込める想いや事業立ち上げのきっかけとなった出来事、今後のビジョンについて教えていただきました。

株式会社WITS 代表取締役 喜多野 正之氏のONLY STORY

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【経歴】

1972年東京都北区出身、日大生産工学部卒。課長:島耕作に憧れ、社会人生活をスタート。医療メーカーの営業マンとして働き、TOPセールスとなるも、社長交代を機に起業を意識。新卒5年を目前にコンサル会社へ転職し、独立起業を目指す。独立前には腕試し的にベンチャー役員3社を歴任するも、3社とも倒産。失敗を糧に2003年WITSを設立。2020年現在、学習塾事業130教室ほか、飲食業や英会話スクールなどの経営に至る。

コミュニケーションで人に違いを作る


––まずは、株式会社WITSの事業内容をお聞かせください。

喜多野氏:弊社は、学習塾の運営をメインに英会話スクール11教室の運営、飲食店3店舗の経営を行っています。

学習塾については、小中高校生を対象とした個別指導学習塾『ITTO個別指導学院』と『みやび個別指導学院』のフランチャイジーとして、東京・千葉・埼玉など首都圏を中心に東北・大阪・九州で130教室の運営を行っています。

––同業他社と比べて差別化できるポイントや強みはありますか。

喜多野氏:最大の強みは「人」だと考えています。どうしても「学習塾」や「教育」というと、固いイメージがあると思いますがその中で、弊社の社員はコミュニケーションに違いを作っている、という点が最大の差別化です。

と言うのも、弊社は「世の中に対して勢いよく挑戦していくことが、世の中を巻き起こす原動力になる」という考えのもと事業を運営しており、その考えに共感した社員が教室運営をしてます。そのため、社員が大学生の講師たちを巻き込み、本気で目の前の学生に向き合い、共に成長したいと考える人ばかりです。よって、コミュニケーションの取り方は次元が違います。

例えば、やる気のない生徒や諦めている保護者が相手でも、熱意を持って会話をすることで、目標を立てて努力するようになったり、前向きな考え方に変わったりするんです。そういった心の変化ややる気を引き出せる点が最大の差別化です。

––「人」が強みだとお話いただきましたが、採用の決め手は何かありますか。

喜多野氏:通常の面接ですと応募者の適正やコミュニケーション能力などを測るのが一般的ですが、弊社ではそれを一切せず、「我々の考え方」やそれに紐付く「在り方」に賛同してくれる方を「全員採用」しています。

実際、過去にコミュニケーション障害があって引きこもりだった人も、今では社員として活躍していますし、不登校だった過去のある社員もいます。それは今までの環境がその人にマッチしていなかっただけで、WITSに入社すれば、その人の本来持つ実力が発揮できると考えています。

––学習塾の外に飲食店も経営されていらっしゃいますね。

喜多野氏:はい。学習塾という仕事をしていると、「先生」と呼ばれるようになるので、どうしても鼻が高くなったり、傲慢になる者もおります。ですので、配属を変えるなどしても、結局同じ仕事では、同じスタイルのままです。そういった人材を社内で成長させていくためには、仕事そのものを変えなければならないと考えました。

そこでジョブローテーションの一環として、飲食の事業を始めました。働く仕事の属性が変われば、否応なしに新しい物事に向き合うしかないですが、そこで気づきが得られます。塾でも飲食でも、目指すものや根本にあるものは一緒だと認識できれば、学習塾の仕事に戻ってきた時にとてつもない成果を出します。「未来像を共有して頑張ろう」と、社員とコミュニケーションを取りながら、複数の事業を展開しているのです。

社長交代をきっかけに起業を意識


––事業を立ち上げた経緯を教えてください。

喜多野氏:もともと理系大学を出た私は、新卒で医療機器メーカーに入社しました。まずは現場を知るために営業職から始め、3年目にはトップセールスになりました。

転機は入社4年目に訪れます。経営者が2代目から3代目に変わったことで、経営方針が大きく変わり、素人ながらも経営に対し疑問を感じるようになりました。そんな中で、会社経営に関する本を読み出すと、やはり「理念が大事」「会社の方向性を明示するのが経営の基本である」といった話が出てきました。そうであれば、「自分がこの会社を経営した方がうまくいくのでは?」という想いが湧いてきたんです。

当時の私はまだ27歳でしたし「起業して経営者として力をつけたら、将来的にこの会社の経営に携わる」と勝手に考えて起業を決意しました(笑)

––どの業界で独立されたのでしょうか。

喜多野氏:転職先は経営コンサルティング会社で、没になった事業提案の内容をブラッシュアップして、取引のあった経営者に話を持ちかけると、事業担当役員として、次々に声を掛けて頂けました。ただ、就いたベンチャー企業3社はどれも失敗しました。

その失敗から、自分自身が命懸けでなかったな、と反省し、じゃあ何がやりたいのか?を考えました。

コンサル時代を振り返り「2代目3代目の社長が会社を悪くしてるケース」が多々あるぞ。それは仕事や経営に対する意識が決して高くない事が要因と考え、それであれば、これからの世代や人材に対し、早いうちから仕事観を身に付けさせたら、特に中小企業は良くなるはず。

まして父親が会社経営をしている場合は、会社を継ぐ可能性を若い時期から認識したり、別の選択肢に早いうちに気付かせる。そういった社会に出る前の準備を学習塾を通じて行うことに価値があると思い、学習塾事業を立ち上げました。

2043年には年商2000億企業へ


––今後の目標を教えてください。

喜多野氏:まず創業20年を迎える2023年には、WITSをホールディングス化し、地域ごとに事業会社を10社作ることを予定にしています。各エリアで塾を中心に、英会話や飲食、他にもカフェやクリーニング店、コンビニなど、大体1社あたり20~30店舗を持つ会社を10社作り、北は北海道・東北から南は九州まで全国で運営していきます。

その後、2026年に株式上場し、各事業会社がさらに伸びていく状態を作ります。

そして創業40年を迎える2043年には、グループ年商2000億円の会社となり、店舗数は1万店舗を突破します。これが今、明確に言えるビジョンです。

––ありがとうございます。では最後に読者へメッセージをお願いします。

喜多野氏:たった1人で起業しましたが、今ではアルバイトを含め、1000人を超える規模の会社になりました。人との出会いや感謝を忘れず、さらに自社を発展させ、勢いを持って、本気でミッションを達成する会社でありたいです。

興味を持っていただけましたら、お気軽にご連絡ください。

執筆=山田
校正=笠原

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