トビラシステムズ株式会社

明田 篤

ビジネスフォンのDX化で仕事をフレキシブルに

テレワークにも最適の「トビラフォン Cloud」
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今回のインタビューは、迷惑電話のフィルタリングサービスを国内で唯一展開するトビラシステムズ株式会社の明田氏にお話を伺います。膨大な迷惑電話番号データベースを利用した同社のサービスをはじめ、2020年3月に新たにリリースした「トビラフォン Cloud」の詳細について語っていただきました。

トビラシステムズ株式会社 代表取締役社長 明田 篤氏のONLY STORY

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【経歴】

1980年愛知県豊田市生まれ。2004年に創業、2006年に現在のトビラシステムズを設立。2011年に迷惑電話フィルタ「トビラフォン」をリリース、以降モバイルアプリや法人向け製品にも展開。2019年4月に東証マザーズ上場、翌年2020年4月に東証一部指定を果たす。2020年3月には新たにリモートワーク促進サービス「トビラフォン Cloud」をリリース。地域の貢献活動にも取り組み、NPO法人CAPNA(子どもの虐待防止ネットワーク・あいち)の理事を務める。

国内唯一の迷惑情報フィルタサービスを提供


–トビラシステムズ株式会社の事業内容からお伺いします。

明田氏:弊社は「テクノロジーで社会課題の解決に挑む」を旗印に、特殊詐欺や迷惑電話、フィッシングSMSなどをフィルタリングする「迷惑情報フィルタサービス」の提供を主力に事業展開しています。

これは全国の警察や利用者から提供される迷惑電話番号や、フィッシング詐欺のURLなどを独自のアルゴリズムでデータベース化して開発されたもので、現在、迷惑電話番号の登録が3万件、サービス利用者は月間1000万人に上っています。

この主事業である「迷惑情報フィルタサービス」に加え、2020年3月から新たに2つ目の柱としてクラウド型ビジネスフォンサービス「トビラフォン Cloud」をリリースしました。

–「トビラフォン Cloud」はどういったサービスなんでしょうか。

明田氏:「トビラフォン Cloud」は、クラウド技術を利用することで、会社内の従来型ビジネスフォンの機能をスマホのアプリでも使えるようにしたサービスです。迷惑電話に関するサービスで培った技術やノウハウを生かして、テレワークにおけるビジネスフォンのDX化を目指しています。

従来型のビジネスフォンはボタンばかり並んで操作も難しく、会社移転時や席替え時の番号変更も面倒で、転送設定などは業者に依頼せざるを得ないことも多いですが、「トビラフォン Cloud」であればそれらの手間とコストの削減が可能となります。

また、スマホで従来のビジネスフォンを代替することによって、場所に縛られずに仕事ができるようになります。コロナ禍でリモートワークが進んでいる今、「トビラフォン Cloud」はフレキシブルな働き方を大きくサポートいたします。

–御社の強みを教えてください。

明田氏:弊社の迷惑情報フィルタサービスは、国内に同様のサービスを提供する社がないため、弊社の圧倒的な強みとなっています。

また、その膨大なデータベースを利用する「トビラフォン Cloud」も迷惑電話をブロックし、知らない番号からの着信でも瞬時に相手がわかる機能などがあるため、ビジネスにおける安全面において他社にはない大きな強みを持っていますね。

加えて、アプリのインターフェースにもこだわっているため、たとえば相手によって録音するかしないかの設定や、スケジュールによって電話の応対時間を変更する設定などにおいて、ユーザーの使い勝手やカスタマイズに十分配慮しています。

–お客様の反応はどういうものでしょうか?

明田氏:お客様はテレワークを導入する企業や、弁護士をはじめとする士業、大企業の新規部門、スタートアップ、電話機を買い替える企業などさまざまですが、特に、証拠として録音が必要な士業の皆様にはテレワーク時にメリットを感じていただいています。

お客様から最も評価される点は、何と言っても「トビラフォン Cloud」が持つスピード感です。Webで申し込みから導入まで完結し、最短翌営業日から使い始められるため、テレワーク導入が急務となった緊急事態宣言前後の時期には喜びの声が多く寄せられました。

迷惑電話対策をビジネスチャンスに


–「トビラシステムズ」の起業の経緯をお聞かせください。

明田氏:IT企業でのアルバイトと受託開発会社勤務を経て、2004年に自分で受託開発の会社を立ち上げたのですが、2008年のリーマンショックで受託事業は不安定になり、取引先の業績に左右される形で、不安定な経営が続いていました。

受託開発から抜け出そうと、いくつか新たなサービスをリリースしたものの、赤字続きで暗中模索の日々。
そんな時に、過去に原野商法の被害に遭って以来、迷惑電話に悩まされていた祖父の姿が目に入りました。当時はオレオレ詐欺が大きな社会問題になっていたこともあって、まだ誰も挑んだことのない特殊詐欺対策や迷惑電話対策にビジネスチャンスを感じました。これがキッカケとなり、試行錯誤の末、迷惑電話防止機器「トビラフォン」の開発に成功し、2011年にリリースする運びとなりました。

時宜にかなった独自の機器だったため、テレビで取り上げられたことで注目を集めましたね。その結果、愛知県警との実証実験で信頼を得た後、警察庁をはじめ各都道府県警とも協業し、現在は3大通信キャリアと提携するまでに至っています。

–「トビラシステムズ」という社名の由来をお聞きします。

明田氏:受託開発のころは聞き取りにくい「A&A tecnologia」という社名でしたが、トビラフォンを多くの人に覚えてもらうには浸透しやすい社名が必要だと思い、「トビラシステムズ」という名称にしました。

「トビラ」には、開ければ未来や夢への入り口になり、閉めれば特殊詐欺や迷惑電話をブロックするセキュリティになる「扉」の意味を込めています。

「社会問題の解決に挑戦していきたい」


–今後の目標をお伺いします。

明田氏:特殊詐欺被害の撲滅を目指し、迷惑情報フィルタサービスの精度向上や普及に今後も力を注いでいきます。それに加え新サービス「トビラフォン Cloud」も今後のビジネスの柱として大きく成長させ、DX時代の新たな電話ツールとして広めていきたいです。

また、特殊詐欺に限らず、世の中に溢れる様々な社会課題にテクノロジーで挑戦していきたいですね。弊社にしかないテクノロジーで「誰かが解決しなければならないが、誰も実現できていない社会課題」の解決に挑戦し、利益もしっかりと上げていきたいと思います。

–社会にとってどんな存在の会社でありたいですか。

明田氏:弊社の行動指針で掲げている通り、「失敗を恐れず変化を続ける」「人々の役に立つ製品を生み出す」ことで、自分や家族、大切な人たちが安心して暮らせるような社会をつくりたいと思っています。

–最後に、読者へのメッセージをお願いします。

明田氏:ビジネスにおけるレガシーシステムのDX化がより一層求められるようになった現在ですが、電話のDX化は忘れられがち、後回しにされがちです。しかし、ビジネスツールとして電話はまだまだ重要な役割を担っています。

迷惑電話、電話業務の効率化、コスト削減などをはじめ、ビジネス電話に関してお悩みの場合は、ぜひ弊社にご相談ください。

執筆=増田
校正=米山

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