株式会社セキュアアウルズ

土屋 信彦

人生に悩み35歳でエンジニアを卒業、経営側へ

移動型アイスクリーム屋で営業ノウハウを学んだ社長
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「どうしたら養っていけるのだろうか。」

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株式会社セキュアアウルズは、インフラ・セキュリティ関連事業を行っている。
具体的には、お客様のネットワークやサーバ、エンドポイントといったインフラ環境に対して、セキュリティの視点から様々な提案をして、お客様の“困った”を解決してくれる。同社の土屋信彦社長は、どのような人生を歩んでこられたのか。

「私は25歳の時に中学校の同級生と結婚をしましたが、マリッジブルーになりました。『どうしたらこの人を養っていけるのだろうか。他人の人生を背負う資格があるのか…』

その当時エンジニアだった私は、その業界で生き残る難しさを先輩、上司を見ることで知っていましたので、技術以外の力も身につけていかなければならないと思っていました。まだ未熟な私は技術以外の事といえば営業職しか思いつきませんでした。それで営業スキルを身に付けるために、仕事の無い休日にアイスクリームの移動販売で働いたりもしました。営業の本質が知りたかったので、売れたらお金が貰え、売れなかったら0という歩合制のアルバイトがよかったのです。どうやったら売れるのか自分なりに試行錯誤を重ねたので、とても勉強になりました。副産物として技術職の方が苦手とする会話力が身につきましたが、新婚なのに2年間休み無しで奥さんには可愛そうなことをしました。


エンジニアの仕事は35歳でやめることを決めていたという土屋社長。

先ほども言ったように、技術職で60歳まで生きて行くのは難しいと思っていたところ、当時所属していた社長より『当社の定年は45歳にしようと思う。その後は経営か嘱託か退職を選択することになるけどどう思う?』と言われたので、『第4の選択として今辞めます』と言いました。唐突に宣言したので、驚かれました(笑)理由は45才からでは「体力が…」「家族が…」「家のローンが…」等々の
自身の保身が先行して新しい事にチャレンジする事が出来ないだろうということでした。
でも35才の今であればやり直しは出来るから行動するのは「今」と思いました。そういうときにタイミング良く、昔お世話になっていたプロジェクトの方(他社さん)から『セキュリティに特化した会社を設立したいから一緒にやらないか。』と誘われ、初めて出資を伴う会社を設立しました。

その会社では未経験の管理部門の取締役という畑違いの役割だったので、本当に勉強しました。
その会社は少しだけ時代が早すぎたようでM&Aされてしまいましたが、いつも私が気にかけていたのはお客様との信頼です。会社を辞めた際に思っていたことなのですが、お客様は”肩書きのなくなった私個人と付き合っていただけるのか?”今まで自分がやってきたことに対してお客様からの究極の評価だと思っていたので楽しみであり、恐怖でもありました。結果は今までと何ら変わらない関係で”土屋信彦”とお付き合い頂けました。本当に感謝していますし、その信頼を裏切ってはいけないと今も思っています。その一環で当社を設立するに至りました。

信頼関係で広がるクライアントの輪


そんなお客様を大事にする同社は、顧客目線で解決するサービスのプロを目指している。

「例えば、セキュリティ機器の設計から導入、運用改善まで一通り行います。他にも、ネットワークやサーバの状態監視、ウイルス対策等も行っています。重要なのは、大手さんでは厳しいお客様の予算で当社ならではの最善の提案を考える事。お客様からの“困った”にはできる限り対応しています。そのおかげか、大手セキュリティベンダーから中小企業のお客様とお付き合いを重ね、現在依頼数も増加していますね。
うちの強みとしてはサイバー攻撃や情報漏えいなどからシステムを守る、情報セキュリティ分野ですので、クライアント企業もセキュリティ関係の企業様が多いです。」

現在依頼が増えている背景にあるものは、お客様との”信頼関係”であるという。

「元々のお客様からの紹介が多いんです。それは私たちを信頼してくれているということなので、とても感謝しています。私はドアノックの訪問営業は苦手なんです。。。お客様がご依頼をしてくださり、それを一つ一つお客様目線で解決していくことで、信頼関係を築けているのだと思っております。その証拠にうちは一度付き合い頂くと取引が長いんですよ。」

技術を求めるよりも成長意欲の高い社員と働きたい


セキュアアウルズはこれからどういった事業を展開していくのだろうか。

「ITの変化は早いですし、時代やお客様のニーズに合わせて事業を少しづつ変えています。
時々『土屋さん、この前と言ってること違うじゃないですか。』と言われますが、日々色々な事を考えているので当然変わります。ただ、社員には都度説明は難しいから自分から情報を取りに来てと話しをしています。情報は出来る限り伝える努力はするけど言われるのを待つのでは無く、自分から取りに行くものだと考えているからです。
この辺の話は他社でも良くありますが重要なのは双方の歩み寄りだと思います。お客様がお困りになっていることを顧客目線で解決する、それを軸にセキュリティサービスを提供することを一番大事にしています。」


実際に働く社員にも、相当の技術が求められるのだろうか。

社員には特にIT業界の経験やインフラエンジニアの経験は一切問わないです。それよりも、成長意欲(やる気)のある方と一緒に働きたいと思っています。若い人は、頭で考えるよりも行動するほうが大事だと思います。何がいいか悪いかなんてやってみなければ分からないですよ。やらないを選択して年を取ってしまうほうが将来を考えると本当に怖いです。
なので、社員も受け身ではなく自分から相談・行動するような人材を求めています。間違ってもいいから自分で考えて、まずは行動してみるということを心がけてほしいです。
若いうちは失敗を沢山してください。リカバリーをするのは私の役目ですから。それがきっと5年後10年後20年後の自分への最大のパスになると思います。なので未経験でもやる気のある方募集中です!(笑)

ただ、長い人生で色々と悩む事もあると思います。その時は自分と同じレベルの人とだけでなく、長く生きている先輩、上司に相談して頂きたいと思います。セキュアアウルズは、これからもお客様と社員の”良きパートナー”であり続けたいと思います。


編集=勝野・山崎

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