メドケア株式会社

明石 英之

病気は「治療」から「予知」して防ぐ時代へ。

医療ビッグデータを活用したモニタリングシステムの開発。
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メドケア株式会社 社長 明石 英氏のONLY STORY

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メドケア株式会社
~代表取締役 明石 英之(あかし ひでゆき)様~
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北里大学医学部医学科卒業後、千葉大学大学院医学研究院心臓血管外科学に入局。
国立病院機構千葉医療センター、国保直営総合病院君津中央病院等を経て、
2012年より在宅専門医療法人にて院長に就任。在宅医療を通じ高齢者医療、
介護分野へと知見を広げる。
2015年4月、メドケア株式会社を設立し代表取締役に就任。
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医療データの可能性を追求し、起業家へ。


高校生の時に、TVで観た無医村で働く医師の姿に憧れ、医師を志しました。
勉強は苦手だったのですが、1年浪人してがむしゃらに勉強し、北里大医学部に入学。卒業後、総合医を目指し心臓外科に入局しました。

心臓外科は、動脈硬化や糖尿病や高血圧症状の患者さんと接する現場です。
一生をかけても良い程のやりがいがありましたし、収入も安定していたのですが、ある時ふと思ったんです。

人生は1度きり。やりたいことをしないまま終わっていいのか?と。
当時、私の中では、起業を含めやりたいことがどんどん膨らんでいました。

高校時代に医学部への進学を実現したように、これからも色んな可能性が開けるんじゃないかという思いがあったんです。

そこで4年で医局を辞め、総合医の経験を活かせる在宅医療の道に進むことに決めました。

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メドケアを立ち上げるきっかけとなったのは、訪問診療を行っていた老人ホームで聞いた看護師の言葉でした。

「些細なことでナースコールを鳴らす高齢者がいる一方で、深刻な状況でも鳴らさない高齢者もいる。ナースセンターに居ながら、明確に患者の状況を把握できないものか」

ウェアラブルセンサーを使って持続的にモニタリングするシステムなら、その悩みを解決できると考えました。

このシステムの優れたところは、異常の検知が明確になるだけでなく、それまで他人の数値としか比較できなかったものが、過去の自分の数値と比較できるようになることでした。

私自身、病院や介護の現場で日々とっている様々なデータが、上書き・破棄されている現状を、もったいないと感じていました。

今はウェアラブル機器も安価に入手できる時代。

医療技術も進歩し、大病院でしかできなかったような医療が、クリニックでもできるようになっています。

今後在宅医療や介護の現場でも、こうした機器が求められるようになるはずだという確信がありました。

収集したデータを定量的に分析すれば、これまで気付かなかった病気の兆候や因果関係が明らかになるのではないか。

その考えを現実にするべく、起業の道へ進むことにしました。

情報活用で、医療・介護の現場に革命を。

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メドケアでは、現在2つの事業を柱に展開しています。

一つ目は、日々進化するウェアラブル機器から収集したバイタルデータを独自のアルゴリズムで解析し、健康状態をモニタリングして病気の早期診断アルゴリズムを提供するアプリケーションの開発・提供です。

これにより、これまで症状が出てから対応するしかなかった医療や介護の現場が、事前に病気を防いだり、体調の悪化に備えて適切な人材を確保できるようになります。

現在は病院との臨床試験段階ですが、自動解析モニタリングシステムについては特許を出願しています。

他社でもこうした取り組みが盛んになってきていますが、具体的なアルゴリズムが定まっていること、病気の患者さんの比較ができていることで、アドケアの方が一歩先を進んでいると自負しています。

二つ目は、コンシューマ向けバイタル測定装置に、医学的解析および臨床研究を行い、診断価値を付加する受託事業です。

優れたセンサー技術を持っている会社は日本中にあります。

そのデータを解析し、臨床試験を行い、医学的な意味付けができれば、技術の価値は一層高まっていくはずです。

これらの技術を用いて、医療および介護現場での包括プラットフォームを構築。より身近に使ってもらえる様々なサービスを計画しています。

別次元の「安心」を全ての人に。


私たちが目指しているのは、これまで救えなかった命を救い、健康寿命を伸ばすこと。

そして、将来を健康に暮らしたい全ての方に、今までとは別次元の「安心」を提供することです。

近い将来、当たり前のようにウェアラブル機器を身につける時代がきます。

ウェアラブル機器でその人の健康状態がすぐに把握でき、対策できるシステムができれば、日常生活の中でも健康診断ができるようになるはずです。

理想は、病院で健康診断をする必要がなくなること。ウェアラブル機器でどこまでできるかチャレンジしたいですね。

まずは私たちの得意分野である、不整脈や心不全などにアプローチできる技術を創り、ゆくゆくは死因のワースト3であるガンや脳梗塞などにも進みたいと思っています。

最も役立つ医療データを、医療関係者だけでなく、一般のユーザーにも分かりやすい表現で提供し、日々に役立ててもらえるように、医師と社長の二足のわらじで頑張っていきたいと思っています。

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