株式会社キョーワハーツ

坂本 悟

顧客に寄り添い、チャレンジすることを恐れない。

人を大切にし、100年企業を目指していく。
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株式会社キョーワハーツ 社長 坂本 悟氏のONLY STORY

働く人の生活を守る労働組合活動家の想いを持った経営者


株式会社キョーワハーツは、およそ半世紀にわたり物づくりに心を込めて、お客様に寄り添い、安心感をお届けすべく努めてきました。まずは、私がこの会社の社長を務めるようになった経緯からお話ししますね。

私は男3人兄弟の次男として生まれたのですが、父が体調を崩したのをきっかけに兄弟間で話し合って、私が会社を継ぐことになりました。私が35歳のときのことです。

それまでは中小零細企業に働く人のための労働組合で働いていて、経営者とは真逆の立場にいたんです。そういった生き方をしてきた中で、経営者という立場に就くかどうかという葛藤がありました。

しかし、中小企業経営者も労働組合活動家も共通するところがあるのではという考えに思いいたりました。働く人たちの生活を守り、その人の人生に責任を持つという部分はもちろん、働いている一人一人を大切にするというところでは共通しているのではないかと。

そして、自分が経営する会社は労働組合を必要としないような職場にすればいいんだ、そのためには、不平不満を遠慮せずにいうことのできる風通しの良い環境を作り、社員の意見を反映していく会社にしようと思ったのです。

特に弊社は製造業で、危険と隣り合わせの作業も多くあります。ふとした不注意が大きな怪我に繋がりかねない現場で、作業環境をいかに安全にするかということを事業を継いでから一番に考え、改善を重ねてきました。

プレス加工の製品開発で困ったら、キョーワハーツへ


弊社の具体的な事業内容は、一言でいうと金型を作るというものです。弊社の製品が使われている分野としては、医療、自動車、その他いろいろな産業機械や、通信関係も挙げられます。携帯電話など、製品の中の重要な部品を作ることも昔は多かったんです。見えない部分を担う仕事であるため、ユーザーから直接感謝の言葉をもらうことは滅多にありませんでした。

「ありがとう」というような直接の感謝の言葉でなくても、ユーザーから信頼されていること、そして継続して仕事を依頼されること、これが「ありがとう」と同義であると私たちは理解をしています。

しかし「その製品を使って生活が楽になった」とか、「仕事が早くできるようになった」、「新しい可能性が広がった」とユーザーに実感してもらうには、従来のプレス加工だけでは足りない部分が多い。だからこそ、自社商品の開発をやろうという道に進んでいきました。

弊社では微細プレス加工と読んでいますが、薄い・小さい・細い部品を精度良く、早く、リーズナブルな価格で提供しています。また、弊社は「プレス加工の製品開発お困り相談所」というキャッチフレーズを掲げていて、「こんなものが作りたい」と大手メーカーに図面を持っていったけれど断られてしまったという場合や、従来のやり方を変えたいというクライアントに向き合う部分も、弊社の強みです。

というのも、同業者はできるわけがないと言うようなことでも、実際にやってみたら上手くいったという事例が今までいくつもありました。去年のエピソードですが、4月に大阪で行われた金型プレス展で図面を持って回っていた企業に「これならキョーワハーツに持って行ったら良い」と言ってくれた会社があったそうなんです。その企業は今の弊社のクライアントになっています。

確かに非常に難しい金型だったのですが、結果的には量産に入るところまで辿り着きました。こういった実績が「キョーワハーツならできるだろう」という評判にも繋がっていったのだと思います。顧客に寄り添って一緒に作っていくという姿勢が自分たちの成長にも繋がっています。

このようにしてお仕事をしてきた株式会社キョーワハーツは父が立ち上げた会社ですが、その創業の精神は「まず人が先 利他の心」というものです。顧客があり、外注先があり、そして働いてくれる社員がいるからこそ会社が成り立っているということを忘れてはならない。子供のころから、父の教育には常にこの精神がありました。

私の代になって経営理念を作ったのですが、それは「人づくり 物づくり」です。やはり物づくりを支えるのは人です。人が成長する会社でなければ良い物づくりはできないし、会社の成長もないという思いを込めました。

世の中の流れを捉え、常に新しいことにチャレンジする風土


株式会社キョーワハーツはもうすぐ創業68年を迎えるのですが、今後の長期的なビジョンとしては、まず100年企業を目指すということを掲げています。また同時に経常利益率10%に達するという目標も目指しています。

これらを達成するためには、まず短期的にビジネスモデルをきちんと組み立てていかなければなりません。長期的には開発型へ向かっていく見込みです。自分たちで考えた物づくりをする会社にしていこうという展望があります。下請けに甘んじるのではなく、自社商品の開発や、共同開発を進めていく。今は順送プレス加工ですが、この業態も次第に変わっていくことになるでしょう。

今までアナログ作業で行っていたことにIoTを活用することで、無駄なエネルギーを省くという取り組みも行っています。そのシステムが上手くいったら、同業者に販売していこうという考えもありますね。

こうした時代の流れを理解していても、実際に行動に移して取り入れていくということに躊躇っている企業は少なくないと思います。しかし、弊社はそれをしていこうという思いがある。先ほど、顧客のニーズに寄り添って、上手くいくかどうかわからないけれど一緒に物づくりをしていくという話をしましたが、それと同様、やってみなければ成功するかどうかわからないと思うのです。

まず挑戦してみないと何も残らない。たとえ失敗したとしても、諦めなければそれは失敗にはなりません。行き詰まってしまっても、そこでまた社内の皆の知恵が集まってその先に向かうということが、今まで何度もありました。そういう積み重ねが大事だと思います。

一人の知恵には限界がありますが、それを掛け合わすことで大きな力に変わっていく。そういった社風は、自社製品開発に取り組むようになってから、一層定着してきたと思います。
流れの速い世の中に、常にアンテナを張って自分自身を変えていくことを大切にしていることで、社員が「こんなことをやってみたい」と声を上げやすい環境が作られています。

チャレンジすることを評価して、会社全体が歓迎する。IoTも自社製品も、弊社では今後さまざまな分野に挑戦することができるはずです。

最後になりますが、株式会社キョーワハーツに興味を持ってくださる方、理念や想いに共感してくださる求職者の方がいらっしゃれば、ぜひ一度お問い合わせください。

株式会社キョーワハーツの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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