株式会社ライフサポート

古賀真人

保険とエンタメで、企業のオリジナリティを追求

時代に合った働き方で生産性向上
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株式会社ライフサポート 社長 古賀真人氏のONLYSTORY

情報提供という付加価値をつけた保険


今回のインタビューは、保険業とエンターテインメント業の2つの事業を展開する株式会社ライフサポートの古賀氏にお話を伺いました。一般的な保険代理店とは一線を画す、オリジナリティ溢れる事業を進める同社の取り組みについて語っていただきます。


–株式会社ライフサポートの事業内容を教えてください。

古賀氏:株式会社ライフサポートは保険業とエンターテインメント業の2つの部門でサービスを展開しています。

保険業では年金保険をメインに提案しています。そのほかにも、企業の成長に必要な軍資金を準備できるよう、資金繰り改善のサポートを行っています。

エンターテインメント事業としては『HATASHIAI』というアマチュア格闘技イベントの運営・開催を行っています。2018年には水道橋博士対箕輪厚介戦を行うなど、著名人も参加しています。

格闘技は趣味として始めるにはハードルが高い印象があると思いますが、『HATASHIAI』はそのハードルを取っ払い、「未経験者がやるからこそ面白い格闘技」をテーマに、3ヶ月に1度の頻度で開催しています。

‒他社との差別化をはかっている点や強みは何ですか。

古賀氏:保険業に関して言えば、正直な話、サービス自体は他社とそれほど大きな差はありません。だからこそ、私たちと関わっていただくことの付加価値として、サービスを通してお客様に新しい情報や人脈などを提供できるように意識していますね。

保険会社では、知識や情報も金融に関するものに偏ると思うのですが、株式会社ライフサポートでは金融の話題のみに限らず、世の中全体の動きについて情報を提供できるようにしています。

また保険業界は対個人のサービスとすることが多いのですが、弊社ではこれまで法人をメインにサービスを提供してきました。法人のオーナーに心を開いてもらう努力をずっと重ねてきたことで、たくさんのデータが蓄積されているんです。そのデータを活用して、顧客紹介という形で営業支援も行っています。法人営業している方にとっては、とても有益な情報になると思いますね。

‒古賀様が事業を運営される中で大事にしていることは何ですか。

古賀氏:自分たちにしかできないことを行うことです。と言うのも、私は株式会社ライフサポートを創業して以来、他の保険代理店には無いオリジナリティを追求し続けてきたんです。保険を扱うことは誰にでもできる。その中で、株式会社ライフサポートとしての存在意義を考え続けてきました。

そこで生まれたのが『HATASHIAI』でした。『HATASHIAI』を続ける中で、「もう止めてしまおうか」と思ったことも多かったですし、今も大変ですが、「うちにはこれがある!」と胸を張って言えるものがることはとても大きいですね。

より広い世界を求めて独立


‒起業のきっかけについて教えてください。

古賀氏:前職では保険の営業マンをしていたのですが、保険営業は続けていく人の割合が非常に低いんですよ。そのような状況の中で、何か活路を作らなければならないとずっと考えていました。

当時の上司も、保険を売るというプロジェクトマネジメントはしてくださいましたが、世の中がどのように動いて行っているのか、そして、その動きに対して自分たちは何ができるのかということを教育をしてくれるわけではありません。
自己成長のことを考えても、もっと広く世界全体の動きを感じたいという気持ちが強くなりました。私が勤めていた会社に限らず、この保険業界全体が、基本的には知見を広げずに進んで行っているという感覚がありました。

それに気付いてしまうと、保険会社から外に出て、保険に捕らわれず何かしらの形でお客様に良い提案をしていきたいという想いが強くなり、独立して、株式会社ライフサポートを立ち上げることを決断しました。

「より少なく、しかしより良く」で生産性向上を目指す


‒今後の目標について教えてください。

古賀氏:会社としては、生産性を高めることに注力していきたいと思います。そのためには、業務の見直しを行い、今いる社員一人一人の能力をフル活用することが必須となります。

保険の営業職は、見込み客の発見からアポ入れ、提案、プレゼンまですべて一人で行うのが基本です。しかし、これから働き方改革でどんどん働く時間が短くなっていくことを思うと、これまでと同じ働き方では生産性が高められなくなる可能性が高いと考えております。

では具体的にどうするのか。私は分業をしていくことで、個人が行うことを減らし、でも、チームとしての仕事は深まるというやり方で生産性の向上に繋がると考えています。

例えば、保険の営業の段階として、まずリストの選定、あいさつ、初回面談、プレゼンテーション、契約、アフターフォローという順序があったとして、パフォーマンスの高い人、低い人はどこがボトルネックなのかをまず細分化して確認する。その上で、ハイパフォーマーはどの部分が強いからハイパフォーマーなのかを分析していき、本来労働集約型で1人の営業マンが全部やっていた工程を分業する。

つまり、自分の得意なところに完全にシフトさせて、その業務をずっとやるという効率化を考えているんです。この方法をしっかり確立させて、より効率的で生産性の高い働き方ができる環境を整えていきたいと思います。

‒ありがとうございます。最後に、読者へのメッセージをお願いします。

古賀氏:株式会社ライフサポートの事業を知っていただき、何か面白いことを一緒にやりたいと思ってくださった方はお声をかけてもらえると嬉しいです。お待ちしております。
                                              
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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