株式会社イオンファンタジー

藤原 信幸

『あそび×まなび』を届けるエデュテイメント企業を目指して

日本一のアミューズメント施設企業の次のステージとは
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今回のインタビューは、「子どもとファミリーの笑顔を広げたい」という想いからファミリー向けアミューズメント施設の運営を行う株式会社イオンファンタジーの藤原 信幸様にお話を伺います。

同社が目指す「オンリーワンのエデュテイメント企業」とは。その詳細を伺いました。

株式会社イオンファンタジー 社長 藤原 信幸氏のONLY STORY


【経歴】

1968年8月20日生。日本マクドナルド、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで飲食分野のチェーンストア運営、人材マネジメント、新規事業等の経験を積み、2004年イオンファンタジー入社。海外プロジェクトマネージャーやイオンファンタジーマレーシア取締役、中国事業責任者などを歴任し、2018年より現職。

遊びと学びの2つを届けるのがエデュテイメント


―御社の事業内容を教えてください。

藤原氏:イオンファンタジーは、AEONのショッピングモール内を中心に、ファミリー向けアミューズメント『モーリーファンタジー』やインドアプレイグラウンド『キッズーナ』といった子どもとそのご家族が楽しく過ごせる遊び場を提供しています。

現在アミューズメント施設運営企業としては日本一となり、日本国内に加え、2011年からはアジア諸国へも進出しました。世界に広がる店舗数は現在8カ国865店舗(2020年8月31日現在)になります。


御社はこれまでのアミューズメント事業だけでなく、2019年からは「エデュテイメント事業」に取り組んでいるとも伺いました。そもそもエデュテイメントとはどういった意味なのでしょうか。

藤原氏:エデュテイメントとは「エデュケーション」と「エンターテイメント」を組み合わせた造語で、『子どもたちに「あそび」と「まなび」の両方の機会を提供したい!』という僕たちの想いから生まれた言葉です。事業としてはこれまでのアミューズメント施設の運営に加えて、子どもたちの「まなび」に繋がるサービスを展開しています。例えば2020年から小学校でプログラミングの授業が始まることを受けて、2019年にはプログラミング教室を開講しました。

親は自分の子がたまにゲームをするなら気にしませんが、年中「ゲームをしたい!」と言っていると「ダメ!」って言いたくなるんですよね。実際、子どもを育てている時は僕自身も同じ考えになりました。やはり親には「子どもにゲームばかりさせるのは良くない」という考え方があるんです。

けれど入り口はゲームコーナーという遊びの場だけれど、帰ってきたら英単語を覚えていたり、足算ができるようになっていたり、少し賢くなるような場所なら「行かせてもいいかな」って思うはずですよね。

子どもの「行きたい」と親の「行かせてあげたい」が重なるのが「あそび」と「まなび」の中間地点、つまりエデュテイメントだと考えています。

―なるほど。親の真理を考えて教育分野に目をつけたということでしょうか。

藤原氏:そうですね。ただ、ビジネスの視点では親御さんの想いを汲み取ったサービスも重要ですが、事業を運営している以上はそこには社会的責任があると思うので、「どれだけ社会に貢献できるか」も重要なポイントです。

少子化になり、子どもをターゲットにしたサービスは先行きが怪しいと言われ、そのような中で起きた新型コロナウイルスの感染拡大でエンターテイメント業界は大打撃を受けました。

それでも、僕たちが変わらず子どもに特化した事業を展開しているのは、「子どもとそのご家族の笑顔を見たい」という想いを持っているから、そしてそのような想いを持って子どもたちに向き合ってきた僕たちだからこそできることがあると考えているからです。

「育てる」をテーマに事業拡大


―エデュテイメント事業として、今後はどのような展開を考えていますか。

藤原氏:6育1健(教育、知育、体育、保育、食育、徳育・健康)をテーマに、都市型複合エデュテイメントフロアの実現を目指しています。

具体的には学童保育施設や子ども向けのクリニック、縄跳び・跳び箱・鉄棒などが習える運動教室、預かりつきのプレイグラウンドなどを設置する予定です。そのほかにも、親御さんに向けたテレワークスペースや飲食スペース、子供相談室なども考えています。

―遊びだけでなく、運動、医療などの様々なサービスがあると行く機会が増えそうですね。

藤原氏:狙いはまさにそこにあります。これまでの事業では、子ども1人あたり月平均2回ゲームコーナーに遊びに来てくれていました。これを月3回にできれば、少子化も新型コロナウイルスも関係なく、集客が可能です。だからこそ今まで以上に、お客さまが来てくださるようなモデルを構想し始めました。

「ここに来れば、子どもたちのことなら全て解決できる」

そのような環境を提供したいと考えています。

6育1健に特化したパートナー開拓が課題


―そのような事業構想を実現させるためにまずはどのようなことに取り組んでいきたいとお考えですか。

藤原氏:先ほどお話しした「6育1健」をキーワードに事業展開されているパートナー様の開拓です。今後は他社に協力を仰ぎ、各社の強みを合わせる「アライアンス」が大事と考えており、既にその動きを始めています。

例えば最近、月額9000円の子ども向け運動教室を始めました。早稲田大学の先生に弊社の社員を教育していただき、その社員たちが子どもたちにスポーツを教える形なのですが、縄飛びが飛べるようになったり、逆上がりができるようになったりと、子どもにも親御さんにもとても喜んでもらえるんですね。

運動教室もその一例で、この先生のように僕たちの事業拡大に協力してくださるパートナー様を探しています。

また「6育1健」の事業領域だけでなく、僕たちにはないような企画力を持っているベンチャー企業様や地域課題を解決するという点では地域密着型の企業様ともぜひお話ししてみたいですね。ご興味持っていただけた方々にジョインしていただけたら幸いです。

―わくわくするような事業の展望をお聞かせいただきありがとうございました。イオンファンタジー様の今後が楽しみです!


執筆=笠原

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