Scentee株式会社

坪内弘毅

ビジネスマンが人生を変えたいなら香りを変えること

香りとテクノロジーで企業のブランディングを行う
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今回のインタビューは、AIルームデフューザーの販売を行うScentee株式会社の坪内氏にお話を伺います。IoTを使った香りのブランディングという新しい領域に挑む坪内氏に、起業当社の経験から今後の展望までを語っていただきました。

Scentee株式会社 代表取締役CEO 坪内弘毅氏のONLY STORY

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AIで香りを操作して空間の演出を行う

 
–まずはScentee株式会社が手がけている事業について、お聞かせください。
 
坪内氏:弊社はAIルームデフューザー『Scentee Machina (センティー マキナ)』の販売を行なっています。主にビジネスマンが利用するオフィスやホテルでご利用いただいており、そういった空間を香りづけることで、生活に豊かさや特別感、活気をもたらしています。

より具体的な例を挙げると、城山タワーという森トラストさんが管理する物件にデフューザーを置いています。もちろん森トラストさんはそのタワーの香りを管理をできるのですが、遠隔にいる私たちも管理することができるんですね。つまり異なる空間の演出を、クラウドが自動で行うことができるんです。


人生を変えるためには付き合う人を変えて、住む場所をかえる必要があると言われていますが、私たちはそれに付け加えて香りを変えることも提案しているんです。

–業界のなかでは、どのような差別化をはかっていますか。
 
坪内氏:まず挙げられるのはデザインですね。オフィスでも、家庭でも馴染むようなシックなデザインにしています。

そしてもうひとつ、loT分野で香りを扱っている点は弊社最大の特徴であると考えています。先ほどもお話したように、テクノロジーを使って香りを遠隔でコントロールすることができる。あの空間の空気を、存在のないクラウドという空気から操作できるんです。

さらに今後はAIが利用履歴からお客さんの好みを覚えて分析していったり、部屋の広さや温度湿度、人通りなどの状況に応じて香りを最適化していくことなどを考えています。サービスが進むにつれ、よりお客様に合ったサービスに進化させていこうと考えています。
 
–御社の事業運営にあたって、一番重要視していることを教えてください。
 
坪内氏:人生を明るくできるサービスを提供する、ということです。人生を明るくするもの、それはつまりアイデンティティを刺激するものだと思うんですね。 

朝、どういう風に目覚め、そのあと何をするかはその人のライフスタイルによって異なりますよね。そんな毎日の中で何か活力になるもの、アイデンティティを刺激するものがあるのとないのでは大きな違いが出てきます。

例えばちょっと良いところに旅行する時、背伸びをして高級なホテルに泊まった時に得られる感動と、安いビジネスホテルを選んだ時の差というのは大きいと思うんです。そういった特別感を、日々生きている生活空間の中に、香りひとつで作り出せるサービスでありたいんです。

自分が欲しいと思えるモノを作っていく

 
–起業を決意したきっかけについて教えてください。
 
坪内氏:私は以前、コンサルタントとして働いていたのですが、その仕事に飽きてきてしまったんですね。そしてこれからは。プロダクトを作っていく、そこにないものを0から生み出す仕事をしたいと思うようになったんです。
 
–起業してからこれまでの間、何か印象的だった出来事はありますか。
 
坪内氏:エピソードのようなものはないですね。ただこの会社は私一人で立ち上げたのですが、その後約5年半は一人で会社を回していたんですね。一人で道を切り拓いて、失敗した時はそのリスクも全て一人で負わなければいけないので、やはり怖いという想いはありました。

それでも良いものを作っていかないと仕方がない。では、「良いものってどういうもの?」 と考えた時、私は「自分が本当に良いと思えるもの」がその答えであり、それを作っていくことが重要だと思い至りました。自分が良いなと思うものを突き詰めていったら、それを欲しがる人というのは必ず居るんです。 

なので私たちは、0から1を作る開発者でありプロデューサーなのですが、本質的には自分が欲しいものを作る仕事をしているんです。

香りは最も手軽で安価なブランディング


–今後の展望について教えてください。
 
坪内氏:何台出荷しているか、何人に届いているか、その数字を上げていきたいと思います。具体的には2年半で個人には5千台、企業には1,5万台ぐらい出荷している状態にしていきたいです。

そこで与えている香りの体験は、個人の家族で1世帯平均が2~3人だとしたら1万人ですし、人通りの多い場所に置いて20~30人が体験しているとしたら40万人、50万人ぐらいに価値提供していることになります。

私たちの商材は、宣伝をせずともその価値を自然に感じていただける、言ってみれば、鼻から入る宣伝なので、色々な場所で活用していただきたいですね。

–数値的な短期目標をお話いただきましたが、その後の長期的な目標は何かありますか。
 
坪内氏:香り業界で、世界的にも卓越した技術を持っている会社になりたいと思います。技術をリスペクトされる会社でありたい。それと同時に新しいことを生み出せる会社にしていきたいとも思っています。
 
–最後に読者へメッセージをお願いします。
 
坪内氏:香りは最も安く、最も手軽で効果のあるブランディング手法です。香りには会社のブランドイメージを一瞬で変える効果があります。

弊社のサービスは月額5980円なのですが、大企業のロビーに設置したら、1ヶ月の間で香りで幸せにできる人の数は1000万人にもなるんです。なので香りによるブランディングに興味のある方はぜひご連絡ください。
 
 
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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