Minaterrace株式会社

吉田 竜真

人手不足の企業と障害者人材・外国人材をマッチング

「障害者支援に物件は貸せない」という偏見にも負けず
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今回のインタビューは、障害者人材・外国人材の紹介を行うMinaterrace(ミナテラス)株式会社の吉田氏にお話を伺います。事業内容の詳細はもちろん、起業時の挫折経験や今後の展望について語っていただきました。

Minaterrace株式会社 代表取締役・行政書士 吉田竜真氏のONLY STORY

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【経歴】

1988年、長野県長野市出身。2006年、トリコチロマニア障害により松本県ヶ丘高等学校中退。音楽の道を志し8年程のフリーター~カラオケ店員生活を経た後、「もっと人の役に立ちたい」の一心で障害者支援を志し、2016年、全国で障害児支援施設を展開する企業に転職。フランチャイズ事業部、直営本部を掛け持ち、2年間の在職期間中にスーパーバイザー~本部長~取締役まで歴任。
在職中に行政書士資格を取得し、2018年に『ミナテラス行政書士オフィス』を独立開業。障害福祉サービス専門行政書士としてこれまで30施設程の障害福祉サービスの立ち上げ・運営支援を行う傍ら、2019年に事業拡大の為『Minaterrace株式会社』を設立。障害者・外国人・20代の若者を主対象に、幅広い意味で「ノーマライゼーション社会の実現」に寄与できるよう、清掃等作業のアウトソーシング受託・人材サービス・キャリアカウンセリング・結婚相談サービスを中心とした事業展開を行っている。

障害者就労施設のサポートと外国人材に特化したマッチングサービス


–まずはMinaterrace株式会社が手がけている事業についてお聞かせください。

吉田氏:ミナテラスは人手不足・人材不足が課題になっている企業様に対して、一般の人材紹介の他に、「障害者人材」「外国人材」の2つの切り口で人材ソリューションをご提案している会社です。

障害者人材の就労支援については、私自身も含め、所属している日本人スタッフ全員が障害者支援施設の経営経験・勤務経験があるので、そのノウハウを生かして、弊社が企業様と企業様が抱えている悩みに合った障害者就労施設とのパイプ役となり、具体的な人的解決策のご提案と双方メリットのあるマッチングを行います。
ほとんどの企業様は障害者雇用のノウハウが自社内になく、いざ障害者雇用を始めようとしても中々大変な側面もあります。また、社会資源として存在する多種多様な福祉施設の存在や、活用方法についても広く浸透しているとは言い難い状況です。そこで自社雇用や直接依頼と比較した際にハードルが高くない形態として、弊社で直にアウトソーシングをお請けし、その後最適な福祉施設へ業務を再委託する形を取っています。

–障害者雇用をしていきたいけれど不安を抱えている企業の窓口としてアウトソージングでの障害者人材の紹介を行なっているということですね。

吉田氏:はい。直接の人材紹介ではなく、国から指定を受けている就労支援施設を介し、弊社が間を取り持つ点がポイントです。
障害者の働き方をサポートする取り組みに関しては大きく分けて3種類あります。ひとつが一般企業で通常通り働くことを目指す就労移行支援、それ以外に就労継続支援のA型とB型があります。
障害種別や支援の必要度合いなどにより、国主導でサービスの区分けが成されています。日々障害者支援を福祉的な観点から行うことはとても素晴らしいことです。一方共通する点として、福祉的な観点から支援を行うからこそ、お仕事を貰うことや、就職に繋げること、『稼ぐ』という観点に乏しい部分も見受けられます。
そこで私たちが適正な単価の作業やお仕事を紹介することで、発注企業様からすると高騰する人件費の削減につながり、障害者支援施設等からすると請負収入を上がる。双方のメリットにつながるんです。

–ありがとうございます。続いて外国人材の紹介事業について概要を教えてください。

吉田氏:こちらの事業では専門的職種から所謂単純労働分野まで、幅広く有能なベトナム人材の紹介をしています。
外国人を雇用する上ではベトナム人に限らずビザの問題が必ず絡んできますが、今年の4月から特定技能という新たなビザが創立されたため、いわゆる単純労働の分野でも働けるようになりました。このビザ申請にまつわる様々な手続きも私自身入管取次行政書士としてグループ内で対応ができる事と、弊社ベトナム人スタッフが間に入り、企業様とのマッチングを促進出来る事が特徴です。
つまり弊社ではビザの取得から、「この人が良いと思います。」というご紹介まで一貫してお手伝いする在日ベトナム人材紹介サービスを提供しています。

障害者支援をしたいという強い想いから起業


–起業を決意した理由について教えてください。

吉田氏:現在は障害者の就労支援をサポートする事業を行っていますが、元々は自分たちで就労支援施設を立ち上げようと準備をしていました。
行政機関や金融機関との調整も進んでいたのですが、ある時開所予定物件のオーナーから突然「以前は了承したが、近隣住民が不安になるので障害者施設目的では貸せなくなってしまった。」と言われてしまったんです。障害者に対する根強い偏見に憤りを感じましたし、食い下がったのですが、やはり借りられず、他に候補地もなかったので、あえなく断念しました。
それでもやっぱり障害者支援に携わりたいという想いがあったので、現在の事業を展開していますが、当時は施設を立ち上げることしか考えていなかったので、できなくなったことがきっかけで施設をやりたいという想いの大本を見直し、原点に立ち戻って、他の携わり方でもサポートができるということに気づけたのはとても良かったと思っています。

スポットライトが当たるような活躍できる社会へ


–今後の展望について教えてください。

吉田氏:障害者支援施設のサポート・人材紹介については、現在は首都圏を中心に行なっているので、今後はさらに事業を拡大していき、首都圏に限らず幅広い地域に進出できたらと思っています。それと同時に、現状日常清掃業務やベッドメイキングなどのご依頼が多いのですが、作業種類も増やしていき様々な依頼を受けたいと考えています。
外国人材の紹介については、優秀な人は揃っているのですが、システム上のやり取りだと顔が見えず話すこともできないので今は紹介先を探すことに苦戦しています。今後は会って話してくれる企業様を増やしていき「こんなに優秀な人がたくさんいるんですよ」ということを対面で伝えていきたいですね。

–その後の長期的な展望はいかがですか。

吉田氏:「ノーマライゼーション社会の実現・推進」というテーマからぶれること無く、事業展開を行っていきたいと考えています。
会社名である「Minaterrace」には「みんなを照らす」と「みんなの場所」という2つの意味が込められています。これはまだスポットを浴びていない様々な人たちが活躍できる社会を作っていきたいという想いから名付けました。社名に現れるビジョンを実現するために弊社なりの力添えをしていきたいと思っています。

–ありがとうございます。最後に読者の方々にメッセージをお願いします。

吉田氏:どんな方でも輝ける場所や活躍できるポジションが間違いなくります。そういった方々のご支援や、活路を見出すことこそが私たちの仕事ですので、悩みがありましたらご相談ください。

執筆=スケルトンワークス
校正=笠原

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会社名:Minaterrace株式会社

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