株式会社Follop

富山 知輝

『人類の人生が変わるきっかけを』

インフルエンサーと企業を繋ぐプラットフォーム
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今回のインタビューは、フォロワー1万人以上のマイクロインフルエンサープラットフォームを運営する株式会社Follopの富山氏にお話を伺います。SNS上で影響力のあるインフルエンサーを活用したビジネスを展開する同社。詳しい事業内容や起業に至った経緯、これからのビジョンについて語っていただきました。

株式会社Follop 社長 富山 知輝氏のONLY STORY

EC特化のインフルエンサーマーケティング


–株式会社Follopの事業内容をお聞かせください。

富山氏:Follopは、日本最大級のマイクロインフルエンサー特化型マーケティングプラットフォーム事業と、インフルエンサーによるSNS運用代行事業を行っています。

–では初めに、マーケティングプラットフォーム事業について具体的に教えてください。

富山氏:こちらは数千~数万人をフォロワーに持つマイクロインフルエンサーと企業を繋ぐプラットフォームになります。

企業のキャンペーンに応募したインフルエンサーが、主にInstagramで商品をPRし、口コミなどを通じて消費者の購買行動につなげていきます。現在はEC(通販)に特化しており、アパレルやコスメ、雑貨などの商品を扱っているのが特徴ですね。

また、新サービス『Follop Subscription』では、月額固定費用をお支払いいただくだけで、契約できるインフルエンサー数に上限なくPRが可能です。

これまでのインフルエンサーマーケティングはフォロワー数を基準とした料金形態が主流でしたが、月額型の当サービスはコストを抑えつつ、認知を広く獲得することが可能です。

–同業他社と比べて御社の強みや差別化ポイントはありますか。

富山氏:大きく3つありまして、まず1つ目はインフルエンサーの質の高さですね。登録時にインフルエンサーに対して審査を行っており、その通過率は30%程度です。結果、トップインフルエンサーと比べてエンゲージメント率が約5倍のマイクロインフルエンサーたちが揃っています。

2つ目は料金の圧倒的な安さです。プラットフォームにおけるマッチングに特化しており、インフルエンサーに対するマネジメントやディレクションは行っていないため、代理店と比べてコストを抑えることができています。

3つ目はデータ分析に力を入れている点です。弊社ではPR前のシミュレーションからPR後の費用対効果まで、データの可視化をしています。実際、マットレスの企業様に対して1カ月で250万円の売上アップに貢献した実績があります。

–続きまして、SNS運用代行事業について教えてください。

富山氏:「Follop SNS運用代行」は、弊社に登録している1万人以上のインフルエンサーネットワークから、企業のブランドとの相性が合うインフルエンサーをアサインして、SNS運用を任せられるプランです。

相場としては月に30~50万円ですが、弊社では月15万円~ご利用が可能です。

また、企業のInstagramに投稿するだけでなく、インフルエンサーのネットワークも活用して一気に拡散したり、SNS運用効果を事前にシミュレーションができたりするのも強みになります。

SNS運用をインフルエンサーに任せることにリスクを感じる企業様もいらっしゃいますが、弊社が仲介として間に入り、マニュアルを作って運用していますのでご安心ください。

–サービスを利用されたお客様で実績があれば教えてください。

富山氏:1年半で10万フォロワーを達成した美容メディアや、2~3カ月でプロフィールの閲覧数10倍を達成したレディースファッションのメディア、売上が運用3カ月で4倍になった企業などの事例があります。

留学から帰国後1週間で資金調達して起業


–起業された経緯を教えてください。

富山氏:2年前、アメリカのテキサス州に留学していた頃に、僕自身がインフルエンサーとしてアメリカの情報を発信し、SNSでお金を稼いで生きていくベースをつくることができました。

それを機に、「これからは時間や場所に縛られず自由に生きられる人が増えるのではないか」と思い、帰国してから1週間で資金調達をして起業しました。

–起業するにあたって苦労されたことや大変だったことはありますか。

富山氏:僕はインターンや会社員経験がなく、会社について分からない状況で起業したので、全て手探りでしたね。しかも地方出身で大学時代まで岡山にいましたので、東京での仲間集めにも苦労しました。

転機となった出会いは、最初に投資をしていただいた大物投資家の方です。「生きた伝説」と呼ばれている投資家なんですが、僕の行動力と、起業家には珍しい地方出身者という点に注目していただき、即決で投資をしていただきました。

その後、他にも投資をしてくださった方々やベンチャーキャピタルをはじめ、いろいろな方にご支援をいただき今に至ります。

–起業されてから現在に至るまでに大切にしてきたことはありますか。

富山氏:自分自身が成長することが会社の成長に繋がりますので、とにかく自分の器を広げること、そして知識の幅を広げることを徹底してやってきましたね。

20代のうちに社会にインパクトを与えたい


–今後の目標を教えてください。

富山氏:僕たちは「人類の人生が変わるきっかけを」というミッションを掲げています。

たとえば「プログラミングでフリーランスとして生きる」ことや「SNSでインフルエンサーになる」ことも人生が変わる1つのきっかけでしょう。

人生が変わるきっかけを作ることでより多くの人を幸せにし、努力している人たちがきちんと認められる社会を目指していきたいと思っています。

–具体的な数字目標はありますか。

富山氏:今後3~5年で売上100億円、経常利益30億円を達成し、上場することが目標です。

20代のうちに社会に対してインパクトを与えられる結果を残したいですね。

–社会の中でどういった影響を与えられる企業になりたいとお考えですか。

富山氏:弊社の「個の価値を最大化する」というビジョンにもあるように、これからの時代は大企業に就職することが安泰ではなく、変化が大きい社会の中で個人として稼ぐ力を得ることが一番の安定ではないでしょうか。

僕たちは、個人で生きられる人が増えていくことを目指して、これからもサービスを作っていきたいと思います。

–最後にメッセージをお願いします。

富山氏:インフルエンサーを巻き込んでブランドを作り、商品企画からPRまで一貫してやりたいという企業様は、ぜひご連絡いただけると嬉しいです。

執筆=山田
校正=米山

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