株式会社MEDIA8

小林 徹也

世界のメジャースポーツ×広告でビジネスを成功に導く

全米1の実績とノウハウを活かしたスポーツビジネス
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今回のインタビューは、ヴァンワグナーインターナショナルの小林氏にお話を伺います。アメリカニューヨークに本社を持つマーケティング支援会社のヴァンワグナー。同社代表に展開するスポーツ事業やエンターテイメント事業の内容はもちろん、日本支社長になった経緯や今後のビジョンについて語っていただきます。

Van Wagner International,LLC Japan Branch 社長 小林 徹也氏のONLY STORY

メジャースポーツビジネスを一気通貫で支援


–まずは、Van Wagner International,LLC Japan Branchの事業内容をお聞かせください。

小林氏:ヴァンワグナーは、世界のメジャースポーツやエンターテインメントにおいて、広告媒体やスポンサー権利を販売している会社です。

–ありがとうございます。続いて、スポーツ事業について詳細を教えてください。

小林氏:はい。私たちはプロチームが試合を行う世界200箇所以上の球場やスタジアムで広告を展開しているんですね。そこから、企業に向けて、メジャースポーツでの広告出稿を低価格でご要望に応じてご提案しています。

広告だけでなく、この広告枠を利用し、クライアントが応援をなさっている選手やチームのスポンサーとしてタイアップを行うことができますので、他の広告手法では得られないブランディング効果にも貢献できます。

–本国アメリカでは、FCバルセロナの「カンプ・ノウスタジアム」のネーミングライツ(命名権)をお持ちだと伺いしました。ネーミングライツを活用したマーケティング支援もされているということですか。

小林氏:その通りです。その他にも、有名どころではNBA(全米プロバスケットボール協会)のインディアナ・ペイサーズチームのアリーナである「バンカーズライフ・フィールドハウス」のネーミングライツも保有しています。

ロサンゼルスにある「ステイプルズ・センター」から始まり今では累計3000億以上と世界で一番ネーミングライツを手がけているのが弊社なんです。

–それはすごいですね。他にも具体的なサービス内容を教えていただけますか。

小林氏:具体例を上げると、メジャーリーグの広告看板を販売していますので、例えば、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の試合中に映る看板へ出稿ができます。スポンサープログラムでは、200〜300万円から広告出稿できる安価なプランもご用意しております。

またスポンサー権利を活用したマーケティングとして例えば球場のリノベーションやスタジアム内のLEDビジョンの活用、ファンが熱狂できるような選手の映像づくりなど、チームやパートナーと一緒に一気通貫でエンターテイメントを作り上げることができます。

そういったスポンサーアクティベーションにおいては、世界でも有数の事例や実績を持っていますので、日本のスタジアムのリノベーションにも弊社のノウハウを活用できます。

–スポーツ以外のエンターテインメント事業ではどういった事例がありますか。

小林氏:例えば世界的に人気キャラクターであるミニオンのライセンスを持っていることから、参加者全員がミニオンの衣装を着て楽しむ「ミニオンズラン」を開催しています。映画のプロモーションと連携して全国12カ所で展開し、大人から子どもまで楽しめるイベントになっています。

インターンで広告業の面白さを知る


–ヴァンワグナーが日本に進出したきっかけについて教えていただけますか。

小林氏:ある生命保険会社が日本上陸する際に「飛行船を使ったプロモーションがしたい」という依頼をいただいたんですね。それに応えるため、ヴァンワグナーの日本支社が設立されました。

–なぜ、小林様がヴァンワグナーの日本支社長になられたのでしょう。

小林氏:ニューヨークを留学したときに、ヴァンワグナーで初のインターナショナルインターンとして採用されたんですね。インターンでは、最初の3カ月間、マンハッタン中の看板を拭く仕事をしました。看板の違法ステッカーを剥がしたり、落書きを消したり、ときにはアジア人がまったくいない地区で怖い経験もしました。

そんな中でとくに印象的だったのがマンハッタン5番街でのこと。観光客が喜んで看板の記念写真を撮る姿を見た私は「色鮮やかな広告は街づくりになる、人に与える影響は大きいんだ」と、改めて広告業の面白さを知ったんです。

そういったつながりもあって、日本に帰国後、ヴァンワグナーから「日本で飛行船のプロモーションを企画しているんだが、一緒にやってみないか」というお誘いをいただきました。

当時、私は広告代理店の電通に勤めていました。仕事はとても楽しくやりがいを感じており、周りの人たちも尊敬できるようなビジネスパーソンばかりでしたが、一方で挑戦してみたいという想いもあり、ヴァンワグナーの日本支社を立ち上げました。

–小林様が「独立したい」と思ったのには、何か理由があったのですか。

小林氏:祖父の影響が大きいですね。宣弘社(せんこうしゃ)という広告代理店を経営していた祖父は、ネオンサインを使用した広告や日本で初めて特撮ドラマ「月光仮面」を作ったプロデューサーでもあるんです。「戦争に負けた日本を明るくしたい」とよく話してくれて、非常に夢のある人で尊敬していました。

その祖父がアメリカのタイムズスクエアで、ネオン広告の看板を探していたとき、看板を保有していた会社がヴァンワグナーなんです。そのためヴァンワグナーのオーナーは私が生まれる前から、祖父や父とビジネスをしていました。

ヴァンワグナーとは、祖父や父と古くからご縁があったこと、そして家業であった広告業で事業を立ち上げたいと思い独立を決めました。

アジア1のエンターテインメント空間を作る


–今後のビジョンについて教えてください。

小林氏:スポーツ事業では、アメリカで行われているスポーツエンターテインメントを日本向けにしたり、日本企業がどんどんアメリカのスポーツマーケティングに進出していったりと、日本とアメリカでのスポーツビジネスの循環を構築していきたいです。

エンターティンメント事業では、ミニオンズランのように、地方の方たちや子どもたちが笑顔になってワクワクするような事業を今後も続けていきたいと思います。

–社会的にはどういった影響を与えたいとお考えですか。

小林氏:今はYouTubeやゲームなど、子どもたちが楽しめるエンターテインメントはたくさんありますが、その中でも「野球の試合を観に行きたい」「サッカーの試合を観に行きたい」と言ってもらえる環境づくりを私たちの実績とノウハウを活かして作っていきたいですね。

そして目指すは、アジアでナンバーワンの球場、スタジアム…そういったエンターテインメント空間を作ること。そのためにも日々の業務に力を入れて取り組んでいきたいと思います。

–ありがとうございます。では最後に、メッセージをお願いします。

小林氏:世界のメジャースポーツのスポンサー権や広告媒体をお探しの方や日本でのエンターテインメントの環境づくりにおいてノウハウを必要とされている方は、ぜひご相談ください。

執筆=山田
校正=笠原

Van Wagner International, LLCの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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