「ちょくルート」「採用のミカタ」を通して、多数の企業の採用を支援している株式会社アドヴァンテージ。同社の代表取締役CEOである中野尚範さんに、チラCEOを利用した成果や感想をお聞きしました。
株式会社アドヴァンテージ
代表取締役CEO 中野尚範さん
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– 興味のきっかけと持っていた課題感
中野さん:中小企業の経営者に自社サービスを知って頂きたいと考えていたところ、社長に会えるサービスというのを見て、担当が問い合わせをしたのがきっかけでした。
中小企業向けの採用支援「ちょくルート」を知ってもらうため、特に地方の中小企業経営者と繋がりたいニーズがありました。東名阪の場合は、情報感度が高く、情報を積極的に取りにいく傾向がありますが、地方はその色が薄いため、Web施策では地方の経営者にリーチしづらいという課題を持っていました。地銀様や社労士様などの士業の方から紹介頂くことで開拓を進めていましたが、ほかにも有効な方法はないか模索していました。
オンリーストーリーを使い、地方の経営者や地方の経営者と繋がりがある方と繋がることができればと思い、導入をしました。
– どのような成果が出たか
中野さん:毎月10~20人の経営者・決裁者の方とお会いしています。1年間で180人ほどの方とお会いできました。今では200人を超えているかと思います。オンリーストーリーは都心の企業が多いのですが、都心の企業にもピッタリな「採用のミカタ」という新サービスもできたので、地方や地方との繋がりがある方には「ちょくルート」を、都心の方には「採用のミカタ」を、といった使い分けをしています。
直接契約頂いた件数は、4件です。それ以外にも、14社とイベントを共催したり、送客し合ったりなどの連携先が20社ほど見つかりました。また、自分が以前お会いして、7~8年コンタクトをとっていなかった方と、オンリーストーリーをきっかけにもう一度お話できたパターンもありました。契約はもちろんですが、それ以外にもそのような緩い繋がりができ、溜まっていくところに個人的に価値を感じています。
オンリーストーリーで出会う中で良いサービスがあれば、社内の現場メンバーに聞いた上で積極的に導入したりもしています。
– チラCEOのアポの特徴
中野さん:経営者や決裁者の方とお話できるので話が早いのはもちろんですが、会社や事業に対して、見ている範囲や持っている情報の多さが違うので、単なるサービスの紹介にならないのもメリットだと思います。もっと先の話、深い話ができます。
ある程度の従業員規模がある会社が多く、個人事業主など小規模な方がいないので、受発注の話でも連携の話でもできます。どちらにしても、意味のある話ができます。お会いする方々は、お互いに一方的な売り込みにならないように意識していて、話がしやすいとも感じています。私も、お相手に対してどういう人を紹介してもらいたいかなど聞いたりしていますね。
– 使ってみて良いと思ったところ
中野さん:イベントは、多い時で月3回程参加していましたが、参加して打ち合わせのリクエストを送るだけで、オンリーストーリーに調整してもらえるので、すごく楽ですね。過去にお会いしている場合でも、事業が変わっていたり、バージョンアップされていたりなどがあり、イベントでお会いすることでもう一度話すきっかけができることもあります。
機能やUI/UXのアップデートに力を入れていて、定期的にアップデートしてくださるのも有難いです。どんどん使いやすくなっていると感じていますね。
– チラCEOをおすすめするなら?
中野さん:短期間で売上を上げたい場合は、スキル人材の派遣など市場のニーズが強いものであれば、上手くいくのではないでしょうか。ただ私の場合は、目先の成果を追いすぎるよりは、チラCEOのプラットフォーム内で信用をつくることを意識して活用しています。「採用と言ったらアドヴァンテージ」というブランディングができることで、この先使い続けることで、勝手に売上に繋がるだろうという感覚を持っています。
経営者との繋がりを増やす、経営者と情報交換をする、という観点で費用対効果が良いです。なので、社長や役員と情報交換をしたい方や繋がりをつくりたい方に特におすすめですね。テック系の会社が多いので、ビジネストレンドを知るのにも丁度良いですよ。