株式会社アーキタイプ
代表取締役 齋藤 順一さん
デジタルクリエイティブの専門集団として、Web制作等のクリエイティブ、UI/UXのコンサルティング、他にもクリエイター等の人材支援を通して、お客様のビジネスの発展を支援。
https://www.archetyp.jp/
“高単価商材でのアウトバウンドに難航していた”
‐ どのような経緯で「チラCEO」にご興味をお持ち頂いたのでしょうか。
元々はインバウンドや紹介で成り立っていたのですが、さらなる事業成長のためにトップラインを上げたタイミングだったこともあり、アウトバウンドを強化したかったからです。
ただ、弊社は数百~数千万円の高単価商材を扱っているので、アウトバウンドでいきなり買ってもらうというのはハードルが高く、思うような成果になりませんでした。
なので一度アウトバウンドは諦めたのですが、やはりトップラインのためにリード数の増加は必要だったので、他にできる施策を探していました。その中で「チラCEO」を見つけ、見込み顧客の決裁者と関係を発展させながら受注を目指す珍しいツールだと思い、興味を持ちました。
‐ 「チラCEO」を選んだ理由はありますか。
実は「チラCEO」の他にもう1つ候補としてリアルなコミュニティでリードを獲得するサービスも考えていましたが、コロナの流行が深刻になっていたタイミングでしたので、オンラインに強い「チラCEO」を選びました。
オンラインなら効率的に時間を使えるので、以前にも増して商談の数をこなすことも出来るだろうと考えました。「チラCEO」の優位性というより、コロナ禍が「チラCEO」の背中を押した形ですね(笑)。
“正直、解約しようと思った”
‐ 当初、「チラCEO」をどのように活用されていましたか。
何よりもリード数の獲得を目的として運用していました。当時は「従業員数100人以上の企業でこの領域の決裁者」というように細かいセグメントでアプローチ先を探していたんですが、当然全体数が減ってしまって…。
その中でも、CS(カスタマーサクセス)の方がターゲットを見つけて紹介してくれるのですが、上手く成果に繋がらないなと感じていました。
正直、解約しようと思っていました。
“アウトバウンドでの接点をインバウンドにする”
‐ その状況から「チラCEO」を継続頂いた理由はなんでしょうか。
チラCEOで上手く成果を出しているユーザーから活用方法を伺ったときに、その使い方に成果を生み出せるイメージを持てました。その活用方法を言語化するとしたら「アウトバンドで接点を作り、インバウンドに切り替えさせる」という使い方ですね。
メッセージを送ったり、CS(カスタマーサクセス)担当からの紹介をもらい、入口はアウトバウンドで商談をするのですが、その際に下手に売り込みをせず、信頼関係の構築をします。最後に「○○に困ったタイミングでぜひ声をかけてください」とだけ伝え、後は待つだけです。
そのやり方にしてから、会社説明資料を使わなくなりましたね。最初の顔合わせはお互いに探り合いになりがちですが、私は大手クライアントとの取引が多いことや、当社の対応幅の広さをアピールしています。すると、仮に自社での発注はしなくても、関わりのある企業を紹介してくれるんです。商談相手の後ろにある繫がりを意識してから、成果が出やすくなりました。
‐ 利用の成果や感想を教えてください。
直接の受注としては数件ですが、個人的には純粋に波長の合う社長との出会いを提供頂けていることに最も価値を感じています。チラCEOを通じて知り合い関係が深まった方から、毎月お知り合いの経営者の方を紹介を頂いています。そのようにユーザー同士の先の繋がりにまで届くのは、チラCEOのコミュニティが優れている点だと思います。
また、パートナーの探しやすさにも価値を感じています。最近では請け負いきれない案件を紹介し合うようなパートナーが見つかりました。
誰かを紹介したとすると、紹介した人がイマイチな対応をしたら、紹介した自分の信頼にも関わるじゃないですか。その点、商談やその後の付き合いなどを経て、きちんとお互いのことが分かったうえで安心して紹介できるような素敵な方々にお会いできるのはいいですよね。
コミュニケーションにストレスがないのも良いですね。
例えば、営業担当の若い人と話をすると、営業資料1から10まで全部読むじゃないですか。それが、お互いが社長だったりレイヤーが高いチラCEOでは、凄く省略しているけど真を突いた話をしてくれます。「この人ここ興味ないな」みたいなのとかの理解もお互いに早いですし。無駄なコミュニケーションがなくてやり易いです。
‐ 「チラCEO」はどのような人におすすめだと思いますか。
インバウンドをメインでやっている人で、もっとインバウンドを増やしたいという人にはおすすめです。私のような使い方をすれば、ハマると思います。広告で取るインバウンドよりも受注率が高いインバウンドになります。
またCS担当のフィルタリングは大きな価値で、定期的に関係が深まるような方と出会えているので、そのきっかけを作ってくださるだけで費用に十分見合っています。濃く深い繋がりを増やしていきたい人にも「チラCEO」をおすすめしたいですね。