【今回取材した方】
山陰酸素工業株式会社
代表取締役社長 並河元さん
山陰酸素工業HP
TOPICS
・スタートアップとの共創のため、出会いを求めていた。
・会社を良くするための情報収集に活用。
・半年間で40社近くと出会い、4社導入、10社以上導入検討中。
・仕入れた情報を地元で展開することで喜ばれるケースも。
・決裁者と繋がれるため、話が早く、融通も利く。
企業との出会いを求めていた。
– 利用のきっかけを教えてください。
並河さん:企業との出会い、特にスタートアップとの出会いを求めていたからです。「決裁者に会える」というのも、話が早く進みそうだと思い、興味のポイントでした。
– スタートアップと出会いたいというのはどのような背景からでしょうか?
並河さん:スタートアップ企業との共創がしたいと思っていたんです。スタートアップ経営者の方は「自社のプロダクトや技術で、業界や世の中を本当に変えよう」という熱意を感じる方が多いので、そういった方と一緒に何か取り組みをしたいと以前から思っていました。
待っているだけで出会いがつくれる。
– どのように活用されていますか?
並河さん:地方にいるだけでは得られる情報が限られるので、会社を良くするための情報収集で活用しています。新聞や雑誌でも情報は仕入れられますが、それよりもサービス提供者から生の声が聞けると助かるんですよ。バックグラウンドやキャリアのある決裁者から話を聞けると、説得力もあり、勉強にもなります。
基本、待っているだけでメッセージでお声がけ頂けるので、その中から、興味を持った方とお会いしています。もしくは、CS担当の方にニーズをヒアリングして頂き、直接ご紹介頂く場合もあります。何もしなくても出会いができています。
– どのような出会いがありましたか?
並河さん:今までに30~40人ほどとお会いしましたが、4社導入する形で取り組みが決まりました。そのうち1社は、導入だけでなく提携にも発展しています。また他にも、導入に向けて調整中の会社が10社以上います。
– 「営業を受ける」側で、使い続けて頂いている理由はなんでしょうか?
並河さん:実際に何件も良い取り組みに繋がっていますし、取り組みにはならなくても、気づきや刺激を得ることができているからですね。大した出会いがなければ使い続けていません。会社のためになるサービスや人と出会えますし、不信感を抱く方と出会ったこともないので、安心して使い続けています。審査制ということもあり、出会いの質が高いです。
また何か取り組みが決まった際に、それをプラットフォームで報告すると、PR枠*に掲載して頂けて、さらに出会いが増えるという循環もあります。
並河さん:普段知り得ない魅力的なサービスや人と出会えること自体が価値です。商談の際に、知った情報を展開することで喜ばれる場合もありますし、弊社で導入したサービスが、有名な大手企業も利用しているものだったりすると「山陰酸素さんはさすがですね」と言われることもありますよ。
話が早く、融通が利く。
– オンリーストーリーでの出会うことの利点はありますか?
並河さん:決裁者が出てきてくださるところですね。話が早いのもそうですが、融通を利かせられるのが良いところですね。標準メニューから少しずらして、柔軟に提案頂けたりします。導入だけで終わらず、提携の話に発展したのも決裁者同士だからこそですよね。
また投げっぱなしで終わらず、紹介や調整などCS担当のフォローが丁寧なところも助かっています。
– オンリーストーリーをおすすめするとしたら?
並河さん:地方の経営者で、出会いを増やしたり引き出しを広げたい人であれば、使わない理由はないと思います。決裁者と直接コミュニケーションがとれて、会社のためになる出会いや刺激をたくさん得ることができます。