株式会社million
清水 貴之
POSTED | 2017.12.05 Tue |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:研修・コンサル 創立:7〜8年 決裁者の年齢:40代 商材:その他 |
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「食とヒト」を主とした事業をプロデュースする会社!
イメージをカタチに!ワクワクをビジネスに!Topics
株式会社million 社長 清水 貴之氏のONLY STORY
「この社長についていきたい」社長の熱意に魅了され就職した飲食業界
私は現在、飲食店や新規事業に特化した「食とヒト」を主とした事業のプロデュースやサポートといった、「イメージをカタチ、ワクワクをビジネス」にする事業を経営しています。私がなぜ起業したのか、また、なぜ、食やヒトに関係する事業の創業に至ったのかについてお話したいと思います。
私はもともと、サッカーを長年やっており、スポーツ関係に興味があったこと、また、大学では福祉を専攻していた事などから、飲食業界で働くことは全く考えていませんでした。
更に、当時は有難いことに売り手市場だったこともあり、大手企業や大手商社からの内定を頂いており、一般的な安定の道を進むと思っていました。そんな時、まだ内定が決まっていない仲間から誘われてある会社説明会を訪れました。これが、当時はベンチャーで、後に上場し、現在は大手といわれる某飲食企業との出会いです。
他社の説明会の多くは大手企業がほとんどであったこともあり、社長自らが説明に来ることは少なかったのですが、その説明会は社長自らが登壇され、熱い思いを語っていました。当時は、まだ、ベンチャー。店舗数も関西で数十店舗。それにも関わらず1000店舗出店への熱い思いや、その為に日々、奮闘している思いを熱く語っていました。その姿勢や、何よりも話す姿が、本当にワクワクした少年のような瞳と魅力に溢れており、その話に引き込まれており、気付いた時には面接を受け、関西まで会いに行っていました。それが飲食業界に飛び込んだ一番の理由です。
入社当初から将来への強い野望は持っていました。
やるからには、一番になってやろうという思いで仕事に臨んだところ、数か月で店長を任せていただけるようになったんです。2年目には最年少マネージャーとして20店舗以上、更に最年少での記録を更新し続け気づけば100店舗以上の出店や管理・本社での業務も様々な形で経験しました。また、会社自体もベンチャーからマザーズ、東証一部上場と成長し、店舗数も当時の目標の1000店舗を超え、海外展開まで果たしました。
私も、海外展開のメンバーとして韓国では現地子会社の社長や、スペイン、アメリカの担当役員。買収先の役員を経験するなど経営の分野も一から学ぶことができました。そして、この海外での経験が今でも大きな影響を与えてくれていますね。
駐在する中で、現地の様々な企業、業種の社長や現地で夢を実現する方々、また様々な国の人々と出会い、話をする中で、自分が本当にしたいこと。自分が引かれた魅力を考えるようになり、「人生は一度きり、挑戦すべき」という言葉にも出会い、私も、自分で会社を立ち上げたい。立ち上げないと意味がないなと思ったんです。
そして、様々な人の話を聞く中で、自分も相手もワクワクすることをビジネスにできたら、楽しいのではないか?また、自分が学び、育ててもらった食に関わることが企業のポイントでないか?と思い、自らの経験を軸に会社を設立しました。こうしてできたのが株式会社millionです。
ワクワクを形にできる。これが私たちの強みです。
株式会社millionは、「ワクワクをカタチにする会社」です。
飲食業界を中心に、クライアントがワクワクしながら考える新規事業のアイディアをカタチにしたり、コンサルティングのような活動をしています。また、私たちの強みは「実務プロデュース」と呼ばれる、コンサルティングに止まらない実務部分まで行う点です。コンサルティングは通常、相談役として会社に呼ばれます。
でも、相談で終わると実際の事業が稼働されないことも多いのです。
そういった点から、millionでは実際に事業立ち上げを行っていた経験を生かし、コンサルティングにとどまらず、事業立ち上げまでプロデュースしています。
例えば、飲食業に携わったことがない方で焼鳥屋を開き、自分の思い描く店舗を持つことにワクワクしている方には、実際にお店を開いて運営母体まで整えました。社長さんが行ったのは、契約書のサインと、社員さんの面接同行くらいですね。
お客様には経験が一切なくても、お話を伺い、実行までお手伝いさせていただきます。
本気で自分が楽しいと思える環境で生きる人を増やしたい。
私たちの最終目標は私が、新卒入社の時に感じた、少年時代何かに夢中になった時のようなワクワクする気持ちで仕事をする人を増やし、皆が活力に溢れて幸せな生活を送ることです。
今、現代は終身雇用が当たり前だった時代が終わりを迎え始め、最近はインターネットを活用してみんなで仕事をしたり、世界とつながることが簡単になりました。
だからこそ、中小企業や大手企業、ベンチャー企業といった枠にとらわれることなくビジネスを生み出す仲間をたくさん作って、本当にやりたいことができる環境を作っていくことが重要だと思います。
そのためにも、今は、業種、年齢、外国人といった、枠に捉われず様々な方々と、様々な角度からビジネスを生む事を心がけています。
また、当然ながら国内だけでなく海外に目を向け、ベトナムや中国にも拠点を置くなど、積極的に海外展開支援も行っています。
様々な国、様々な業種や年齢の人たちがプロジェクトのために集まって、ビジネスを行う。その為だけに会社を作る、常に楽しみ、挑戦する姿勢でいる。そんな環境が当たり前の社会になったら楽しいなと思っているからです。そんな環境を5年以内に作っていきたいですね。
「仕事」ではなく「人生」として、楽しい事を行いながら自由な生活を選択できる環境を、millionを通じて創っていけたらと思っています。