株式会社NEO FLAG.
新野 仁也
POSTED | 2018.06.08 Fri |
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TAGS | 従業員数:31〜50人 業種:飲食・サービス 創立:11〜14年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoC |
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ゲストが主役の未来に繋がるウェディングとは
想いの通った記念日の演出で、人生をより豊かに。Topics
株式会社NEO FLAG. 社長 新野 仁也氏のONLY STORY
株式会社NEO FLAG.を起業する以前、私は演出メーカーに勤めていました。業者として東京・愛知・関西・九州といろいろな所の主要都市のウェディングパーティーを見てきたのですが、どこもウェディングの進行雛型はそれほど変わらないということに気付きます。演出自体も、水、光、雪、花火といったものがほとんど。
そこで、私はもっとゲストをフィーチャーしたサプライズや演出ができないかと思ったんです。もちろん結婚式の主役は新郎新婦なのですが、ゲストも一緒に心から楽しめるパーティーを作れないかということを、サラリーマン時代にずっと考えていました。
創業のきっかけは東日本大震災直後に見たたった一つの結婚式
【お祝い事が自粛ムードの中・・・】
そのような中で起業の大きなきっかけになったのは、2011年3月11日に起きた東日本大震災。震災後、結婚式などのお祝い事は自粛ムードになり、イベンターやブライダル業界は次々に倒産していきました。
そんな状況の中、その年の6月に携わった結婚式というのが、昨今主流になっている欧米風のウェディングパーティーではなく、日本人らしい「宴」という言葉が似合うようなものだったんです。
そのときの結婚式は、何か特別な演出があったわけではないのですが、ゲストが皆、自分や自分の周りの人たちが元気でいることを喜び、心から新郎新婦の新しい門出を祝福していました。その時、新郎はこう話しています。
「こんな時に結婚式をするって言う事は、間違ってると思ってる方もいらっしゃるかもわかりません。ただ自分達が明日死ぬかもわからない、皆ともう会えないかもわからない。不謹慎ですが、今日を終えればもしかしたら会えない人が出て来るかもわからない。だから私たちは結婚をしました。だから夫婦となる事を本当に皆さんに承認して欲しい。」
私は思わずその言葉に感極まりました。ゲストの「承認」の拍手を聞きながら、これこそが日本の結婚式だ、自分もこんな感動の瞬間を作りたいと思ったんです。
では、どのようなパーティーを作れば感動的な承認の場が生まれるのかと考えました。
会費制で行う結婚式に特化してもっと本質的な結婚式を
最初に考えたのは、3万円・5万円・10万円という形式的なご祝儀の在り方です。そこを、私たちは「1.5次会」という新たな文化を作ろうと思いました。1.5次会、つまり、祝儀制ではなく会費制で行うウェディングパーティーです。
そういったパーティーは、家族だけで海外挙式をした人が国内に帰ってきたときに行うという風習があったのですが、何も海外挙式をした人だけに限定する必要はありません。そして、これをベースにしたパーティーなら普通の婚礼をすることが難しいと考える20代前半の若いカップルも、より気軽に結婚パーティーを行えると思ったのです。
音響×司会×演出で「ゲストが主役のパーティー」を作る
【主役は新郎新婦ではなくゲストである】
株式会社NEO FLAG.の婚礼サービスは、「ゲストが主役のパーティー」というのをテーマに掲げています。通常、新郎側と新婦側で分かれている列席者の方々を一体化するためには、ひとつのテーマを設けなければなりません。それは「不思議の国のアリスをテーマにしました」というようなビジュアル的なものではありません。
【司会者は徹底的に教育をした自社スタッフ】私たちのパーティーの強みとして、まず司会という役割を内製化しているところが挙げられます。ストーリーテラーであるその司会者が、パーティーの最初にテーマを話します。パーティー会場をそのままエンターテインメント空間にして、一気にゲストをひきつけます。
音響と司会と演出を軸に、テーマに沿った本質的なウェディングと意図的に感情の起伏やスピード感を醸成することで、ゲストの「泣き笑い」を呼びます。笑いすぎて泣く、もしくは本当に感動して泣いたときに、それを照れ隠しするために笑う。このふたつの「泣き笑い」を作ることが、ゲストを主役においたパーティー作りに繋がります。
【完全オリジナルの結婚式〜承認式〜】
そして最後の謝辞の前、15分間の「承認式」というものがあります。それが弊社がプロデュースするパーティーの特徴です。パーティーの中で冒頭から今まで張ってきた伏線が、すべてゲストの中で繋がります。
最初からなんでケーキがああだったのか、なんであのときにこういう演出になったのか、なんでああいうイベントを入れたのか、全部のパーツが繋がったとき、感動の泣き笑いが起こる。それが今後の2人の力になる。これこそが私たちの追及する未来に繋がるウェディングなのです。
【年間200組をプロデュース】
実績としては、現在200組のカップルのパーティーをプロデュースしていて、弊社が展開する本質的でユニークなパーティーメイクが好評で、これまでの雑誌メディア等で特集を組んで頂きました。
【企業パーティーの実績も増えています】
一方、法人向けパーティーもプロデュースしていて、NEO DINING.のシェフ自慢の料理をケータリングサービスすることも行っています。ホールを借りたり、自社の会議室などを会場に、ウェディングのように進行をしっかり組み立てて、感動的な、もしくは社員の意識が高まる様なパーティーをプロデュースしています。
株式会社NEO FLAGとは
2012年にたった4名からスタートし、「人々の人生をもっと豊かに」というテーマを「記念日」×「ブライダル」×「イベント・パーティープロデュース」×「外食」というコンテツを通じて、達成している企業。全てのコンテンツには一貫して「承認」をいうキーワードとの親和性を高く保ち、顧客がサービスを利用することで「人生観が変わるほどの感動や、心が揺れ動くほどの泣き笑い」を体感して頂くことで世の中から悲しいニュースを少しでも減少させるべくミッションの達成を目指している。メイン事業のウェディング事業では「承認式®」というオリジナルの結婚式を提供している。
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