株式会社WESYM
浅見 義治
POSTED | 2015.07.13 Mon |
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TAGS | 従業員数:101〜300人 業種:IT・情報通信業 創立:11〜14年 決裁者の年齢:その他 商材:その他 |
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学生時代に1万人と出会ったことがヒントに!
各種ポイントで支援できる日本で唯一のクラウドファウンディングの新しいカタチTopics
株式会社WESYM 社長 浅見 義治氏のONLY STORY
クレジットカードだけではなく、Tポイントや楽天スーパーポイントなど、
自分が持っているポイントでも応援できる、国内最大級の決済手段をもった、
日本で唯一のクラウドファンディングが株式会社WESYMだ。
人とのコミュニケーションを大事にし、学生時代に1万人と話したという浅見義治社長。
たくさんの人と会うことの意味を伺った。
「人は見かけによらないと言うとおり、人は、自分が勝手に作ったイメージで
考えてしまいます。現実に向き合う事が一番大事なので、リアルを感じる為に
様々な方と御逢いさせていただくように心がけております。」
独立を意識した上でリクルートに入社
現在素晴らしい事業を運営している浅見社長は、リクルート入社当初は、
成績不振に陥っていたとの事だ。
「最初入社したときは全然仕事ができず、自分では頑張っていた(つもり)なのに
結果がついてこない。上司に言われましたね、カッコつけていて、頭でっかちでは
なにも変わらないと。最初にプライドをへし折っていただいたおかげで、
自然体になっていくことで、結果が少しづつ出てきた事が、原体験のひとつとなっています。
当たり前のことを、馬鹿にせず、ちゃんとやる。という基礎の徹底を
リクルートでは多く学ばせていただきました。」
入社2年目の23歳のころに愛媛で働かせていただいたときのこと。
「仕事ができればいいじゃないかと思っていたら、
仲間がどんどん離れていってとても困りました。
そこでもう一度自然体、原点に帰るように心がけました。
一人の力だけでは、何もできない。仲間あってこその組織だという事を改めて学びました。
その頃から、皆の力で何かを成し遂げる事の偉大さが何か形にできないかと思っていました。」
その後、縁あって独立。
その道を選んだのは、自分自身へチャレンジをしてみたいと思ったから、とのこと。
お手持ちのポイントで人を支援できる新たな試み
東日本大震災をきっかけに、自分の人生を自分だけで考える脆さに直面し、誰かと共に、
何かを創り上げる『共創』の概念モデルを現実化させようという想いが、
とても強くなり、現在のWESYM創業に向かっていく。「人はいつ死ぬか誰にもわかりません。だからこそ、今この瞬間に
目の前の人を幸せにできているのか、精一杯納得できる行動ができているか
ということを日々自問自答し、『共創る』できるモデルを思案していました。
震災のときに立ち上げに関わらせていただいた、震災情報サイトでも
その想いはより確信を深めるものとなりました。
人と人との結びつきの大切さを感じ、2011年にWESYMを笹本と共に創業しました。
日本の方は、直接的にお金をください、ということに抵抗感がある方も
多くおられるのではないかと考え、ポイントを使ってご支援いただけるモデルを
開発させていただきました。結果、余っているポイントを有効活用して、
ご自身の興味関心あるプロジェクトにご支援できるという事で、
大変ご好評をいただいており、感謝しております。
お金を支援する方と、プロジェクトを立ち上げる方の関係においてどのように共感を産み出す事ができるかを大事にしています。」
誰かの役に立ちたい、誰かに助けてほしいという人達を結びつけるサービスを、
直接的なお金だけではなく、ポイントというかたちで具現化した浅見社長。
言われたことはやりづらい
自分のキャリア設計は、自分の責任において自由にかつ柔軟に組んでいくことが肝要。
「人に言われたから、また、世の中がそう言っているから、やるのではなく、
当たり前ですが、自分で考えて行動することが大事だと思います。
例えば、ある技能を身につけたとしても、その技能は3年でマーケット内において陳腐化する
という説もあり、常に技能やスタンスを磨き続けないと難しくなってきている
時代だと感じています。人生の諸先輩からそうやって、いろいろと教えていただき
今があるので、インターンや、関わってくださる方々に、少しでもその方に対して
『成長』を還元ができたらと思い精進を続ける日々です。」
編集後記
幼い時からたくさんの人とコミュニケーションをとってきた浅見社長の行動力には圧倒されるものがありました。自分で目標や枠を作らずに今を精一杯生きるという言葉が印象深かったです。
浅見義治社長、ありがとうございました。ぜひ一度クラウドファンディングページを覗いてみてください↓