株式会社muse
勝友美
POSTED | 2016.11.14 Mon |
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TAGS | 従業員数:31〜50人 業種:卸売業・小売業 創立:11〜14年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoC |
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成功する経営者が通うヴィクトリースーツ販売店!
1着のスーツで着る人の価値を証明する女性テーラー。Topics
株式会社muse 社長 ONLY STORY
人生のピースを探し続けた7年間。
3歳で大病を患ってから、厳しい闘病生活を送っていた私に、夢と生きがいをくれたのがファッションでした。特にココシャネルの生き方には深く共感し、人のためになることがしたい、自分の人生ももっと輝かせたいという思いを抱くようになりました。
20歳で、憧れのファッション業界に身を置くようになってからは、足りない知識を補うように、あらゆるノウハウを磨きました。某アパレルに入社して、レディースのトップセールスとなり、海外の企業よりヘッドハンティング受け、スタイリストとして海外での新規事業の立ち上げを担い、コーディネート力やプロデュース力、発信力を身につけました。そして、縫製や採寸のノウハウを身に付けるために辿り着いたのが、オーダースーツの世界だったんです。
数少ない女性フィッターとして働き始めて2年ほど経った頃、「オーダースーツとはこんなにも人生に影響を与えるものなのか」と気づきました。オーダースーツを求めるお客様は、目的があってご来店される方が多く、私たちがスーツを仕立てることで、お客様の表情が自信に満ち溢れるのです。既製品を扱っていた頃には感じなかった驚きと、責任の重さをひしひしと感じるようになりました。
その一方で、オーダースーツの業界の課題も見えるようになりました。近年ではオーダースーツと言えども価格競争や簡略化の波が激しく、お客様の思いを聞くことよりも、会社が定めた時間の中でスピーディーに仕事をこなすことを良しとする風潮があります。「お客様の目的を果たす一着を作る」という大切な部分が、衰退しつつあるのです。
同時に、歴史上、優れた女性フィッターが世に発信されることはなく、そもそも女性フィッターを育成する土台もありません。道しるべさえも無い中ではありましたが、そういった土壌がないのであれば、私が作ればいい。そう思いました。これらの問題に女である私が取り組むことで、全て一新できると感じました。社会的問題を解決できるノウハウと、戦える技術、そして人生の大義。27歳にして、私の人生の全てのピースが揃ったのです。
成功者に選ばれる「ヴィクトリースーツ」。
「museのスーツは、ヴィクトリースーツである」。いつの頃からかお客様から頂けるようになったお言葉です。
弊社のお客様は、経営者や個人をブランドとしている方が多く、既に成功されている方、成功を目指す方が全国からご来店くださいます。
理由としては、最高峰の採寸技術である特殊体型補正を導入していることや、国内の縫製工場を使い半分以上の工程をハンドメイドで行なっていること、日本初の女性テイラーが手がけるオーダースーツなど色々ありますが、一番の違いは、お客様との向き合い方にあると思っています。
私たちは、お客様がmuseでスーツを買われる目的をカウンセリングで明確にし、内面の価値を一着で証明するようなスーツを仕立てます。
それは、お客様の人生のステージをワンランク上げるためのプロデュースでもあります。
以前とある保険会社のセールスマンからスーツの依頼を頂いたのですが、寝癖のまま客先へ行ってしまうような方で、営業成績に悩んでいらっしゃいました。
そこで、身だしなみからビジネスの組み方、人脈までプロデュースさせていただいたのです。
その結果、全国5000人規模の大企業において、1年でトップセールスにまで上り詰めました。
もちろん、スーツはあくまできっかけにすぎませんが、オーダースーツを身に纏い、身なりからランクアップしたことで、自己実現に向けた改善策や目標を語れるようになったのです。身なりが良く自信に満ち溢れたセールスマンと、寝癖姿のセールスマン。
どちらから仕事の話を聞きたいかと聞かれれば、一目瞭然ですよね。
その方は、スーツのオーダーをきっかけに自問自答を繰り返し、自分が何者なのか提案する機会を多く得られるようになったのです。
多くのお客様がこうした成功体験を積み重ねられた結果、「成功者がリピートするテーラー」として、新たなお客様とのご縁が生まれました。
現在は、そういった方々が一堂に会せるコミュニティーとして、「ヴィクトリークラブ」も構築していますが、ここまでできるスーツ屋はまずないでしょう。
せっかくスーツを作るのであれば、よりビジネス・自己実現の成功に近づけるスーツにしたい。そういった目的を持ってご依頼いただける事は誇らしいことだと思っています。
女性を輝かせるロールモデルでありたい。
今、自分の人生がすごく楽しいんです。夢を抱くこともできなかった子が、ファッションから夢をもらい、オーダースーツを通して、人の心と毎日触れ合っている。
真の幸せを感じられるようになりました。
私自身がロールモデルとなることで、こんなにも楽しさを感じながら輝ける女性が、もっと増えてくれたらいいなと思っています。
会社やブランドとしては一枚のショッパー(袋)に憧れが宿るブランドを構築したいです。
世界には、シャネルやエルメスのように大事に取っておかれるショッパーもあります。
そこには、お客様にとってのステイタスや価値、そのブランドへの憧れが込められています。
そんな真のブランドへ昇華させるためにも、今は勝友美という人間のあり方を打ち出しながらファンを増やしていき、3年以内に銀座への出店を果たしたいと思っています。
真のブランドは、創設者が死んでもなお価値を生み続けることができます。
「日本で一番かっこいいスーツを作ってくれるお店は、museである」そう、多くの人が認めてくれ、死後も尚、生まれ続ける価値を創出することこそが、私の生き様の証明となります。