株式会社 ZERO TO ONE

河野映彦

ITを駆使してグローバルニッチな業界に変革を

独自の自社システムで中古のマーケットを創造
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株式会社 ZERO TO ONE 社長 河野 映彦氏のONLY STORY

ナンバーワンを目指し続けた学生時代


大学時代は、体育会アメリカンフットボール部での活動に熱中。
キャプテンとして本気で日本一を目指して部を引っ張りましたが、最後の最後で名門大学に負けてしまい、日本一になることができませんでした。
ですから、1番になることへの思いは人一倍強かったです。
就職活動では銀行や広告代理店、証券会社など、「業界1位の会社」に拘り、最終的に野村證券に入社。営業部に配属されてからは、若手経営者を相手に積極的に営業活動を重ね、8年間キャリアを積みました。
営業活動は大変ではありましたが、部活に比べれば全く辛くありませんでしたね。
むしろ、アメフト部では休みがほとんどなかったので、お金をいただきながら週休2日の社会人の方がよっぽど楽だと思っていたくらいです(笑)

起業家になりたいと強く意識するようになったのは、社会人5年目くらいからです。
もともと起業への興味はありましたが同年代の起業家の方が上場企業のオーナーへと成長していく姿を目の当たりにして、今のままで本当に良いのかという思いが強くなっていったのです。
若い経営者の多くがIT系だったため、IT系で起業したいと思うようになり、クライアントの方々の中で、上場企業創業オーナーに絞り私自身を売り込み、受け入れを表明してくださった4社の中から、最大手の中古カー&バイク用品チェーンに転職しました。

当時、自動車のパーツ業界は非効率が多くこれからの業界、いや非効率を改善しようと考えている経営者はわたくしのメンターでもあり修行をさせてもらった会社の社長以外はいませんでした。
業界を勉強する中でやりたいことやるべきことを現在のメイン事業であるECサイト「Croooober(クルーバー https://www.croooober.com/)を立ち上げました。の丸2年経ち、収益化の目処が立ったため株式会社ZERO TO ONEをスピンオフさせていただきました。
私たちの可能性を信じて見守ってくださった前職の職場には感謝の気持ちでいっぱいです。

カスタム魂に火をつける様々なサービス


株式会社ZERO TO ONEでは、自動車やバイクのパーツを扱うECサイト「Croooober(クルーバー)」の運営や、ライドシェアアプリ「nori-na(ノリーナ)」(http://www.norina.jp/)の企画・開発を手がけています
日本では若者の自動車離れが進む一方で、日本の技術力の高さを生かしたパーツメーカーのつくる製品は素晴らしいものがあります。そんな価値ある「日本の良いもの」を日本でもう一度流行らせ、海外へ展開することで業界全体を巻き込んだ大きな流れを作りたいと考えています。
その一環として、クルマの格好良さ、面白さ、魅力を伝えるための様々なサービスを提供しています。

「Croooober」は、クルマ・バイク好きのためのカスタム文化を世界規模で応援するサイトです。
現在会員数は約20万人、月間3億円弱の扱高を誇ります。
車・バイクのカスタムパーツや情報などを、車種、ブランド、注目ショップなど様々な方面から検索し、購入することができます。
2年前から海外向けサイトも運営を始め、現在世界115カ国へ展開し、国内よりも高い伸び率を見せています。facebookでのプロモーションでは28万のフォローwpいただいております。

また、車をカスタムする方たちのためのコミュニティアプリ「Custom King(カスタムキング)」もリリース。カスタムの方法を公開しています。
カスタムの仕方も詳しく知ることができるため、他の人がどんなカスタムをしているのか知りたい方や、自慢のカスタムを見て欲しい方などが交流できる場として多くの会員様にご愛用いただいております。

そんな弊社のサービスを支える強みは、単品で在庫を管理できるシステムをフルスクラッチで自社開発していることです。
これまでの中古品の販売データや購買者データも蓄積しているのも強みです。ビッグデータの活用なども今後は考えております。システムを横展開したり、データを活用したりと非常に可能性を考えております。

さらに最近始めたのが、「nori-na(ノリーナ)」というライドシェアアプリです。
車離れが叫ばれる中、「車に乗る体験」を提供したいという想いから始めたサービスです。私が車を好きになった理由は、親の運転する姿や、家族みんなでドライブするその空間が好きだったということがあります。
現在nori-naは、交通の便が悪い郊外で開催される音楽フェスやスポーツ観戦などへの利用を提案しています。
同じイベントへ参加するという、趣味嗜好の似ている方同士をマッチングすることでよりよい車内空間を提供できると考えており、クルマの良さをより多くの人に知っていただけるのではないかという思いから開発いたしました。


目指すは業界ナンバーワン!


目標は、カー用品やバイク用品の業界において、ナンバーワンになることですね。
2021年3月には140億円の取扱高を達成し、「カー用品やバイク用品とか、中古商品だったら、ZERO TO ONEだよね」と言っていただけるグローバルニッチな会社を目指していきたいと思っています。

市場自体は縮小傾向でも、日本の工業製品には良い商品が本当に多いですから、我々にしかできないことを追求し、業界全体を盛り上げる力になりたいですね。

会社としては社員17人(2017年3月現在)とまだまだ小さいですが、国籍は7国籍と多彩です。今後も多様性のある企業を作り、社名のごとく、ゼロからイチを生み出し続ける企業として、世界中へ熱狂を発信し続けて参ります。

株式会社ZERO TO ONEの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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