合同会社ダイスコネクティング

あべき正博

カジュアルゲームでメディアの集客と定着をサポート

無料・DL不要・すぐ使えるWeb販促ツール
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今回のインタビューは、販促ツールとして、スマホ&PC対応のダウンロード不要な定番ミニゲーム「Game Park」を無料で提供する合同会社ダイスコネクティングのあべき氏にお話を伺います。
ゲーム開発会社でありながらもコンテンツホルダーとして事業構築を目指す同社。起業に至ったきっかけや、今後の展開についても語っていただきました。

合同会社ダイスコネクティング 代表 あべき 正博氏のONLY STORY


【経歴】

神奈川県横浜市出身 多摩美術大学プロダクト専攻卒業
小学校4年生~高校まではバスケットボール部に所属 キャプテンを務める
大学生時代はバスケ以外にはブラックバス釣りにハマり全国の釣り場を毎年遠征する。
当時PC、ソフトが高額で個人で購入するにはハードルが高く3Dを学びたくたまたま応募した株式会社ダイスで開発していた任天堂「糸井重里のバス釣りNO.1」1998年発売スパーファミコンソフト開発のグラフィッカーとして入社した。プロジェクトのでディレクターはあの「ほぼ日」の糸井重里氏、プロデューサーは今は亡き、当時ハル研究所の社長で後に任天堂の社長を務める岩田聡氏でした。
その後、ポケモンスタジアム、スマッシュブラザースデラックスの開発に関わらせて貰った後、2002年 からはキャリア公式サイトのディレクション、2012年からはスマホアプリのプロデュース等経て、2013年カジュアルゲームを活用した「Game Park」サービスの企画、プロデュースを開始、2014年にカジュアルゲームを活用したビジネスモデルに挑戦したくて、合同会社ダイスコネクティング設立

2019年4月、誰でも3分で導入可能な「Game Parkサービス」をリリース!
■GameParkの使い方!

■GameParkサイトURL 

OPENSMILE Inc.&DiceConnecting GKの共同開発サービスです。

■DL不要で即プレイ!HTML5ゲームリスト
※スマホでご確認ください

無料・DL不要のカジュアルゲームを用いた販促


–まずは、合同会社ダイスコネクティング様の事業内容をお聞かせください。

あべき氏:弊社はミニゲーム事業、開発事業、企画制作事業の3つの事業を展開しています。今回はその中でも2019年4月にローンチしたミニゲーム事業の新サービス「Game Park」( https://gamepark.site/ )についてお話させていただきますね
Game Parkはスマホ&PCに対応したDL不要なゲームツールで、メディア運営者でであれば誰でも、無料で、すぐに始められる販促ツールです。
運営しているメディアに「ソリティア」や「リバーシ」など誰でも一度はみたことのあるカジュアルゲームを導入していただくことで、ユーザーの集客と定着を図ることができます。
またこのサービスには有料版もあるんです。有料版では広告を非表示にできたり、弊社のサポートサービスがついたり、利用可能なゲーム数が増えたりします。
しかし無料版でも十分にご満足いただけるよう、Game Park内にてサイトを紹介したり、ゲームには全国のユーザー同士で競えるランキング機能を搭載しています。

–Game Parkではユーザーの集客ができるとお話いただきましたが、どのような方法で集客を行うのでしょうか。

あべき氏:無料版の集客の仕方としては、先ほどお話したサイトの紹介と相互集客機能が挙げられます。後者に関して言いますと、自分が運営するメディアのバナーを登録することで、ゲーム結果画面にそのバナーが表示されるようになり、そこから集客が見込めます。
つまり無料で登録ができ、コンテンツがただで使え、且つ総合集客もできる。とてもお得なサービスではないでしょうか。

–なぜ、アプリではなくWebサービスとしてリリースされたのでしょうか。

あべき氏:プロモーションや集客が目的であれば、アプリである必要はないと考えているからです。そもそもアプリのダウンロードは抵抗を感じる人も多いため、訴求力も下がってしまうんですね。
その点、Webは使い勝手がよいので、他の企業がアプリをリリースする中で、敢えて普遍的な定番ゲームを作っています。

–実際にGameParkを導入した事例を教えてください。

あべき氏:つい先日の事例ですと、全国に直営店を135店舗展開している大手ステーキチェーンのブロンコビリー様から「席に通されるまでの待ち時間に楽しんでいただけるようなコンテンツが欲しい」とのことでGame Parkを導入していただきました。
導入例

家に帰ってからもゲームは楽しめますし、ゲーム後の広告表示には自社広告が表示されるので再訪を促すきっかけにもなる。このようにGame Parkは、使い方次第でさまざまなニーズにお応えすることができます。

新たなコンセプトを持った事業を展開


–起業されたきっかけを教えてください。

あべき氏:これまでのゲーム業界を振り返ると、例えばファミコンやスーパーファミコンなど、新しいゲームが販売されると、ゲームのクオリティが高くなくても必ず売れるんです。しかしすぐにお客様は目が肥えてくるため、企業は次第にコストをかけて中身をどんどんハイエンド(高性能・高価格)化していくようになるんですね。
ただ世の中にゲームがたくさん出るようになると、最初のようにすぐに利益が出ないため予算が削られ、そのしわ寄せが開発会社に来てしまうんです。開発会社に届く案件は段々と減っていき、他社との価格競争で無理な契約条件をのまざるを得なくなっていく。
そういった経験から、ゲーム業界での戦い方を変えたいと思うようになり、2014年に今までの受託開発会社からコンセプトを変えた、合同会社ダイスコネクティングを立ち上げました。

様々な業界にアプローチを仕掛けたい


–今後の目標を教えてください。

あべき氏:誰もフォーカスをしていない業界を攻めていきたいですね。世の中のゲーム業界のトレンドを知った上で、敢えてその反対を狙うビジネスをしていきたいです。
例えば弊社が保有している500以上のゲームコンテンツを活用して、月額でWeb上に専用のゲームコーナーを作り、それを老人ホームや銀行の各店舗、ツアーサイト、情報サイトなどに入れていただきたいですね。
ゲームコンテンツのニーズは様々な業界にあると思いますので、アプローチできる業界はたくさんあると思っています。
ほかにも、ご当地キャラクターや企業様のキャラクターとコラボしてオリジナルなGame Parkを作り、Web上にゲームコーナーが作れたらとても面白いと思いますね。

–それは面白いですね、お話を聞いているだけでわくわくしてきます!
最後に、読者の方にメッセージをお願いします。 

あべき氏:「Game Park」は、カジュアルゲームということで、誰でも遊べて、フィットするゲームしかありません。
集客やプロモーションをお考えの企業様や、サイトを運営されている方のコンテンツ強化のために、弊社が保有しているたくさんのカジュアルゲームを活用してみませんか。ご興味を持っていただいた方とぜひお会いしたいです。お気軽にご連絡ください。

執筆=山田
校正=笠原

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