株式会社メディック

奥原東太郎

その目標に、志はあるか。

なんでもアリ”からの脱却を掲げ、メディック第2章へ。
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口コミや評判だけでは伝わらない中小企業社長の物語

いくつもの偶然が重なって。

大学卒業後、親が経営していた印刷会社に入社した私は、

8年目の1983927日に、親と激しい口論をしクビを宣告されました。

月末までたった3日でしたから、親は私から謝ってくる事を期待したんだと思うんです。

でも、結局私はそのまま会社を飛び出してしまいました。

これが私の人生において大きな転機となりましたね。


正直に言えば、メディックを設立するのに

「これがやりたい!」という強い志があったわけではありませんでした。

だから、その時々のご縁や偶然で、様々な仕事をしましたね。

最初は、大学医療系の仕事を手がけ、

次には、印刷の営業経験を活かして印刷のブローカーを始めました。

でも、ブローカーはどうしても価格競争に陥りやすいので、

印刷物のコンサルティングに少しずつシフトしていきました。


ある時、日本で12を争う大手メガネ会社の閉店セール企画を任され、

11組の客が来店すれば経営が成り立つという時代に、

行列ができる程の成果を挙げることができたんです。

それがたまたまメディアに取り上げられたことで、多くの依頼が舞い込むようになり、

今度は大手フレームメーカーのコンサルティングを請け負う事になりました。

それから、「株式会社メディック=コンサルに強い会社」という印象を

抱いていただけるようになったんです。


数年後、メガネ屋さんと取り引きのあったデパートの

懸垂幕の制作を請け負う事に成功しました。

当時のデパートは、毎週のように何かしらイベントをやっていて、

その告知を懸垂幕でしていたんです。

たまたま旅行で出かけた北京の街に、大量の懸垂幕がぶら下がっていたのを思い出し、

1991年に、北京に懸垂幕の制作工場を作りました。

当時の中国の物価は、日本の1/20程度でしたから、

懸垂幕の仕事が、株式会社メディックのベースを作り上げてくれたと言っても

過言ではありません。

それから催事に関する店内装飾やツール制作までをやらせていただくようになり、

今では株式会社メディックの中心ドメインとなっています。


なんとなく始まったメディックも、今年で創業33年目。

たくさんの偶然とご縁が重なって様々な経験を積むことができ、

販促の領域において幅広いニーズにお答えできる企業へと成長できました。

一貫体制で販売促進をトータルサポート。

現在は、インクジェット出力機による壁面装飾、イベント装飾、

冬場のイルミネーション装飾という3つの分野を大きな柱として、

セールスプロモーションの企画制作やツールデザインなどを行い、

お客様の販売促進をトータルサポートしています。


新宿にある東京都健康プラザハイジアという施設では、

毎年巨大クリスマスバナーのデザインコンテストを開催しているのですが、

これも弊社で企画させていただきました。

審査員には、新宿区長をはじめ著名クリエイターなどが名を連ね、

最優秀賞に輝いた作品は、横7m×高さ23mもの巨大なバナーとして館内に展示されます。

毎年大変ご好評いただいている企画です。


また、2年前に公開された映画「アメージング・スパイダーマン」のプロモーションでは、

銀座ソニービルに、縦13m×横18mという巨大な蜘蛛の巣ラッピングを施しました。

ビル全体を覆い尽くすというのは、ソニービルの歴史において初の試み。

この業界で31年やってきた私も、ここまで大きいのは初めてでしたから、

完成するまでには様々な苦労がありましたね。

特にクモの糸らしい光沢にはこだわり、完成まで2ヶ月かかりました。

大変でしたが、非常にやりがいのある仕事でしたね。


弊社は、営業、制作、製造、施工まで、自社内に全てのユニットを整えており、

一連の流れを一貫して行えるからこそ、様々な仕事に対応できますし、

販売促進の企画制作を行う会社において、

インクジェット出力機を5台も配備しているところはまずないでしょうね。

メディック、第2章へ。

よく言っているのですが、今のメディックというのは、

販売促進と言う領域の中の、例えるなら大食堂みたいな会社なんです。

大食堂は、誰が来ても何でも食べることができる場所で、

過去に利用した事がある人にとってはすごく重宝される。

でも、新たなお客様を開拓する上では、掴み所がない。

これは、設立からぼんやりとした目標で進んでしまった私の責任だと思います。


今年の5月をもって代表取締役を退いたのは、クライアントのためではなく、

自分の会社のために販売促進をしたいという強い思いからです。

自分の会社を一歩横から見た事で、会社に本当に足りないものが見えてきましたし、

目指すべきところが明確になったと思います。

 

株式会社メディックにとって、これからが第2章の始まりです。

形だけではない、社員も一緒に目指したいと思える「本当の理念」を新たに掲げて、

理念を実現するためにどう動くべきかというところに軸足を置いていきたいと思います。

そして、経営者にとってだけではなく、社員も含めた全て人にとって

「良い」会社を目指したいですね。

住所や電話番号、採用・求人などの詳細情報はこちら↓

株式会社メディック

http://www.medic-inc.co.jp/

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