株式会社リベライズ 

細井 龍

力は伸ばす鍵は勉強法と意識改革!

現役医師が生徒一人一人に向き合い医師の卵を育てる塾
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ハイクラス家庭教師を謳う「MEDUCATE」を運営する細井氏。大学1年生から受験業に携わり、千葉県ではカリスマ講師と呼ばれ、教えた生徒たちは揃って医学部合格を勝ち取っていった。

そんな細井氏が自ら「MEDUCATE」を立ち上げた経緯や信条をお伺いした。

株式会社リベライズ 社長 細井 龍氏のONLY STORY

164時間にどれだけ影響を与えられるか


「なぜ自分が受け持ちの生徒を合格させられたのか。これは医学部受験のための知識を伝える能力はもちろん、勉強法を教えられたということが大きいですね。」

細井氏によると、生徒にとって1週間は24時間×7日で168時間あるものの、家庭教師や塾の講師にとってはその168時間のうち4時間しか生徒に勉強を教えられないのが現実である。
「そこで大事なのは、残りの164時間にどれだけ影響を与えられるかということです。ここに私の教育の信条があります。

勉強自体を教える事は勿論ですが、帰宅後や次の授業までに、どれだけ効率的に学習が出来るかという勉強法に重きを置いて指導してきました。
そして結果的にはその指導法により圧倒的な実績を出すことができました。そして、他塾では行えない教育環境を体系化するべく立ち上げたのがこの塾ですね。」
その中身というのが「勉強法の指導」と「意識改革」。具体的には計画的に物事をやること、モチベーションの向上だ。

「目標を明確化して、目に見える形で管理をしています。それを毎朝毎晩、生徒が目にすることにより1日の計画性を整えるのです。要は綿密な計画作成ですね。

意識改革については、モチベーションを上げることを大事にしています。例えば自分がなりたいな、と思うような先生に教わったり、自分の将来像に近しい先生に教わるということに力を入れています。」

その2つを掛け算することで、元々1だった勉強効果が数倍にも大きく跳ね上がっていくという。
「勉強法で2~3倍になり、さらにモチベーションを上げることによって2~3倍になります。要は4倍、9倍、平方根の関係になって学習効果が上がって行く訳です。」

生徒と講師の「マッチング」と「チーム教育」を重視


家庭教師派遣塾である「MEDUCATE」、実際にその内容についてお聞きした。
「MEDUCATEは多くの塾の中でも、医師が主催しているという点において、世の中では非常に珍しいのではないでしょうか。サービス内容としては、医学部を志すお子さんを対象とした塾ですね。」
その他、大学院入試で医学系を受ける社会人を対象に、医学部生を派遣することもしているという。

「基本的には家庭教師の形を取っています。ただし御茶ノ水に教室があるので、個別教室という形で教室を使うことも可能です。」
現役の医師が講師をやっているということは他社との大きな違いだが、差別化はそれだけではない。
「講師が関東では東大医学部、東京医科歯科大学医学部、関西では京大、阪大、京都府立医大など偏差値で言うと70を切る先生は1人もいません。圧倒的な講師陣の力があるのです。

生徒と講師のマッチングを重視することも特徴的です。例えば育ってきた境遇、趣味、性格、親の仕事、こうした点をなるべく似通わせた先生を生徒に充てています。」

人が誰かに憧れるというのは、自分との共通要素や共感が持てないと生まれない気持ちだと細井氏は語る。長い経験上、子供というのは充てる講師によって伸びる成績が大きく変わるそうだ。

「また、当社はチーム教育を行っています。先生と生徒だけにしない、必ず上にプロ講師が付く三角スタイルを取っています。
プロ講師は俯瞰出来る立場、第三者的な立場でその2人の指導全体をマネジメントします。人が付く事により、2人だけの関係にしません。
プロ講師が上で見ている事により講師たちの気が自然と引き締まるという状況を作り出します。その関係性こそ教育において最高のものだと思い、このビジネスモデルを採用しているのです。」

「MEDUCATE」には今年、最年長で37歳の生徒もいる。それでも残りの仕事人生30年以上ある。成人後に自身でお金を作り、生計を立てながら医師を目指して行くことは素晴らしいことであり、そうした大人も沢山サポートしているという。

「社会人や大人にも私たちは家庭教師のスタイルを取っているのでフレキシブルです。そのため再受験の問い合わせが非常に多い。働きながらや大学院に行きながら、もう1回医学部を目指したいという方が集団塾には行くのは時間的にも難しいですからね。」
当然、働きながらでも塾がマネジメントしながら、仕事とのバランスや勉強時間の確保など、勉強法を綿密にアドバイスをしているという。
さらにこんな強みも語ってくれた。

「私たちは本来医師という別の土台がありますから、塾の経済的な事情にはさほど左右されません。余裕を持って教育に対して取り組めていることが、他の塾との大きな差だと思いますね。」

主要都市網羅とオンラインの融合を目指す


現在は東京、千葉、神奈川、埼玉など首都圏を中心に問い合わせが増加しているという。とはいえそこに気持ちの緩みはない。
「スタッフの教育には時間がかかります。サービスの質は落としたくないので、ゆっくりと着実にスタッフを育てながら規模を拡大していきたいと思っています。

最終的には首都圏はしっかりカバーし、大阪、名古屋、福岡、東北、札幌への拠点も目指しています。旧帝大がある場所全てにMEDUCATEを作ります。」

既にオンラインも実施している「MEDUCATE」。ITによるオンライン指導も上手く活用し、政令指定都市にある拠点以外の周囲も補っていける様な形を作っていきたいという。

「環境がないからと言う理由で諦めてしまうのは平等ではないと思います。そういう子たちがフェアに医師と話せたり、医学部生の講師を付けられたりする世の中になってくれると嬉しいですね。
細井さんのお陰で医師になれましたとか、人生が変わりましたと言ってもらえるのが何よりも嬉しいですから。」
医師を目指すことには、自身のビジネスのように大きな広がりがあることも熱弁する。

「医師免許を持っていることは、社会的に非常に価値のある、信頼される1つのツールであることは間違いありません。

例えば医師免許を持ちながらITや塾などをやるにしてもビジネスの幅は大きく広がります。私が願っていることは、こうした多様な可能性がある医師に子供たちがなってくれることですね。」

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