株式会社Notting Hill

小林宏至様

毎日頑張るあなたに、イベントという処方箋を。

なぜファイナンシャルプランナーは、イベント会社を作ったか。
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株式会社Notting Hill 社長 小林 宏至氏のONLY STORY

相方・清水和彦がくれたもの。


両親がミュージシャンだったので、物心ついた時には、「歌を歌いたい」と思っていました。1996年に、小林宏至としてメジャーデビューをして、2000年に出演したテレビ東京系音楽バラエティ番組で、その後「ヒロシミ→ズ」を経て「HAPPY DRUG STORE」というユニットを組むことになる、運命の相方、清水和彦と出会いました。

清水は、いつも僕に新しい気付きをくれる存在でした。例えるなら、僕が太陽で、彼は月。でも作る曲は意外と反対で、彼の方が明るい曲を、僕は暗い曲を書くことが多くて。周囲から見る僕は、「明るく愉快なコバヤシヒロシ」だったのですが、彼と出会った事で、それ以外の内面が引き出されたんです。そして、「そんな自分でもいいじゃん」って認めることができた。彼が、そう思わせてくれたんですよね。

残念ながら、彼は2004年に自動車事故で亡くなってしまいましたが、彼は亡くなってなお、沢山の大事な気付きを僕に与えてくれました。「売れてないミュージシャンは、経済的に多くを家族に残してあげられない」という現実もそのひとつです。亡くなった彼と同じように、当時既にバツイチだった僕にも守るべき子どもがいましたので、彼の死をきっかけに、改めて現実の中での生き方を考えるようになったんです。

それからは、音楽と共にファイナンシャルプランナーとして働き、ファイナンシャルプランナーとして実感した気付きを元に、2011年に株式会社Notting Hillを設立しました。

前日まで元気だった清水の突然の事故死は、本当に辛く苦しくて、到底受け入れられるものではありませんでした。でも、考え行動する大きなキッカケをもらったと思えるようになったことで、今につながってきたと思うんです。これは、誰にとっても同じことじゃないかと思います。ピンチもチャンスも全てキッカケ。そのキッカケを活かすかどうか。人生を変えるキッカケにできれば、悪い事なんてひとつもない。

これが、清水がくれた最大の気付きであり、僕の人生の礎ですね。

イベントで心も身体もお金も健康に。


株式会社Notting Hillは、元々ファイナンシャルプランナーが集まって作ったイベント企画会社です。

ファイナンシャルプランナーというのは、お客様の未来の夢や希望を伺って、それを実現するためにどんな資金計画が必要かを一緒に考え、提案するのが本来の仕事です。僕らが目指しているのは、心、身体、お金が三位一体となって満たされる究極の福利厚生サービスを提供すること。そこから「幸せのキッカケ作り」をお手伝いしたいんです。

これまでたくさんのお客様に、思い描く夢や未来について伺ってきましたが、多くの方がそれぞれの仕事や事情に追われていて、どこかで夢や未来を諦めていたり、或いはそれらを持つ事自体を諦めてしまっています。「旅行に行きたい」「趣味が欲しい」といった日常レベルの願いすら諦めている。それって、心にとっても身体にとっても不健全な状態だと思うんです。みんな、仕事を優先したり、困難を言い訳にして『自分にとっての幸せのカタチ』が不足しているから、自分らしさを持てなくて、息が詰まっているんですよね。

恋人が欲しい、趣味や特技を持ちたい、美味しいものを食べたい。希望や興味はあっても、最初の一歩を踏み出すチャンスも勇気もない。しかも大人になっているから、プライドが挑戦の邪魔をしてしまう。だったら僕たちが、お客様のために、ハードルが低く参加が出来て、みんなで集まって楽しめるイベントやセミナーを開催して、プライベートを充実させる要素を提供すればいい。そこから、お客様の人生をもっと豊かに変えていければ、お金の面のみならず、心も身体も健康になるキッカケ作りができると思うんです。

人の心と身体を健康にする最高の薬は、楽しさ、嬉しさ、美味しさ、素晴らしさ、人との繋がり、そして内に宿る自信などで満たされることだと思います。心がちょっと弱った時に気軽にウチに通ってもらえれば、必ずハッピーの処方箋を出してあげられる。

僕は、みんなにとって、そんな「幸せのクスリ屋さん」でありたいんですね。


しあわせを歌に乗せて。


先ほどもお伝えしましたが、長年僕が音楽活動で使ってきた『HAPPY DRUG STORE』という名は、事故でなくなった相方・清水と作った音楽活動のユニット名です。これまでに僕らの音楽を聴いてくれた人だけでなく、僕らのイベントに参加してくれた人、これから関わってくれる全ての人に、そんな僕らのイズムに則った「幸せの処方箋」を渡していく、「幸せのキッカケ作り」をしていきたいという思いがあります。

そんな僕が代表をやっているNotting Hillとしては、今後3年間でNotting Hill流のスキームを広め、5年までには、大阪、名古屋に拠点を持ちたいですね。そして10年後には、このビジネスを部下に託して、僕は毎日歌を歌っていたいです。コバヤシヒロシとしては、今年メジャーデビュー20周年。

この数年間はビジネス中心で、大きな音楽活動ができませんでしたが、そろそろ音楽活動も復活させていきたいなと。幸せのキッカケを作れる歌を歌い続けることで会社の象徴になれると思いますし、同年代や、これから老後を迎える人たちにとって、「いくつになったって人生はこんなにも謳歌できるんだ」っていう象徴みたいなものになれたら楽しいかな。

株式会社Notting Hillの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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