株式会社シグナルトーク

栢孝文

自由な勤務体系でクリエイターの理想郷を創造する

オンラインゲームの企画・開発・運営を行っている会社
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株式会社シグナルトーク 社長 栢 孝文氏のONLY STORY

当たり前を1つ1つ確実に


複数のオンラインゲームの企画・開発・運営を行っている株式会社シグナルトーク。
その中の一つ、有料オンライン麻雀ゲーム「Maru-Jan(まるじゃん)」はゲーム内でのイベントやコンテンツの豊富さが特徴で、会員数80万人を誇る国内最大級の本格派麻雀ゲームである。

そんな「Maru-Jan」というゲームがなぜ人気のビックタイトルにまで成長したのか、そのストーリーを栢社長に伺った。

「物事が成功する要因は一個ではありません。成功には、100個、1000個と数多くある小さい要因を1つ1つ確実に行うことができるかがとても重要になります。麻雀のゲームでいうと、ゲーム内の絵を綺麗にする、お客様のサポートを徹底する等、当たり前な事の質を磨き続ける意識を常に持っています。」

こうした意識は、一般ユーザーからは見えづらいエフェクトやサウンドのような細部にもこだわっている所に表れている。その結果として、実際にリアルな麻雀をやっているかのような錯覚を起こさせることに成功したのである。このような小さな積み重ねが、シグナルトークの強みなのである。

認知症と麻雀の意外な関係


現在「Maru-Jan」の会員である一般ユーザーの過半数は45歳以上となっている。
そのような年齢層の人々にとって、麻雀は認知症の予防として大変効果的であるという。

「認知症とは同時に2つ以上の物事が考えられないような状態になることを言います。逆に麻雀は三人相手に4つ、5つのことを考えてゲームをするものなので、その能力を常に鍛えることが出来るのです。

実際にMaru-Janのユーザーの方々はワーキングメモリ以外の脳の認知機能が衰えていないというデータが正式な研究の元、証明されています。麻雀は遊びであり、自らが好きでやっているので継続的に取り組みやすいのです。」

少ない労働時間で生産性を高める


シグナルトークは業務時間を短縮して尚、生産性を高めることを目指している。
そのため、スタッフの意識について、作業効率を上げる方向に持って行く仕組みをとっている。

「現在、弊社は一般の企業に比べて1ヶ月の勤務時間が10時間程度少なくなっています。これは年に一回、業務効率テストというものを実施するなど、スタッフの仕事の作業効率を高める取り組みをしているからで、結果として勤務時間を大幅に短縮出来ています。その内容は職種に限らず、最低限必要なPCの操作スキルを上げる為のテストをして、PCの操作に時間がかかる人に対し、その操作を早く出来る人がセミナーを開き、改善をしていくというものです。」

作業効率のレベルを上げることはPC操作以外の企画を考えるなどの際にも大きく影響してくるので、そのような小さなことにもシグナルトークは丁寧に取り組んでいるのである。

クリエイターの理想郷を作る


最後に栢社長に今後の展開について伺った。

「弊社は”クリエイターの理想郷”をさらに追求していきたいです。これは人により理想は様々であるが、働く人各々にとっての理想の環境を作り出していくということです。
弊社では働き方も、残業代がもらえる時間報酬型と、労働時間によらない成果報酬型が選べるようにしていたり、GWや夏休みに2週間程度、休暇をとれる体制をとっています。今後もこのような理想を叶える制度をさらに増やしていきたいです。

また、健康アプリ事業もやっているので、そこで本当に健康になれるアプリというブランドを構築したいと思っています。このアプリは正しい健康情報だけを掲載しており、病院に行っても治らない生活習慣病などを本気で治す事を目指してやっています。今後はその質の部分をさらに高めていきたいです。」

編集後記


認知症と麻雀にこのような関係があった事にとても驚き、遊びながら予防も出来るという事はとても魅力的であると思いました。そして、クリエイターの理想郷を追求する事は働くスタッフにとってとてもありがたい制度であり、羨ましいと感じました。

株式会社シグナルトークの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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