Vpon Japan株式会社
篠原好孝
POSTED | 2018.07.20 Fri |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:IT・情報通信業 創立:9〜10年 決裁者の年齢:40代 商材:BtoB |
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ビッグデータでインバウンドに革新性をもたらす
Vpon Japanは自己実現プラットフォームTopics
Vpon Japan株式会社 社長 篠原 好孝氏のONLY STORY
アジアを中心に増加を続ける訪日観光客をターゲットに、ビッグデータを活用しインバウンドに革新性をもたらすVpon Japan株式会社。多方面で日本と世界を繋ぐプロジェクトを展開中。
今後ますます事業領域を拡大し、成長が期待されるVpon Japan株式会社 代表取締役社長の篠原氏にお話を伺います。
6000万人のアジア旅行者データから最適なマーケティングデザインを描く
Vpon Japan株式会社には、創業当初から掲げるビジョンがある。
「ニッポンと世界をつなぐ! 日本のヒト・モノ・コトで世界を元気に」
「このビジョンに沿っていれば、僕らはどんなことでもやっていきたい」と代表の篠原氏は語る。
もともとは台湾最大手のモバイルアドネットワークの日本法人なので、配信するためのプラットフォーム、つまり広告ネットワークは豊富にある。広告という1つの形にこだわらず、日本へ来るアジアの人たちのデータを使ってどのようなマーケティングをしていくか、あくまでもデータファーストを謳う。
データの力は大きなポテンシャルを持っている。政府が掲げる2020年に4000万人、2030年に6000万人という訪日観光客数の目標値を達成するためにVpon Japanは何ができるのか、VponJapan株式会社が強みとすることとは?
「インバウンドの中における1番の僕らの強みは、アジアの6000万人の旅行者データを持っていて、それをフックに、お客さんのニーズに合わせたデータセグメントを生成し、適切なマーケティングデザインを描けること。
我々Vpon Japanはインバウンド領域に特化したソリューションプロバイダーであり、アジア特に東アジアマーケットに特異性を持っている、東アジアからの訪日観光客がかなりのパーセンテージを占めている中では、我々への期待値はとても大きいと感じます。また、官民ともに訪日観光客向けマーケティングのデジタルシフトがとても大きな追い風になっていますね。」
訪日外国人は、アジアからの旅行者が85%を占めるため、プロモーションの対象をアジアにするのは自然の流れ。アジアからのリピーターを増やすことが効率的だと語る。実際に政府も2020年、2030年の目標において60%をリピーターから獲得することを掲げている。
クライアントとなるのは、デジタルマーケティングによって訪日観光客を呼び込みたいあらゆる業種。観光庁などの政府機関、都道府県などの地方自治体、全国の観光推進機構、百貨店、ショッピングセンター、Wi-Fi、空港、鉄道、ホテル、クレジットカードなど多岐に渡る。
インバウンド×デジタルマーケティングの中でVpon Japan株式会社がマーケットの中で浸透しつつあるというので、実際の活動をもう少し詳しく伺った。
「日本全国を行脚して、東京に比べて情報量の浅いエリアに対してデジタルマーケティングの必要性を理解していただく啓蒙活動をしていくことで、日本全国でビッグデータ×インバウンドの利用環境が整ってさらにインバウンドが盛り上がれば良いなと考えてます。」
篠原氏らが掲げる今年の目標は、ワークショップやセミナーを開催し日本全国の主要都市を制覇すること。政府機関や民間企業とタッグを組み、日本を観光立国にしていくプロジェクトはすでに始まっている。
自己実現プラットフォームを構築し、仲間全員をハッピーに。
訪日外国人は、2020年には4000万人、2030年には6000万人を目指すと政府は発表している。その中で、篠原氏らには野望にも似た大きな目標があるという。
「僕らの1つのマイルストーンは、インバウンド×デジタルの領域で必ずVponの名前が挙がり、マーケティングの施策の一環においては必ずVpon Japanのソリューションを使ってくれるところくらいまで持っていきたいというのがある。
そのために、向こう3年から5年くらいで200人くらいの規模になっていないといけない。目指す高いゴールを考えればそれでも足りないくらいです。」
広告ソリューション以外の新規事業も進めている。その1つがデータマネージメントシステムの開発やデータ販売事業である。これまで蓄積してきた膨大な旅行者関連データセグメントには大きな付加価値がある。それをマネタイズしていくというものだ。すでにプロジェクトは動き出しており、いくつかの実績もついてきている。クライアントには業界では誰も知る大手事業者も名を連ねる。
次に、VponJapan株式会社がこれから描く将来のビジョンについて伺いました。
「いつも仲間に言っていることは、人生のゴールがあり、そしてそれを成し遂げるために今Vpon Japanという環境に身をおいているべきだということ。
ゴールがあり、今をどう生きるか。今の仕事は将来のゴールにリンクしているか。Want toで仕事が出来ているか。過去は関係なく、大事なのは現在と未来がどうか。
Vpon Japanはそれぞれの人生を輝かせるためのドリームサポーターであり、自己実現プラットフォームです。
何人の規模になっても、全員に成長機会を設け、チャレンジできる環境を整え、関わる全員(家族なども含めて)をハッピーにする。これが私のビジョンです。」
将来のためにVpon Japanをステップにして欲しい、とも話す。
「今日が楽しいと思えるということは、仕事が充実していて、結果的に生産性の高い仕事ができるということ。日々の数字目標などもクリエイティブに追いかけられる。普段の仕事を楽しくする工夫と、小さな成功体験を積み上げ続ける普段の習慣力、こういった点をVpon Japanで体感して欲しい」
ゴールやビジョンに向かって、お互いがフィードバックしたり、共有したりすること。それが、Vpon Japan株式会社が目指す自己実現プラットフォーム。
篠原氏の想いに共感し、アジア全域を対象にインバウンド事業をリードする会社で共に成長をしながら働いてみたいと思う方は、ぜひ一度Vpon Japan株式会社へ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
執筆・やまだ
編集・西山