株式会社イーダイレクト
夏目 浩志
POSTED | 2018.11.26 Mon |
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TAGS | 従業員数:11〜30人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
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ニーズに合わせた事務所づくりをトータルサポート
関わる全ての人の幸せを考える「トリプルウィン」とはTopics
今回話を伺うのは法人事務所の環境構築をワンストップで担う株式会社イーダイレクトの夏目氏です。同社のサービスや企業に至った経緯、今後の展望について伺います。
株式会社イーダイレクト 代表者 夏目 浩志氏のONLYSTORY
新品・中古の機器を扱うことで様々なニーズに応える
―まずは、株式会社イーダイレクトが提供しているサービスについて、お聞かせください。
夏目:弊社は法人事務所の移転や開業をワンストップで行うサポートサービスを提供しています。オフィス環境の構築として、事務所の内装から、OA機器の手配まですべて一貫して行っていますね。
―御社のサービスの強みは何だと考えていますか。
夏目:クライアントのニーズに合わせたご提案ができるという点ですね。というのも、私たちは中古の機器や中古のパソコンを扱う店舗も運営しているんです。なので、クライアントの事務所に機器を導入する時であれば、コストを抑えるために中古品にするか、性能を重視して新品にするか、など複数の選択肢を提示できるんです。
それに加えて、クライアントの状況に合わせてリースやレンタルなども行っています。起業して間もない会社であれば最初はレンタルから始めたいという人もいますし、決算などの時期の問題で、すべて現金一括払いで購入したいというケースもありますので、それぞれのニーズに合わせた提案を行っています。
ー同業他社にない御社ならではの特徴を教えてください。
夏目:ワンストップでコンサルティングできるという点が、他社にない特徴だと思います。大手企業ですと中古の機器は取り扱っていないことが多く、中古の機器を導入したい方は自分で調べて業者に依頼しなければなりません。でも、弊社にご依頼いただければその手間のかかる作業もしなくて済むというメリットがあります。
また、オフィスの構築以外にも、中古のパソコンの買取やITにおけるノウハウやスキルの向上のためにパソコンスクールの運営も行っています。オフィス構築はBtoBに近い領域で、買取サービスやスクール運営はBtoCの領域になりますが、どちらの事業を展開しているという点も、他社にはない特徴になっています。
―事業に対して、大切にしていることを教えてください。
夏目:弊社で働く社員、その家族、そしてお客様や取引先の企業が、株式会社イーダイレクトに関わることでより幸せになってもらえる状態を作ることを最も大切にしています。
弊社の理念の中に「グッドピープル、グッドカンパニー」という言葉があるんですが、良い人であり、良い会社であるということが重要だと思っているんです。会社、社員、お客様の3者全てにとっていいものが提供できる「トリプルウィン』を常に心がけています。
ITに関する知識、経験を積み起業を決意
―夏目様の経歴について教えて下さい。
夏目:私は大学を卒業して、大手電機メーカーに就職しました。本来であればその会社でシステムの仕事に就くはずだったのですが、ちょうどバブル崩壊後で、まったく違う部署に配属になったんです。
その後よりエンドユーザーに近い仕事を経験したいと考え、OAやITを扱う会社に転職しました。そこで学んだ通信の知識やパソコンの知識は現在の事業まで繋がっていますね。
ーIT領域で起業しようと思った理由を教えてください。
夏目:インターネットを法人に普及させるビジネスが発展していくと感じたからですね。一貫してインターネットに関わる仕事に携わっていて「今後のビジネスにインターネットは欠かせないものになるだろう」という予感がありました。なので、社員時代も起業に向けてこの知識をより深めようと思って仕事に取り組んでいました。
そして知識や経験を積んだ後、株式会社イーダイレクトを立ち上げました。
良質なサービスを提案できる環境を整え、地域貢献も目指していく
―事業を展開するにあたって短期的な目標を教えてください。
夏目:社員数を30名まで増やしていきたいと考えています。お客様への対応力を上げ、より良質なサービスを届けられるいい会社をつくっていきたい。そのために、同じ思想を持つような仲間を増やしていきたいと考えています。
―御社の長期的なビジョンについて教えてください。
夏目:今後は、地方に密着できるようなサービスを提供していきたいと考えています。具体的には、パソコンスクールとカフェを併設しているような店舗をつくり、今よりもBtoCに寄せた事業展開を行っていきたいと考えています。
地方の年配の方などはパソコンに慣れていない人が多いようで、法人向けのサービスを持っていくと喜んでいただけることが多いんです。 そういった私たちのサービスを必要としている人たちに届けられるようにしたいですね。
執筆=スケルトンワークス
校正=笠原