ミッションクルー株式会社
山下 秀樹
POSTED | 2017.04.17 Mon |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:IT・情報通信業 創立:15年以上 決裁者の年齢:50代 商材:BtoB |
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最強の業務改善による最大のコスト削減を!
中小企業の課題解決を支援する業務分析コンサル会社Topics
ミッションクルー株式会社 社長 山下 秀樹氏のONLY STORY
システム開発にコンサルティングの力を
父親が経営者だったので起業への意欲は持っていました。
でも大学の経済学部で学びながらも、どういった内容で起業するかというような目標は、正直見つかっていませんでしたね。
そこでまずはサラリーマンとしてきちんと社会勉強をしようと考え、6年間システムインテグレーターとして働きました。
システムインテグレーターの仕事は、システム開発を通して、お客様が抱えていらっしゃるお悩みを解決することが主な仕事です。
でも自分たちが開発したシステムがその企業様にとって本当にベストなのかどうかは、正直わかりにくいんです。
業務の多くは大手ベンダーが間に入ってお客様の話をヒアリングし、その結果を持って私たちに依頼をしてくるのですが、そのヒアリングの受け取り方自体がずれてしまっていると、せっかく時間や費用をかけて作り上げたシステムもムダになってしまう。
それでは本当の意味でのお客様の満足には繋がりませんよね。
システムインテグレーターとして依頼されたものを作り続けるだけではなく、その領域を飛び越えて本当にメリットが出るものを提供したい。
課題解決に必要なものは何だろうかと考えて出た答えが、「コンサルティング」の重要性だったんです。
中小企業様の事業を分析してコンサルを行い、さらにそれにあった形のシステムをオーダーメイドで開発する。
これこそが、企業様の本質的な課題解決につながると感じました。
コンサルティング力は日々の業務を通して身につけてきたものでもありましたので、この力とシステムインテグレーターとしての力を生かせる事業として、29歳の時にミッションクルー株式会社を設立しました。
「人が合わせる」のではなく「人に合わせる」
ミッションクルーは、業務分析のコンサルティング会社です。
中小企業様の最大限のコスト削減をミッションとして、現在の業務の非効率な部分を弊社が分析し、より効率的に回るようにするサポートさせていただいております。
私たちには強みが2つあると考えています。
一つ目は、経営者様に対して大切な「気づき」を与えてあげられることです。
私の座右の銘は「気づきは奇跡」というものなのですが、経営者の皆様にとって、非効率的な事業を改善するための具体策というものは見えにくいものです。
それを私たちがヒヤリングして整理し、図示化・可視化することで、「だったらこういう改善ができるかも」という知恵がどんどん出てくるようになるんです。
同じような試算表でも見方を変えるだけで全く違った気づきが得られ、それまで気づかなかった業務の改善点を見つけてあげることができるんですよね。
ミッションクルーのサービスを通して気づきの状態を作り出し提供できるという点は、最大の社会的意義だと考えています。
もう一つの強みが、効率化したITシステムをオーダーメイドできるという点です。
これは、私がシステムインテグレーターとして培ってきたキャリアがあってこそです。
他社では既成のシステムパッケージをカスタマイズして対応されるのですが、それでは会社の業務をシステムパッケージに合わせていかざるを得なくなります。
例えるなら、既製服に自分の体型を合わせていかなければならなくなる感じですね。
人が使うシステムのはずが、いつの間にか人がシステムに使われてしまうんです。
それよりも今の体型(事業)に一番あった服(システム)をオーダーメイドした方が、一番効率良くフィットしたものをご提案できます。
結果的にそれが一番長く使えて、コストダウンにも繋がるんです。
また、業務のコスト削減をするために行っているベンダー窓口一本化サービスでも、
弊社が代行することで、企業様は担当者を1名置くだけで良く人件費の削減に繋がります。
大手の通信機器メーカーさんでは、現状把握にかかっていた時間が、エクセルで80時間かかっていたものが、業務改善によって毎日たったの1時間で確認できるようになりました。
単なるシステム化=効率化ではなく、その先の業務をより一層改善するためのベースづくりをさせていただく。それが私たちの役割ですね。
最大のコストカットで中小企業に笑顔を
「中小企業の業務を最大現コストカットするビジネスを実現させる」。
このミッションを達成するためのサービスを増やし、厚みと深みを生み出したいですね。
業務分析コンサルティングを通して今後得られるデータを生かしながら、経理会計の課題解決はもちろん、営業や採用の課題解決などへと横展開をしていき、最終的には日本の中小企業を元気にしたいと思っています。
私たちが関わって業務の到るところをコストカットし、売り上げアップに繋げることで、経営者の皆さんを前向きにさせる力になれるはずです。
中小企業がもっと元気になれば、日本経済そのものの大きな底上げになりますから。