株式会社PUMO
柴田 真人
POSTED | 2015.01.24 Sat |
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TAGS | 従業員数:6~10人 業種:IT・情報通信業 創立:11〜14年 決裁者の年齢:その他 商材:BtoB |
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ユニークとお客様に長く愛されることを追求
ゲームソフト開発を通じて世の中にワクワクを提供している会社Topics
株式会社PUMO(プーモ) 社長 柴田 真人氏のONLY STORY
株式会社PUMOはスマートフォンアプリや3DS用ソフトの開発を行っている会社である。
その根底には『新しいこと、面白いこと、世の中のためになること、ワクワクした事業を軸に世の中に貢献してゆきたい』という考えがあるという。そんな株式会社PUMOについて柴田社長に語って頂いた。
お客様により長く愛されるサービスを
「私たちはゲーム開発・販売、ソフトウェアの開発を行っていて、スマートフォンアプリ開発と、3DSのソフト開発・販売がメインの事業となっています。他社との大きな違いは、ソーシャルゲーム以外のサービスも展開し、広く愛されるサービスを継続的に展開したいと考えていることです。」
-どういったことがやりがいなんでしょうか−
「創業から2年で何もないゼロの状態から自分達のブランド商品を世の中に出せたというのはとても嬉しいことでした。ましてや、3DSはゲーム開発者にとってあこがれでもあるんです。今回個人開発者さまと組んで商品を出させて頂けたことで、PUMOという名前で戦えるようになったことは大きな喜びです。」
−なぜPUMOという名前にしたのでしょうか?−
「当初はいろいろ考えていたんですが、なにか具体的な意味をつけると大体どこか別の会社や物の名前と被ったり、異様に名前が長くなってしまいました。また、強い意味付けをしてしまうと、良い意味でも悪い意味でも名前の意味に引っ張られてしまいます。そこで、新しさがあり、ユニークで短くて、覚えやすい名前にすることに決めました。その中でPUMOという名前は、音感がとても良く、覚えやすく、短く、ロゴもURLもどこにも使われてない名前だったのでPUMOという名前に決めました。」
ユニークであること、行動すること
−大切にしている考え方は何ですか?−
『私は「ユニークであること」と、「行動すること」の2つを信条にしています。私の考え方として、昔から人と同じことをしないという「こだわり」があります。そのため常に新しく、ユニークな事をして、ユニークな物を作っていたいという気持ちがあります。また、まずは行動すること。それが一番大事なことだと思います。ゲームやITの業界はとてつもなく動きが速いので、考えて悩んでいるうちに3回ぐらい世界が変わってしまっていたりします。そのため、まずトライ&エラーでどんどん行動に移して行くことをとても大切にしています。』
考える前に手当り次第にやる
−若者になにかメッセージをお願いします−
「もしなにかに悩んでいるのなら、考える前に手当たり次第になにかやったらいいと思います。特に学生の間はなにをしたとしても経験として蓄積されますし、それが勉強になります。例えばスイッチの押し方について、上からがいいのか、横からがいいのか、はたまた押したら電流が流れるのかを考えて、結局なにも行動できないのなら、まず手当り次第に押してみる。そういったことを永遠と考えている間にどんどん時間は過ぎ去ってしまうんです。そのため、考えるよりもまずスイッチを押すことが一番大切だと思います。
世の中の動きというのは日に日に早くなっていて、特にゲームやITの業界というのは考えている間にその前の常識が一切通用しなくなるくらい変わってしまいます。そんな世の中で悩んでいる暇なんてないですよね」
従業員の声
−現在の仕事内容について安部さんにお話を伺った−
「私はチーフプログラマーという形で、サーバプログラムの基盤制作やネットワークインフラの整備などを行いながら、若手の教育も行っています。
私はこの会社で9社目なんですが、個人の裁量が非常に大きく、自分のやりたいことに挑戦しやすい風土だということが、これまでの会社との一番大きな違いだと思います。そのため何かの歯車としてではなく、自らガソリンとなって動ける印象です。また大手の会社よりも決断スピードが早く、普段決定まで1週間かかっていたところが、5分で終わることもよくあるので、効率よく作業が進むので、気持ち良く仕事ができます。
今後は、PUMOという会社でビッグヒットタイトルを出したいと思っています。またそのために、技術チームがいかに働きやすい空間を作れるかという部分に力を注いで、全員で目標に向かって行ける一丸となったチーム体制を作りたいです。」
編集後記
決定スピードもとても速く、成功とはなにか?と問いかけた際に「上場や売り上げは通過点でしかなくて社員全員が幸せに長生きすること」とおっしゃっていた柴田社長がとても魅力的でした。
高校から自衛隊へ、自衛隊からゲーム会社へと他にはない人生を送っている柴田社長の姿からも、常にユニークであることを大切にしていることが伝わるとても素敵な会社でした。