株式会社リスダンケミカル

山中 猛

お客様にNOと言わないコンシェルジュサービスを

清掃用品メーカーが展開するハウスクリーニング
SHARE ON

株式会社リスダンケミカル 社長 山中 猛氏のONLY STORY


「自分の存在意義ってなんだろう」

ふと、そんな疑問が頭に浮かぶことはありませんか?自分のアイデンティティは何んなのか。人の役に立てているのか。

今回お話を伺った山中社長は、一度過去にそのような疑問に頭を悩ませた経験を持つ一人です。しかし、山中社長の起業のきっかけがこの悩みごとだったというから驚きです。その悩みと、起業に至ったきっかけとは何だったのでしょうか。

ひょっとすると、あなたが抱えているその悩みは次のステップに繋がっているかもしれません。

人の役に立ちたい想いがメーカーの枠を超える原動力だった


私は、株式会社リスダンケミカルに入る前は総合商社で働いていました。もともとは父がこの会社を経営していたんですが、当時は自分がこの会社に戻ってくることは考えていなかったです。しかし、会社自体の調子が良くなくなってきたタイミングで戻ることを決意。

戻ってきた時は社長ではなく、専務のような役職で働いていました。私が社長に就任したのは3年ほど前。社長に就任後、私が今のハウスコンシェルジュ事業を始めました。


この事業を立ち上げたきっかけには、創業者である父親の死が関係しています。3年前に父親が亡くなったのですが、その時にふと「自分は何の為に生きているんだろう」と思うようになりました。そんなことを思って自分にできることを考えたとき、「トイレ掃除だ」と思いついた。

なぜトイレ掃除だったのかはよくわからないけれど、「次の人が入ってきたときにトイレが綺麗だったら気持ちいいだろうな」と思ったんですよね。自分がその人にとって役に立つ人間になれたという自己満足を味わうだけのつもりで、自分の家から始め、コンビニやレストランなど、場所を問わず綺麗にしてトイレを出ました。

最初は、役に立てるなら相手は誰でも良かった。

それが仕事に繋がり、コンシェルジュを始めるきっかけになりました。

今までは清掃業やハウスクリーニングの業者さんに清掃用のケミカルやマットを売っていたんですが、物自体が売れなくなってきたんです。すると物を売るよりも、「掃除をしてほしい」という依頼が増えてきました。

その時は、もう何でも受けようという気持ちで引き受けました。自分たちでやったり協力してくれる業者さんに頼んだりしているうちに、依頼がさらに増えてきた。せっかくだから、我々のファミリーを作ろうじゃないかということで、ハウスクリーニングコンシェルジュというブランドを立ち上げました。

NOと言わないサービスでお客様に信頼されるコンシェルジュに


お客様にとって家族の次に信頼され、頼られる存在でありたいという想いを込めてコンシェルジュと名付けました。

例えば、「この病院の先生は良いという話ですよ。この接骨院は良いという噂ですよ。」という情報を伝えるのもコンシェルジュの役割。ですから、換気扇やお風呂を掃除するハウスクリーニングをベースにしつつ、それ以外のいろいろな御用聞きもしています。

そうした中で、私が心に留めているある想いがあります。

『NOと言わないサービス展開をしたい。』

NOと言わない代わりに、できないことは他の人の助けを借りてでもお客様へのサービスを達成する。

株式会社リスダンケミカルはもともと清掃に必要なものを販売している会社だったので、ベースになるケミカルを持っています。自社製品をベースにしているので、どういう汚れにどのケミカルで対応できるのかというノウハウがすべて蓄積されているんです。専門的な知識に対応できることが何よりも強みだと思います。


最後になりますが、私たちは皆さまの心豊かな生活と素敵な笑顔のために、人が住み働く家や建物すべての環境を綺麗にするサービスをご提供しています。

すべてはお客様の、「わあ、きれい! わあ、うれしい! ありがとう!」のために。お客様の家族同然のように、「信頼される会社・信頼される人間」を目指して。

「ハウスクリーニングはお任せあれ」というスタンスのもと、同じ気持ちを持ったフランチャイズの加盟店の方々を、もっと増やしていきたいですね。今は21店舗ですが、100店舗、200店舗と増やし、さらに多くの方の心豊かな生活のお手伝いをしていきます!


編集:勝野

株式会社リスダンケミカルの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

SHARE ON

この決裁者とコンタクト

メッセージを送るためには決裁者ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる