株式会社ONE STEP

内田 雅仁

子育て支援事業で親子と夫婦をサポート

コミュニティ運営から生まれる新たなサービス
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今回は、業務戦略から生まれたコミュニティの中で、お母さんたちの子育ての苦労を知り、夫婦間の理解と感謝の気持ちを伝え合う場として「サプライズの会」を立ち上げた株式会社ONE STEPの代表取締役・内田氏に、コミュニティの繋がりを強みとした事業についてお伺いしました。

株式会社ONE STEP 代表取締役 内田 雅仁氏のONLY STORY

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お母さんたちの苦労を知り、全力で子育て支援へ

―株式会社ONE STEPのサービス内容についてお伺いします。
内田氏:現在、3つの事業を展開しています。まず、片親あるいは両親のいる家庭をサポートする子育て支援事業。

2つ目は、営業マンの育成や、営業で悩む人、多くのニーズを持つ人のサポートをする営業代行事業、3つ目は営業マンに必要なコミュニケーション能力、対面力をコーチし、コンサルティングに入れるような事業になります。

―御社の強みはどういったところにありますか。

内田氏:3事業ともに独自の事業ではありませんが、ニーズや悩みを持つ顧客を探すという集客面で、どの社も苦労しています。

その点当社は、一般の人、経営者、営業者がそれぞれ必要とするコミュニティを運営しており、集客に困らないところが差別化になっていて、強みと言えるのではないかと思っています。

―集客に困らないのはなぜなのでしょうか。
内田氏:当社が多くのコミュニティを運営しており、そのコミュニティのニーズなどを把握しているからです。コミュニティが生まれたきっかけは、私が飲食店を経営していることに関係します。

私は飲食店を経営して7年目ですが、飲食業界は安定的な収入を確保するのが難しい業界です。売り上げを増やすには集客が基本です。そのために多くのコンサル会社はHPの強化、集客ツールの利用、ネット媒体の利用を勧めます。しかし、これはコストがかさみます。

当社ではお客さまの目線に立ち、どういう理由でお店を選ぶのかを考え、お客さまのニーズを細分化することから始めました。すると、多くのお客さまが、立地や値段といったおおまかな理由で決めることが多いと分かり、そのようなお店の選び方をしているお客さまのコミュニティ化を図りました。

これを、出会いや趣味などが楽しめる社会人サークルの形にして、現在は約20の部活動が立ち上がっています。このように人々のニーズによってコミュニティが出来上がっており、その中でも新たなニーズや悩みを聞くことができるので集客に困らないんです。

―子育て支援事業はどのように展開されているのでしょうか。
内田氏:先ほど説明したコミュニティの中で、子育てをしているお母さんがいかに苦労しているかを知り、「サプライズの会」をメインとして展開しています。

子どもが生まれ、成長をサポートすることが親の役目だと思いますが、その過程で夫婦のコミュニケーションが不足し、互いに感謝の気持ちを伝え合う時間が取れないことが多くの家庭で課題になっています。

お母さんたちが家で子育てに大変なときでも、夫は外で仕事をしているので、お互いを理解しにくく、離婚率の上昇にもつながっています。

日本人の男性は感謝の気持ちを伝えたり、スキンシップが苦手なので、私たちの「サプライズの会」でお母さんたちの子育ての大変さを理解し、あらためて感謝の気持ちを表す機会を提供しています。

その気持ちを受け取ったお母さんたちの感激もまたひとしおですね。この活動を喜んでくれている人も多く、私はこの事業に相当の手応えを感じています。
私自身、1歳9か月の子どもがいて、子育ての苦労を妻に背負わせていると思いますが、私も妻と子供の幸せのために仕事を頑張っています。しかし、仕事で頑張ることが妻の負担を増やすことになることもあり、このバランスが難しいんです。

世の男性たちも同じ思いを抱えていると思うので、夫婦一緒に遊べ、楽しめる環境を提供できればと考えています。
また、交流会は人の多い東京が事業としては成り立ちますが、子育て支援を必要とする人は全国にいるので、サポート体制を整えてもっと支援の輪を広げていきたいと思っています。
―事業に対して一番重要視しているものは何でしょうか。
内田氏:やはり価値観です。価値観は人によって異なりますが、それを尊重し、変えようとせずに悩みを解決、サポートできるような会社でありたいと思っています。また、相手の思いを汲んで、何をしてあげられるのかを追求するサービスが広がればいいなと思いますね。

一歩踏み出し、感謝の心を伝え合う機会を提供


―子育て支援をやろうと思い立った経緯をもう少し詳しくお話ください。
内田氏:私は子どもができるまで、子育てがこんなに大変なものだとは思ってもみませんでした。結婚し、子どもが生まれると、相当なお金も必要になりますが、そうなる前はみんなそのことに無頓着で、国も学校もそういう知識を事前に教える体制になっていません。

私が事業をやっている中で、子育てのボランティアと出会い、その活動に共感して、この人たちとタッグを組めば、より良い子育て支援ができるのではないかと考えてONE STEPを立ち上げました。
―会社名のONE STEPにはどういう由来があるのでしょう。
内田氏:直訳すれば「一歩踏み出す」といったイメージですが、子育てもコミュニケーションも、自分が一歩踏み出そうと思わなければ道は開けません。

誕生日や記念日のプレゼントも大事ですが、本当に感謝の心を伝える場所、場面というものがないので、その機会を提供できるイベントになれればいいと思います。

―ONE STEPの立ち上げ後、うれしかったこと、大変だったことは何でしょうか。
内田氏:うれしかったのは、自分の妻と子どもが、サプライズの会で喜んでいる顔を見たときですね。大変だと思うのは、子育て支援事業はボランティアに近くて、多くの収益は見込めないことです。現在は、他に事業があるので続けられています。

どんな悩みやニーズにも対応できる個人のコンシェルジュへ


―短期的、長期的な目標をお聞かせください。
内田氏:社会人サークルを年内に1万人にして、今の20ある部活動を50から100にまで大きくすることを目標としています。そうすればデータも多く集まって、それがまたいろんなサービスにつながるという相乗効果も狙えます。

将来的には、どんな悩みやニーズにも対応できる個人のコンシェルジュとなるような環境を整えたいですね。
―ONE STEPが社会の中で、どういう存在でありたいとお考えですか。
内田氏:今、税金や保険、年金などの課題が山積し、BtoB、BtoCの経営も厳しく、個人が解決できる問題ではありません。

そうした中、ONE STEPはお金の使い方や増やし方の環境を整えるお手伝いができるので、個人が有意義なお金の運用をできるようになり、それによってやがて社会に貢献することができると考えています。

多くの人が今の幸せも、未来の幸せも掴めるような環境を整えていきたいですね。
執筆:増田
校正:勝野

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