株式会社ヴァリエンテバルコ

今西 高生

遊休不動産を光らせて、新たな活用で世界を変える!

時代と人々の望みを敏感に捉え、感性で地方創生に貢献
SHARE ON Icon fb Icon tw Icon bk
今回は、「遊休不動産の活性化で世界を元気にする」ことを目標に掲げている株式会社ヴァリエンテバルコの代表取締役社長である今西氏にお話を伺います。株式会社ヴァリエンテバルコでは不動産管理、ホテル運営、飲食店経営、貸会議室事業などの事業を幅広く展開しています。

まずは、現在取り組まれている事業内容からお聞きしましょう。

株式会社ヴァリエンテバルコ・今西 高生代表取締役のONLY STORY

%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%be%e3%83%b4%e3%82%a1%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%90%e3%83%ab%e3%82%b3 syatyou

遊休不動産が街をもっと面白くする!

「まず、遊休不動産とは、使われていない不動産のこと。私たちはこれを有効活用して不動産を蘇らせることを仕事としています。

そうした中で、当社が管理しているマンションの戸数は現在2000室。これらをベースにさまざまな活用方法を提案したり、自社で買い取って今まで活用されていたものと全く違う利用方法でリノベーションをしています。本当にいろいろなお仕事の形がありますよね。


例えば、戦前から代々やられていた包丁屋さんが持っていた、秋葉原の4階建てのビル。立地もよかったので1階を飲食店に、2~4階をリノベーションしてホテルにすることを考案しました。増加する外国人観光客にも喜んでもらえるようにと1階の飲食店には提灯の付いた日本料理の居酒屋さんに入っていただいたところ、ホテルと飲食店のコラボで活気づき、包丁屋さんが蘇ったんです。」

今西氏の名刺には秋葉原のビルのエントランスが描かれており、これまで関わってきた仕事への思い入れの強さが伺えます。

「そういえば、6階が厨房、1階がバルという複雑な構造の飲食店もありましたね。ある日オーナーが倒れてしまい、継いでくれる人を探しましたが、誰も手を上げなかったんですよ。実際、6階と1階を行き来しながら料理を作り、提供ご提供するのは大変ですからね。

そこで、私が引き受けて1階をコーヒースタンド、6階をキッチンスタジオにしました。

そのようにした訳というのには、日本を取り巻く環境の変化が挙げられます。というのも、訪日外国人の爆買いの時代は終わり、『モノからコトへ』とシフトチェンジしていますよね。その時代の流れを感じ、日本らしい体験で楽しんでもらおうと考え、日本料理をみんなで作って食べるキッチンスタジオを作ることにしました。」

キッチンスタジオとして生まれ変わった場所は、東南アジアのテレビ局やBBC、テレビ東京など世界各国のテレビ局が訪れるほど話題に。


「今の時代に利用する人たちが求めているものになるべく沿うようにしているんですよね。」

そう語る今西氏が世間のニーズを捉える視線は熱い。

今の時代に求められるものを、不動産の業界から

多くのものをリノベーションし、地元の人々や訪日外国人に笑顔を届けることで成長を果たしてきた株式会社ヴァリエンテバルコ。現在に至るまでに課題や問題意識を抱えながら、着実にステップアップを重ねてきました。

「まず不動産の管理から始まり、空室を埋めるのが私たちの根底にある大きな課題・命題です。大家さんから不動産という“資産”をお預かりして、ビルや店舗、マンションを満室にするのが私たちの仕事だと思っています。」

そのためには、単純に家賃を下げるだけではいけないと語る今西氏。

「世の中が求めているものであれば、もっと持続していくと思うんですよね。

単純な発想では続かないものも、みんなが求めていることをアイデアとともに実現すれば、今より持続性は担保できると思います。」

世の中のニーズをいち早く察知し、不動産にアイデアを注いできたヴァリエンテバルコだが、一過性のニーズに着目した結果失敗した事業もあるといいます。

「世の中が求めていることが一過性であったとしても、失敗した経験値って一過性じゃないんです。この経験を、今は地方創生に生かしていきたいと思っています。」

地域の光を見つけ、地方創生にも貢献

不動産の活用や地方創生には、「何か光るものがある」「これは見に行きたい」と思えるモノを見つける作業が求められていると今西氏は考えています。

「自分たちの村だけにしかない、自分たちの市にしかない。そんな独自のモノを見付けていかないと、地域おこしや町おこしは難しいんです。

そういった難しさもあって、手伝ってほしいと様々な地域が私たちにお声がけくださいます。惹かれたものや、一目惚れしたものは全力でお手伝いさせていただいています。

まずは日本で『磨けば光る資産』を見付けて、地域を盛り上げていきたいですね。」

そんな地域を盛り上げていくうえで、地方の財産として今西氏が目を付けているのが廃校や畑などの土地です。

「廃校の活用は非常に魅力的だと思っています。ソリューションのうちの1つで、廃校の活用をメインでやっていくと言う訳ではなく、遊休不動産の活性化の中の1つです。

例えば、これから高齢化によって農業を引退する人たちが出てきます。そこで都心に近い畑を区割りにして『シェア畑』を造り、レンタルで貸す。都会に住んでいる親子がシェア畑を貸り、農業を引退した人たちは技術指導をします。

畑作業をする人がいなくなっても、畑を売る選択肢以外の活用方法があるんです。畑も不動産と同じです。場所があって、求める人がいて、その形を上手く変えて提供していきたいですね。」

株式会社ヴァリエンテバルコは、遊休不動産の活性化で世界を元気にすることを目指し、これからも発展し続けていきます。


最後に、今西氏から一言伺いました。

「時代は変わっているけど、これから過渡期に入ってAIが人の仕事を取って代わる時代になります。そんな時代に大切なのが、人間性だとか、生きていく力。勉強が出来る出来ないではないと思うんです。

学生の皆さんには『生きていく力』を身につけていってほしいですね。」



執筆・東保希美

住所や電話番号、採用・求人などの企業詳細情報はこちら↓

会社名:株式会社ヴァリエンテバルコ

ONLY STORYサイトへのインタビュー希望の方はこちらから↓

SHARE ON Icon fb Icon tw Icon bk

この経営者とコンタクト

メッセージを送るためには経営者ログインが必要です。
まだ登録のお済みでない方は、掲載依頼の上ご登録を宜しくお願い申し上げます。
×このウィンドウを閉じる