株式会社トゥモロー

天野 智之

1人でも多くの人を世界に!

留学情報の発信で、明日の日本のグローバル化を支援する。
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株式会社トゥモロー 社長 天野 智之氏のONLY STORY

先輩の留学経験を聞き、世界が変わった。


高校から留学していた先輩の話を聞いた時、中学生だった私は衝撃を受けました。
留学への興味は少なからずあったのですが、実際に留学した人と出会ったことで、「そういう選択肢が本当にあるんだ!」ということに初めて気付かされたんです。
そうしたらいてもたってもいられなくなり、中学卒業後、思い切って世界へ飛び出しました。
世界は、私の視野を大きく広げてくれました。
高校はニュージーランド、大学はアメリカへ留学したのですが、楽しいことはもちろん、衝撃を受けることも多かったです。

特に、カリフォルニア留学中に起きた9.11のテロ事件は、私の周辺環境を劇的に変えましたね。
人種や政治的な問題が起きるのを、身近なところで初めて目の当たりにしたんです。
海外に身を置き、それぞれの国の人たちの考えを聞いたりすることで、日本での平和な暮らしとは全く違った角度から物事を見るようになりました。
その後、世界に名だたる日本の大手電機メーカーに一度就職したのですが、グローバル化という部分で疑問を感じ、「変わらなきゃ」という思いで25歳の時に独立しました。
「留学」という分野での起業を決めたのは、やはり私にとって留学から得たものが大きかったからです。
留学の斡旋業務ではなく、あえて情報提供を事業に選んだのも、選択肢を持たない人たちへの情報提供を通じて、かつて私が体験したような留学のきっかけを与えたいという思いがありましたね。

留学の斡旋よりも、留学情報の提供に力を注ぐ。


トゥモローでは、「一人でも多くの日本人を海外で活躍できるようにしたい」というメッセージを込めて、海外に興味がある方・海外志向の方をターゲットに留学情報の提供を行っています。
雑誌やWEBサイトでの情報提供から始まり、現在はグローバル化を展開する企業向けの英語教育などへと事業を拡大しています。

また、留学生の「受け入れ」と「送り出し」に力を入れているニュージーランドやオーストラリア、イギリスなど各国政府との教育面での相互協力もしています。
よくある留学サービスは、留学の斡旋(留学のカウンセリングや手続き等、実務的なこと)が多く、留学の情報提供は少ないので、そういった部分を評価していただいていますね。

独立当初は、前職とは畑違いで人脈も何もありませんでしたから、大手企業のコンペに参加しても、会社の規模や実績で判断されてしまい、純粋に企画を判断してもらえず、悔しい思いをしたことも多かったです。
逆に良かったのは海外の政府と組めたこと。
海外では、価格の安さやスピードの早さなど、「今の仕事」で評価してくれるので、契約しやすかったですね。
海外で評価を得たことで、日本企業からの仕事が増えていきました。

留学情報を通じて、海外への挑戦を前向きに後押ししたい。


今後は、ニュージーランド、オーストラリアなどで、現地の高校・大学・語学学校の情報を集めて留学雑誌を創刊し、それを日本やタイ、様々な国で発信していくことで、海外で活躍する日本人を後押ししていきたいと考えています。
各国政府の協力のもと、国ごとの新しい留学雑誌を予定しており、タイでは年内の出版に向けた準備が着々と進んでいます。
私たち自身がグローバルな活動や事業を展開することで、日本人や日本企業のグローバル化を推進する土壌を作っていきたいのです。
日本を本当の意味で海外へ開いている国にして成長させることができれば、社会は一気に明るくなるはずです。

そのために、海外の人材や、留学経験者を積極的に採用し、トゥモロー自体のグローバル化を進めたいですね。
日本には良くも悪くも過去の成功体験があり、新しいものや面白いものを潰してしまう傾向もあります。
でも、ビジネスのステージは何も日本だけじゃありませんし、20代にはえり好みせず、勇気を持って世界にチャレンジしてほしいのです。
世界で経験できることはしないといけませんし、現代社会において世界の現状を知らずに生きるのは罪だとさえ思います。
「トゥモロー」という社名のように、これからも海外に挑戦する方々を前向きに後押ししていけたらと思います。

株式会社トゥモローの住所や電話番号、採用・求人等が載っているホームページはこちらから↓

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